暮れていく風景を全員で共有する
東京やニューヨークから新郎の家族やふたりの友人を招くウエディング。稲穂や野菜畑の広がる日本の原風景の中で非日常を体感してほしいと、畑に大きなテントを設営。昼から夜へ移り変わる景色を楽しんでもらうため、開始は15時に。雄大な夕焼けを挟んで4時間のパーティを行った。
東京やニューヨークから新郎の家族やふたりの友人を招くウエディング。稲穂や野菜畑の広がる日本の原風景の中で非日常を体感してほしいと、畑に大きなテントを設営。昼から夜へ移り変わる景色を楽しんでもらうため、開始は15時に。雄大な夕焼けを挟んで4時間のパーティを行った。
「畑を結婚式の会場にしたら」と提案したのは、空間デザインを手掛ける新婦の父。知人の住職が仏前式を執り行い、料理はふたりの行きつけのイタリアンレストランのシェフが担当。コーディネートは地元のホテルがサポート。「大勢の人に支えてもらって幸せを実感しました」とふたり。
ジュエリーデザイナーの新婦は、マリッジリングはもちろん、綿帽子やヘッドドレスを手作り。「思いが込められるから、できるだけハンドメイドにしたかったんです」と、引出物もデザイン。等身大の自分たちらしさがあふれる品々は、ゲストとふたりの距離感を縮め、温かさをアップ。