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ふたりとゲストの幸せな一日に密着 -先輩の結婚式実例集-

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旅して恋した尾道を、みんなに紹介したくて
広島県

交際中、何度もふたりで旅した尾道。訪れるほどその魅力にはまっていった。ふたりの大好きな尾道に、全国各地から親族を招いて結婚式。みんなと思い出をシェアできた。

大好きな尾道
旅するごとに好きになる尾道で

ふたりの出身地でもなく、これまで住んだこともない尾道。何度か旅をするごとに古いものと新しいものが混在し、どこかほっこりする大好きな尾道の良さに惹かれ、その良さをゲストにも知ってもらいたかった。

二次会の会場への移動は徒歩で。市街地や坂道を歩きながら写真撮影を行なった。ふたりは山陽本線の踏切で手を振って坂を上っていった
「穏やかに光る尾道水道が好き」と話していた新郎。料亭近くの桟橋で記念撮影。ふたりもリラックスしていた
料亭の3階でお支度。角地の部屋から尾道水道や尾道大橋を見渡すことができる。この振り袖は父母が誂えてくれたもの
二次会の会場まで歩きながら、商店街の一角でロケフォト。撮影の合間、観光客や地元の人から「おめでとう!」と声をかけられていた
会場は創業100年以上の老舗の料亭旅館。玄関の前をのんびり歩く猫も、尾道らしい風情
瀬戸内海のおもてなし
ゲストも楽しんだおいしい料理と風景

窓から見える尾道水道、おいしい瀬戸内の料理とお酒、細い坂道の中に沿って点在する古寺……。ふたりが大好きな尾道を親族にもたくさん楽しんでもらいたくて、この料亭を選んだ。おもてなしの料理には郷土料理も含まれていた。

尾道水道を背景にした場所にセッティングした高砂席。ふたりはこの風景と親族に見守られながら誓いの言葉を述べた
親族一人一人にあいさつをするふたり。「こういうスタイルの結婚式ってふたりらしい」と話す親族もあった
魚の煮付けや刺身など海の幸を中心にした婚礼料理。地酒とともにたっぷり味わってもらった
代わる代わる親族と記念撮影。「またプライベートでも来てみたい」と尾道の良さに感激した親族もいた
ウエルカムボードなどは美術部出身の新郎がデザインしたもの。瀬戸内の風景をイメージしたかのようなデザイン
家族同士の親睦
全国から集まったゲストが一つになった

奈良、東京、滋賀、岡山、兵庫…。全国から集まってくれた親族がひとつになる貴重な機会。歓談の時間や一緒に楽しめるゲームも取り入れながら、両家の親睦を深めた。

挙式では母が作ってくれた振り袖を着て。父と腕を組んで入場すると温かな拍手が広がった
子ども達にお礼のプレゼントを手渡すと、その場で新郎新婦も一緒に遊び始めた。会場が一気にアットホームな雰囲気に
挙式前に行った親族集合写真撮影。両家のすてきな笑顔がひとつになった
他県から来てくれたゲストにそれぞれのご当地名物を持ってきてもらい、順番にプレゼンテーション。お土産が抽選で当たるゲームで両家が一気に和やかに
Bride & Groom
潮崎 圭さん 麻衣さん
同業他社で、互いの勤務地である滋賀県で知り合い、4年間交際。初めて旅した尾道にふたりとも魅せられ、その後何度も訪れ、大好きな尾道に親族を招いて結婚式を行った。
会場
料亭旅館 魚信(広島県尾道市)
挙式日
2018年5月5日
ゲスト数
24名
当日のタイムスケジュール
0930
お支度アップ
親族紹介、写真撮影
1100
人前式開始
新郎入場、新婦は父と入場
開会の辞、誓いの言葉、三三九度、指輪の交換
結婚証明書署名・披露、結婚成立宣言
1125
ウエルカムスピーチ、プロフィール紹介
乾杯、食事スタート、歓談
新郎新婦、母と中座
1300
お色直し入場、子どもゲストにプレゼント
お土産抽選会、歓談
記念品贈呈、謝辞、お見送り
1500
尾道市街地へ移動しながら撮影
構成・文/石田美由紀 撮影/古田 麗(studio LUCUSS) プロデュース/wedding produce coconoem