船に乗って、昔ながらのお嫁入りを再現
式当日、黒紋付きと白無垢で支度を整えたふたりは、船で約20分かけて御所浦島へ。島民の心のよりどころである神社で挙げた神前式には、東京都出身の新婦親族はもちろん、「島での結婚式に出席したい」と駆け付けてくれた友人らも参列。元小学校での写真撮影では、のどかな島情緒が楽しめた。
式当日、黒紋付きと白無垢で支度を整えたふたりは、船で約20分かけて御所浦島へ。島民の心のよりどころである神社で挙げた神前式には、東京都出身の新婦親族はもちろん、「島での結婚式に出席したい」と駆け付けてくれた友人らも参列。元小学校での写真撮影では、のどかな島情緒が楽しめた。
島での挙式を考えていると新郎から打ち明けられて、親族や友人らは大賛成。そんな地元の人々が式の準備の中心メンバーに。ふたりが港に着く頃には、「花嫁さんをひと目見たい!」と、沿道にはご近所さんがいっぱい。氏子らによるひょっとこ踊りなど、サプライズ感満載の祝福に、新郎新婦は感激!
大学進学で上京してからも、海が恋しくて、新郎は毎年夏には里帰り。海の見えるホテルを披露宴会場に選んで、大好きな海をテーマに祝宴を開催した。天草ならではの海の幸・山の幸尽くしの料理が登場したり、伝統芸能の踊りがお披露目されるなど、最後の最後まで海一色に染め上げられた。