駅近の“非日常”に、優しい時が流れた
鎌倉駅から徒歩5分で、非日常の世界へ。1500坪もの緑豊かな敷地に立つクラシックな洋館は、大正初期に建てられたものだ。ゆったりとした時間が流れ、ふたりもゲストも心底リラックスしたウエディングになった。
大きな門扉を抜けて緩やかな坂を上ると、101歳の洋館がある。ふたりはそこにレトロムービーの世界を描き、8卓のゲスト卓を移動しながら会話を弾ませた。そしてあらためて、積み重ねてきた時の大切さを実感──。
鎌倉駅から徒歩5分で、非日常の世界へ。1500坪もの緑豊かな敷地に立つクラシックな洋館は、大正初期に建てられたものだ。ゆったりとした時間が流れ、ふたりもゲストも心底リラックスしたウエディングになった。
レトロムービーの世界を表現するため、あえてモノクロームを意識したビンテージ風の空間づくりをした。その斬新でオシャレな表現に、みんなうっとり。100年もの時を重ねた洋館の温かくも重みのある雰囲気を、一層引き立てた。
洋館の裏にある丘を、野の花をめでながら上っていくと大きなクスノキが枝葉を広げている。ふたりはこの森の広場を挙式会場に選び、大木を祭壇にしてキリスト教式を執り行った。春の息吹を全身で感じる門出になった。