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結婚式での【服装マナー・父親編】
Wedding Manual for Parents

結婚式での【服装マナー・父親編】何を着る?決まりはある?

挙式で新婦をエスコートしたり、披露宴で謝辞を述べたり、結婚式では注目される場面も多い多いお父さん。衣裳選びは会場の「格」に合わせて選ぶことが大切です。この記事では結婚式での父親衣裳の選び方をご紹介します。

#01|父親の衣裳選びのポイント

会場の「格」と結婚式の時間帯で
衣裳を決めましょう

挙式シーンのイメージ

会場の格式や時間帯にふさわしい装いを

##s##ホテルや専門式場など、格式の高い会場では「正礼装」が基本##e##です。朝から夕方くらいまでの挙式・披露宴の場合は、「モーニング」が最もフォーマルな装い。夕方以降の場合は「タキシード」が正式です。

屋外やレストランなどの##s##カジュアルな会場や友人のゲストがメインとなる場合は、「準礼装」でもOK##e##。オールマイティな「ロングタキシード」や、昼間なら「ブラックスーツ」など、結婚式の会場と時間帯に合わせて選ぶことが大切です。

色や柄、小物のアレンジをプラス

フォーマルの基本色は黒と白ですが、ベストは淡いグレーや白にしたり、ズボンを紺系のストライプにするなど、色目をつけることで印象が変わります。タキシードのネクタイやカマーバンドには、明るめの色や柄モノを取り入れると華やかなアクセントに。ポケットチーフやカフスボタン、靴など、チラリと見えるくらいの小物にもこだわると、センスの良さを演出できます。

#02|父親衣裳の種類

基本スタイルにオリジナリティーを
加えたアレンジも◎

会場や時間帯、ゲストの雰囲気によって基本スタイルは決まってきますが、オリジナリティーを出したり、印象を変えるアレンジもおすすめです。

モーニング

モーニング

##s##結婚式が午前中から18時(冬は17時)までであれば、昼の正礼装である「モーニング」を着用します##e##。
ネクタイやベストまで黒と白で統一すると、最もベーシックな正礼装となります。ベストを淡いグレーにしたり、ネクタイの白い部分を多めにすると全体がふんわりソフトな印象になります。

燕尾服

燕尾服

##s##夜の正礼装である燕尾服は黒の上下に白色のアクセサリーで揃えるのが基本##e##です。「ホワイトタイ」と呼ばれ、ベストと同じ生地の蝶タイを着用する気品あふれるスタイルです。最も格調高い装いとされているので、全体的に高級感のある重厚なものをセレクトしましょう。

タキシード

タキシード

##s##夜の正礼装であれるタキシードは、基本的にはネクタイもカマーバンドも黒で揃えます##e##。ただし、ネクタイが浮いた感じがする方は白っぽい色にすると顔が引き立ちます。個性派にはチェックや水玉など派手すぎない色や柄のネクタイを。光沢のあるベストはゴージャス感がアップします。

黒紋付き

黒紋付き

和装(着物)を着る場合は、##s##正礼装(第一礼装)である黒の五つ紋付き羽織袴##e##を着用します。

スーツ

ブラックスーツ

着やすさで選ぶならスーツですが、かなりカジュアルな印象になるので注意が必要。結婚式らしくネクタイやベストを黒・白・グレーでコーディネートしましょう。

#父親衣裳のQ&A

  • キリスト教式に和装はOK?
  • 全く問題ありません

    結婚式で父親が着用する紋付き羽織袴は正礼装に当たるのでキリスト教式でも問題ありません。

  • 夫婦で服装は揃えた方がよい?
  • そろえる必要はありませんが「格」に注意

    結婚式では父親がモーニングやタキシード、母親が黒留袖を着用することが一般的であるように、夫婦で和装・様相をそろえる必要はありません。
    ただし、夫婦で服装の「格」が異ならないように注意しましょう。

  • リゾート婚の場合はどうしたらいい?
  • 新郎新婦に確認を

    沖縄のかりゆしウェアやハワイのアロハシャツなど、リゾート婚ではその土地ならではの正装を着用することも少なくありません。どのような服装で出席するかは新郎新婦に事前に相談し、決定しましょう。

  • 夜の結婚式にモーニングはOK?
  • 基本的には避けた方が無難です

    モーニングは昼の正礼装のため、夜の結婚式であれば燕尾服やタキシードを着用するのが基本です。時間的に迷う場合は会場の衣裳スタッフなどに相談しましょう。

イラスト/pai 構成・文/小田真穂(編集部)

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