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ふたりとゲストの幸せな一日に密着 -先輩の結婚式実例集-

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直島と豊島がふたりのメモリアルな場所に
香川県

名古屋市在住のふたりが結婚式を行ったのは瀬戸内海に浮かぶ直島と豊島。アート好きの新婦がここに大切な人を招きたくて実現した。挙式を行った直島とパーティをした豊島。ふたりの思い出深い場所のひとつになった。

 
大好きな島
憧れていた島にゲストを招いて

島のあちらこちらにアート作品が置かれている直島。ふたりはこの直島の教会で挙式をした。そこからフェリーに乗って到着したのが豊島の海辺のレストラン。夏の開放感も相まって、瀬戸内海の美しさをみんなで楽しんだ。

豊島の海のレストランでパーティがスタート。海を背景にしたテラスから笑顔でサプライズ入場
小さくて温かみのある直島キリスト教会。和やかな雰囲気で挙式を行うことができた
指輪の交換をすると参列者から「見せて!」というリクエスト。新郎は少しおどけて応えていた
みんなでレストラン横の畑に出て行ったのは野菜の収穫祭。ファーストバイトは畑に実ったトマトを使って。互いの口にポンと入れてあげた
直島で挙式を終えて、瀬戸内海を背景に記念撮影。海と空と風がふたりを祝福しているよう
みんなとの思い出作り
一緒に楽しんだウエディングパーティ

以前、新婦が直島を旅した時、「この景色を友人たちに見せたい」と強く思ったという。新婦のその思いを実現できたこの日、島でゲストと同じ思いを共有した。

挙式を終えて直島キリスト教会を背景に、お揃いのサングラスをかけてみんなで記念撮影!
挙式が始まる前の母とのファーストミート。言葉は少ないけれど母の目には涙があふれた
「結婚式で歌ってあげる」と学生時代に約束をしていた曲を披露する新婦の友人。元気いっぱいの歌とダンスだった
友人の弾き語りを笑顔で聞いていたふたり。そのうち熱いものがこみ上げて、新郎は涙でハグの感謝をしていた
結婚式を終えて港を離れるとき、島の人が見送りに来てくれた。「またおいでね!」の声に大きく手を振って応えた
瀬戸内海の「色」
目に焼き付けた、自然のままの様々な色

青い海と空、鮮やかなグリーン、そして元気に育った野菜や果物と、夏の瀬戸内海はまぶしく鮮やか。この日はそんなたくさんの色が演出効果となっていた。

豊島に到着して海のレストランに入るふたり。背景の山や周囲の花壇の緑が、鮮やかに迎えてくれた
挙式を終えて教会の目の前にある鐘でベルセレモニー。豊かな鐘の音色が島に響き渡った
パーティで新婦が持ったのは白とイエローのブーケ。香川のオリーブをふんだんに使い、瀬戸内のレモンをイメージしたイエローの花をあしらった
ゲストのテーブルを飾ったのはオリーブの葉とレモンなど。いずれも香川県産のものにこだわった
ウエルカムアイテムはレストランのテラスに置いて。背景の海と空に映えていた
Bride & Groom
渡邉拓土さん 綾子さん
職場の同僚として知り合う。学生時代に美術を学んでいた新婦は、以前一人で訪れた直島に感激し、結婚式をここで行いたいと願った。
会場
直島キリスト教会(香川県香川郡直島)
海のレストラン(香川県小豆郡豊島)
挙式日
2018年7月21日
ゲスト数
25名
当日のタイムスケジュール
0842
直島の港に到着
ヘアメイク、挙式リハーサル
1140
挙式
ガーデンにてベルセレモニー
集合写真、アート作品前で撮影
豊島行きのチャーターフェリーに乗船
1330
豊島の港に到着
1400
海のレストランでパーティスタート
あいさつ、乾杯、テーブルラウンド
友人スピーチ
1440
畑へ移動して収穫祭、トマトバイト
ガーデンで歓談
ゲストが収穫した野菜で野菜ビュッフェ
新婦手紙朗読、父母に記念品贈呈
お開き
1645
チャーターフェリーで直島に向かい宿泊
文・構成/石田美由紀 プロデュース/non rhetoric