式の意味をかみ締めながら憧れの神社で誓う
「結婚式はもう無理」と諦めかけていたが、「夫婦として時を重ねた今だからこそ、式本来の意味を理解し、本物の結婚式ができるはず」と相談し決断。選んだのは長い歴史に磨かれた日光東照宮。儀式の意味を一つずつ確かめながら、「これからも仲良く健康に」と家族の幸せを両家みんなで祈願した。
妊娠を機に結婚。式を挙げなかったことを悔いていた夫婦の胸に刺さったのが、「挙げればいいじゃん」という長女の言葉。「花嫁姿を見られるのか」と老親の笑顔にも励まされ、18年間夢見ていた一日を叶えることに。
「結婚式はもう無理」と諦めかけていたが、「夫婦として時を重ねた今だからこそ、式本来の意味を理解し、本物の結婚式ができるはず」と相談し決断。選んだのは長い歴史に磨かれた日光東照宮。儀式の意味を一つずつ確かめながら、「これからも仲良く健康に」と家族の幸せを両家みんなで祈願した。
親や子どもたちがパッと顔を輝かせ、「似合う」「きれい」と見とれた新郎新婦の晴れ姿。神社では赤い色打ち掛けと紋付き袴、パーティ会場では純白のドレスとタキシードに着替え、大切な家族と一緒に、一生の宝物になるウエディングフォトをたくさん撮れた。
披露宴は全員の顔が見渡せる席次に。料理長が腕を振るう美食に歓声を上げ、自然体で会話を楽しんだ。祝宴の最後、どうしても読みたかった花嫁の手紙で「待たせてごめんね」と涙を流すと、見守る家族も感無量。長女長男のサプライズメッセージにも嬉し泣き。強く大きく育った家族の絆をかみ締めた。