家族や親戚に見守られて嫁入りを実感
新郎新婦は同じ町の出身で、挙式を行う地元の神社は新郎の親戚であり、新婦も子どもの頃から慣れ親しんでいた社。新婦は実家で家族に見守られながら花嫁支度をし、新郎親族に式を挙げてもらったことで、家族の絆をより強く感じるお嫁入りとなった。
新郎新婦は同じ町の出身で、挙式を行う地元の神社は新郎の親戚であり、新婦も子どもの頃から慣れ親しんでいた社。新婦は実家で家族に見守られながら花嫁支度をし、新郎親族に式を挙げてもらったことで、家族の絆をより強く感じるお嫁入りとなった。
披露宴ではゲストにゆっくりくつろいでもらいながら、新郎新婦もみんなと触れ合う時間を十分に取りたいということで、ケーキ入刀や生い立ち映像などを行わないシンプルなプログラムに。唯一取り入れた演出は、ふたりが大杯で酒を振る舞うテーブルラウンド。その豪快さに会場は大いに盛り上がった。
披露宴会場の料亭は、江戸時代末期から明治、大正、昭和、平成と、それぞれの時代に造られた空間が一つになった重厚なたたずまい。歴史を重ねた建物から醸し出されるビンテージ感に、華やかさをプラスした個性的なしつらえでゲストを出迎えた。