ゼクシィ

ふたりとゲストの幸せな一日に密着 -先輩の結婚式実例集-

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キャンプスタイルの“結婚祭”
大阪府

山とアウトドアを愛するふたりが企画したキャンプスタイルの“結婚祭”。司会から
設営まで、仲間たちの協力で作り上げたオリジナル・ウエディングをレポート。

 
ふたりらしさ
大好きなアウトドアで手作り結婚式

舞台は地元レストランの広場。「大変だけど自分たちでしないと得られないものがきっとある」をテーマに仲間と作った“結婚祭”。司会やドレス、設営を友人が担当し、装花やブーケは生花店を営む新婦・小百合さんの家族が総出で制作。ふたりらしさ溢れるウエディングを見事に形にすることができた。

友人スタッフに交じり、直前まで会場装花の設営に大忙しだった新婦の父母。少しホッとした表情で娘をエスコート
出会いから結婚まで、ふたりの10年間の軌跡を物語にしたウエルカムボード。イラストレーターの友人が描いてくれた
人前式は友人スタッフと飾り付けたガーデンにて。ゲストの温かな祝福を受けてバージンロードを歩む
新婦の母が寝ずに完成させたというブーケは、主役級の存在感。ブーケセレモニーでは、新婦が1輪の花を新郎の胸へ
ふたりをよく知るキャプテンリーダーの先輩が、人前式からパーティまで司会を担当
ゲストと
楽しむ
ゲストとのつながりを感じる時間に

パーティはゲスト参加型のゲームやアトラクションを盛り込んで。自己紹介やドリンクカップの配布なども、ゲーム形式で楽しんだ。お揃いのセーター&帽子で決めたスタッフによるケーキの入場など、プログラムも仲間たちの協力により進行。人とのつながりを強く感じる、忘れがたいひとときとなった。

ロマンチックな雰囲気を醸すキャンドルの元へ、友人スタッフがケーキを運び入れる
谷川のせせらぎが耳に心地よいテーブルで、遠方から駆け付けてくれた友人をおもてなし。新婦のケープも母のハンドメイド
子どもたちだけのテーブルも楽しそう! 親族には室内に席や料理を用意し、ゲストの席は全てフリーで自由に過ごしてもらった
料理は広場にテントを設営し、ビュッフェスタイルで。アウトドアながら、地元の野菜も使った本格イタリアンを振る舞った
カジュアル
パーティ
こだわりのアトラクションが続々

披露宴では新婦のお琴やゲストのライブ演奏も行われ、二次会の始まるころには、まるで野外フェスのような雰囲気に。「時間を気にせず楽しみたい」と、希望者には広場にテントを張って泊まる場所も確保。キャンプファイヤーにネイチャーゲームにと、夜が更けるまで“結婚祭”を楽しみ尽くした。

次のアトラクションがひと目でわかる、時計付きの“催し会場”のサインもスタッフの手作り
ピアノやバレエ、フルートに加え、中学生からはお琴も習い始めた新婦。先生との連弾で、その見事な腕前を披露した
夜が深まってきたころ、友人手作りの移動カフェが登場。本格的なコーヒーやホットカクテルで長い夜を温かく
二次会では、ふたりもカジュアルダウン。生花でアレンジしたちょうタイがかわいい
Bride & Groom
池田 和博さん 小百合さん
キャンプリーダーのボランティア活動を通して知り合ったふたり。山と音楽を愛する、まるで同志のような関係に。
会場
キッチン・スヌーグ(大阪府高槻市)
挙式日
2015年11月21日
ゲスト数
92名
当日のタイムスケジュール
1400
お支度スタート
1430
開場
1500
“結婚祭”スタート
新郎入場後、新婦が父母と共に入場
人前式
1530
披露宴
1800
お開き
1900
二次会(キャンプファイヤー)
2130
二次会お開き
0800
みんなで朝ごはん