スプツニ子!さんワークショップ【未来の結婚~Marry Me! 2050~】講評会2014.01.08

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します!

スプツニ子!さん×神戸芸術工科大学×ゼクシィPremier
「未来の結婚を考える」ワークショップの講評会に行ってきました。

学生はチームに分かれて
其々が考えた「未来の結婚」をプレゼンします。



特に印象に残ったのは、
「結婚と少子化」をテーマにした作品です。

「君の好きな時に僕の子どもを産んでほしい」
がプロポーズの言葉。

フリーズドライされた精子と卵子が入った
リングを交換することで愛を誓う結婚式。

こんな指輪の交換があったら「余計大切にすると思う」
という学生たちの考えに、いたく感銘を受けました。



実作4日間でこれほどのものができるのか!
という驚きがとても大きかったです。

思わず編集長と顔を見合わせたのですが、
「凄い!!」とお互い心の中で思っているのがわかりました。



新しい価値を指輪に埋め込むということ。

こういう世の中になると、人気俳優のリングが高値で売買されたり・・・
という懸念点もあがっていましたが、
男女の結婚年齢がどんどん上がっていく昨今、50年後といわず、
近い将来こんなリングを見る日も近いかもしれないなと感じました。

他にも
・生まれた時に遺伝子の特徴により生涯を共にする相手が決まり、
成人したら離婚する権利が与えられる世の中に。
普段はネガティブな離婚をポジティブに転換する発想。

・月での結婚式は日食が作る光のリングが愛の証。
ブーケトスで投げられたブーケは
無重力空間に漂って宇宙の彼方に消えていく。



・ビッグデータで恋人がレコメンドされる。
それが「運命の赤い糸」だと信じるものの、
データだけで好きになるのは難しい時に、
セロトニン(安らぐ物質:通称 愛の物質)が入った指輪の
スイッチを押せば不安がなくなるかも。

……などなど。

共通していたのは
進化と共に生じるマイナスをプラスに転換する発想、
コンフリクトを避ける関係性の提示。

「未来の結婚」というテーマから、
人口減少、少子化、高齢出産、不妊、離婚、再婚、
宇宙開発、遺伝子マッチングサービス、ビッグデータなど
こんなに幅広いアートが生まれるとは思っておらず、
ただただ感心しっぱなしでした。



スプツニ子!さんをはじめとした各専門家からの講評をふまえて、
さらにブラッシュアップされた作品が
2月9日(日) ~2月15日(土)に
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で見られます!

お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみて。
http://www.kobe-du.ac.jp/2013/12/40425/