シャネル

CHANEL(シャネル)

一人ひとりの女性と特別な「感情の絆」を紡ぐ、シャネルのブライダルジュエリー

マドモアゼル シャネルの世界にインスピレーションを得たオリジナルなアイディアと、高品質のダイヤモンドから生み出されるブライダルジュエリー。その時代を超えた美しさが、ふたりの愛の誓いをより一層強める。

Brand Story ブランドストーリー

類いまれなる美意識と才能に恵まれたひとりの女性、マドモアゼル シャネルが生み出した世界的に有名なメゾン、シャネル。ファッションはもちろん、革新性にあふれたデザイン性の高いファイン ジュエリーは発表当時からセンセーションを巻き起こし、今も世の女性たちを大いに魅了し続けている。
世の常識を打ち破った1932年のコレクション
ファッションをはじめ、香水や化粧品まで、全世界の女性たちをとりこにするシャネル。その始まりは1910年、マドモアゼル シャネルがパリのカンボン通り21番地に開いた帽子店「シャネル モード」だった。そのシンプルでエレガントなデザインは瞬く間に評判となり、1915年にはビアリッツに初めてのクチュールハウスを開店。大成功を収めることとなった。

生涯“マドモアゼル”と呼ばれたシャネルが“BIJOUX DE DIAMANTS”(ダイヤモンドジュエリー)と題したファイン ジュエリー コレクションを発表したのは1932年のこと。それまでもコスチュームジュエリーは手掛けていたが、ダイヤモンドとプラチナでデザインしたファイン ジュエリーのコレクションの発表はこれが初めてだった。留め具を使用しない自由で軽やかな作り、太陽や星、三日月、フリンジ、リボンなどをモチーフにした斬新なデザインは世の中に衝撃を与え、女性たちに熱狂的に支持された。

その展示方法も当時としてはユニークなものだった。展示会場はフォーブル サントノーレにあったマドモアゼル シャネルの私邸。ジュエリーの展示といえば黒いビロードを敷き詰めたケースに入れるのが一般的だった当時にあって、美しい蝋のマネキンにジュエリーをまとわせたディスプレーは男性中心の宝石業界を驚かせ、フランス中の話題をさらった。
熟練の技術に支えられる自由で革新性にあふれたデザイン
マドモアゼル シャネルはダイヤモンドを愛し、その輝きと純粋さに魅了された。彼女はダイヤモンドのコレクションを発表するに至った理由として、「その密度から、最小のボリュームで最大の価値が表現できるから。そして私は、輝くものには目がない自分自身のセンスを生かし、エレガンスとモードを兼ね備えたジュエリーを作りたかったのです」と語っている。

シャネルのファイン ジュエリーは1932年に発表したコレクションを基本としている。革新的でオリジナリティーあふれるデザインは、まさにデザイナーであるマドモアゼル シャネルでなければ実現できないものだった。伝説のコレクションから80年たった今も彼女の世界にインスピレーションを得て、オリジナルのデザインが生み出されている。

素材のクオリティーにも最高水準の厳しい基準がある。専門のスタッフがダイヤモンドの選定を行い、4C(クラリティー、カラー、カット、カラット)の規定を十分に満たしたもののみ使用する。特に、ブライダルコレクションに使用するダイヤモンドは、カラーは最上級のDからFまで、クラリティーはVVS2以上のランクのものに限定している。こうして選び抜かれたダイヤモンドは、熟練のジュエリー職人たちによって時間をかけて細工され、ラグジュアリーなジュエリーに仕立てられるのだ。
特別なサービスによって作られる世界に一つのブライダルリング
ダイヤモンドをこよなく愛したマドモアゼル シャネルの精神は、ブライダル コレクションにも息づいている。ダイヤモンドはふたつとして同じものはなく、それはまさに“愛”と同じといえる、とシャネルは提案する。

シャネルでは愛する人への気持ちをエンゲージメントリングによって忠実に表現するために、「マリアージュ ユニーク」というサービスを行っている。これはダイヤモンドのクオリティー、リングのデザイン、ぴったりと指にフィットするサイズなど、最適な組み合わせをお探しするサービス。愛する人のためだけに丁寧に仕上げられたエンゲージメントリングは、ふたりの人生にずっとより添ってくれるはずだ。

エンゲージメントリングにさらに特別感をプラスするサービスとして、「エングレービング(文字彫り)」も提供している。こちらはシャネルのオートクチュールのスピリッツを受け継ぐ職人が、イニシャルや日付などを一つ一つ手彫りで丁寧に彫り上げていくもの。

このように心を込めて世に送り出されるシャネルのブライダルリングは、ふたりの愛の誓いをより強く確かなものにしてくれるはずだ。