フレッド

FRED(フレッド)

グレース・ケリー公妃をはじめ、世界のセレブリティたちに愛されたフランスのジュエラー

1936年パリに創業以来「フレンチ リヴィエラ」をテーマにジュエリーを作り続けるフレッド。南仏、地中海の海と太陽にインスピレーションを受けたリングは、ふたりの想いと新たな出発に、幸せの風と光を運ぶ。

Brand Story ブランドストーリー

南仏の海と太陽にインスパイアされ、自由で大胆な発想により生み出されたジュエリーが魅力のフレッド。ユニセックスなデザインで、男女を問わず多くの人々に愛されている。
南仏の明るい光と海がインスピレーションの源セレブリティーに愛された自由で大胆なジュエリー
1936年にパリのロワイヤル通り6番地に誕生したフレッド。28歳という若さで創業したフレッド・サミュエルは宝石商の家に生まれ、宝石の目利きには定評があった。

彼のインスピレーションの源は、生まれ育ったアルゼンチンに似た南仏の明るい光と海。当時としては珍しいパールやカラーストーンを取り入れたジュエリーを手掛け、自由で大胆な発想により生み出されたモダニティー(現代性)な作風が人々を魅了した。気鋭のアーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組み、日常の中でハイジュエリーを楽しむことを提唱。ユニセックスなデザインも特徴で、女性のみならず、男性のファンも多い。

各国のロイヤルファミリーや芸術家、女優などセレブリティーにも愛され、カトリーヌ・ドヌーブやジャン・コクトー、ピカソらが顧客リストに名を連ねる。中でもモナコ公妃であるグレース・ケリーはモナコに初のフレッドのブティックができた際、テープカットを行うなど縁が深かった。
パーソナライズでき、さまざまなシーンで活躍するフレキシブルなジュエリーがフレッドの真骨頂
フレッドのアイコンジュエリーの一つとして知られるのが『フォース10』。セーリングの選手だったサミュエルの息子が、自身の妻にヨットのケーブルとシャックル(留め金)をブレスレットにアレンジしてプレゼントしたことがきっかけで生まれた。ユニセックスなデザインで、男性にもファンが多いコレクションとして知られる。

『パン ドゥ スークル』はフレッドらしいカラーストーンが特徴のコレクション。アメシスト、ピンククオーツ、トパーズなどのカラーストーンを高い研磨技術で磨き上げ、美しく輝かせている。宝石が取り外して交換できるようになっているのは、フレッドらしい発想力の賜物(たまもの)といえるだろう。

そして、フレッドといえば必ず話題に上るのが、映画『プリティ・ウーマン』(1990年公開)。物語を彩るエピソードの一つとしてフレッドのネックレスが印象的に登場した。2021年1月にはこの映画にインスパイアされた『プリティウーマン』コレクションも登場し、話題を集めている。
こだわりのダイヤモンドと卓越したクラフトマンシップに支えられる魅力溢れるブライダルコレクション
ブライダルコレクションにもフレッドらしさとこだわりが溢れている。宝石に造詣が深かったフレッド・サミュエルはダイヤモンドにも格別のこだわりがあった。フレッドでは今もその精神を守り、厳格な基準をクリアした高品質のダイヤモンドのみを使用。創業以来受け継がれた伝統技術とクリエイティビティによって、幸せな花嫁の手を飾るブライダルリングを一つ一つ丁寧に作り上げている。

数あるブライダルコレクションの中で、そのエレガントさが際立つ『デルフィーヌ』。石座が花びらのように見えるシンプルでエレガントなデザインが特徴で、ダイヤモンドの美しさも際立つ。『フルール セレスト』はメレダイヤモンドが花びらのようにセッティングされたラグジュアリーなリングで、多くの女性たちを魅了する。

フランス語で情熱的な愛という意味の『アムール フー』は、アシンメトリーなデザインがスタイリッシュな雰囲気。婚約指輪ではあまり見ないデザインで、日常使いをしたい人にもお勧め。愛するふたりの素敵なエピソードで彩られたアイコンジュエリーの『フォース10』でもブライダルラインを用意。らせん状の模様でヨットのケーブルを表現したデザインは、フレッドらしさに溢れる。

フレッドのブライダルコレクションは、地金のバリエーションが豊富なのも特徴。プラチナ、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドが揃い、好みや肌の色に合わせて最も似合うものを選べるのも嬉しい。

フレンチリビエラのコンセプトで装飾されている東京・銀座のブティックでは、豊富なブライダルコレクションを見ることができる。ぜひ足を運んで、自由で闊達(かったつ)なフレッドのデザインの神髄を感じてほしい。