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出雲大社についての記事一覧

神さまにお供えをする時に用いるこの台、
皆さんも見たことがありませんか?
正月の鏡餅や、お月見の時のお団子を
この台に乗せてお供えするという
お家もあるのではないでしょうか。

この台、名前を三方(さんぼう)といいます。
三方向に穴があいていることが名前の由来です。
この穴は像眼(ぞうがん)といい、
多くの場合、宝珠の意匠が用いられます。

檜(ひのき)などの白木で作られるものが多いですが、
結婚式などの場では朱を塗るなどの装飾を用いたものも用いられます。

attachment099_1.jpg

お供えをする際には、神さまに穴のない側を向けるのが作法です。

attachment099_2.jpg

この三方ですが、もともとは高貴な人へ物を贈る際に
用いられたものだったのだとか。
神さまにも同じように敬意や気遣いを込めてお供えをさせていただきます。


◆神社コラム◆バックナンバーはこちら
相撲(すもう)の開祖・野見宿禰(のみのすくね)は
天皇から「土師(はじ)」という苗字をたまわったと
伝えられます。

→神社コラム・094◆奈良と出雲と相撲のはなし・1
→神社コラム・095◆奈良と出雲と相撲のはなし・2
→神社コラム・096◆奈良と出雲と相撲のはなし・3
→神社コラム・097◆奈良と出雲と相撲のはなし・4

そして、この土師氏の一部の人々が、
のちに「菅原(すがわら)」を名乗るようになったという伝承があります。

菅原といえば、有名なのは…、

そう、菅原道真(すがわらのみちざね)!!
天神様ですね!

attachment098_1.jpg

天神様といえば学問の神様として知られています。

相撲の神様と、学問の神様。
不思議な組み合わせですが、
野見宿禰は殉死の風習をあらためた
知恵ある人でもありました。

まさに、文武両道といった感じでしょうか。

attachment098_2.jpg

島根の出雲大社にも、野見宿禰を祀った神社があります。


◆神社コラム◆バックナンバーはこちら
→神社コラム・094◆奈良と出雲と相撲のはなし・1
→神社コラム・095◆奈良と出雲と相撲のはなし・2
→神社コラム・096◆奈良と出雲と相撲のはなし・3


相撲の開祖と言われる野見宿禰(のみのすくね)。
相撲だけでなく、もうひとつ有名な功績を残しています。

attachment097_1.jpg

日本書紀によると、
かつては皇族などの貴人の死に際して
殉死(じゅんし・家臣や家族が後を追って死ぬこと)の
風習があったそうです。

垂仁天皇(すいにんてんのう)の治世に
この野見宿禰が、
「殉死の代わりに、土で作った人や馬を
墓に埋めてはいかがでしょう」
と提案し、聞き入れられました。

いわゆる埴輪(はにわ)や土偶(どぐう)です。

attachment097_2.jpg

これ以降、殉死の風習はなくなりました。

力の強さだけでなく、
風習をあらためる柔軟さを持った
アイデアマンでもあったのですね。


ちなみにこの野見宿禰、
皆さんご存知の意外な人物とゆかりがあるのですが…、
それは次回のコラムにて。

→つづく


◆神社コラム◆バックナンバーはこちら
→神社コラム・094◆奈良と出雲と相撲のはなし・1
→神社コラム・095◆奈良と出雲と相撲のはなし・2

奈良と出雲と相撲の
不思議なつながりについてお話させて
いただいております。


前回のコラムで、相撲の開祖と呼ばれる
野見宿禰(のみのすくね)と呼ばれる人物が
奈良にある「出雲」という地域につながりがあることを
お伝えしました。

奈良県桜井市の出雲には、
「十二柱神社」という神社があります。
この神社は野見宿禰とゆかりが深いと伝えられ、
江戸時代には、巡行で各地をまわる力士たちが
近くへ寄ると必ず参拝したそうです。

面白いのはこの狛犬(こまいぬ)。

なんと、力士が支えているんです。

ポーズも一人一人違って、とってもユーモラス。


→つづく


◆神社コラム◆バックナンバーはこちら
→神社コラム・094◆奈良と出雲と相撲のはなし・1


前回のコラムで、奈良にも「出雲」という地域があることをお話しましたが、
この出雲は相撲にゆかりの深い土地と伝えられています。

attachment095a_1.jpg
(相撲発祥の地と伝えられる相撲神社の力士像)

日本書紀によると、垂仁天皇(すいにんてんのう)の治世に
野見宿禰(のみのすくね)と呼ばれる人物が
当麻蹴速(たいまのけはや)と天皇の前で相撲をとり、
勝利をおさめたというのが相撲のはじまりとされます。

野見宿禰は出雲(現在の島根県)から招かれたとありますが、
奈良県桜井市の「出雲」だという説もあるようです。

attachment095a_3.jpg

奈良県桜井市の出雲には「十二柱神社」があります。
地域の人だけではなく、相撲の神社として
江戸時代には、巡行で通る力士一行が必ず参拝したそうです。

→つづく


◆神社コラム◆バックナンバーはこちら
島根県東部はむかし
「出雲国(いずものくに)」と
呼ばれていました。

出雲大社の出雲も
この地名から来ているわけですが、
実は日本各地に「出雲」という
地名があるのをご存知でしょうか。

attachment094a_1.jpg

その一例がこちら。
奈良県桜井市の「出雲」です。

歩道橋には「いずもほどうきょう」の文字が。

attachment094a_2.jpg

こういった各地の出雲は、
出雲国の人々が他の国々に移り住み、
集落を形成していた土地だと
考えられています。

特にこの奈良の出雲は、
日本の国技・相撲(すもう)にまつわる
伝説のある地域です。

今回は、奈良と出雲と相撲のはなしを
数回に分けてお送りします。

→つづく


◆神社コラム◆
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→神社コラム・092◆神社とお米の話・上 より

日本列島田ごとの早苗そよぐらむ
 今日わが君も御田にいでます

(皇后陛下御歌 平成8年歌会始「苗」の御題に)

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皇室では一年を通して様々な神事や儀式が執り行われますが、
豊作を祈る2月のお祭・祈念祭(きねんさい・としごいのまつり)や、
収穫を感謝する新嘗祭(にいなめさい・にいなめのまつり・しんじょうさい)
など、稲作にまつわるものも多くあります。

神社やお寺が田んぼを持つこともあり、
これを「御田(みた)」と呼びます。

皇室も御田を持っておられ、天皇陛下が自ら田植えや刈り入れをなさいます。
前掲の和歌は、その御田のことを皇后陛下が詠まれたものです。
日本人とお米のつながりを実感させられますね。

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出雲大社福井分院でも、毎朝
神職がお米をお供えするのが大事なお役目です。


◆神社コラム◆
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実りの秋、食欲の秋ですね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

少し前には道行く田畑のそこここで稲が黄金色の実をつけていました。
今はあらかた収穫も終わった時期でしょうか。
美味しいお米がいただけるのが楽しみです。

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神社とお米には深いつながりがあります。
日本人は昔からお米を育ててきた民族で、
またお米を貨幣の代わりとしてきた歴史を持つので、
その信仰も自然とお米に関するもの、つまり収穫を祈るものになりました。

ご祈祷の際などに神社に収めるお金のことを
「初穂料(はつほりょう)」と言いますが、
これはその年に初めてできたお米をお供えしたことから来ています。

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皆さんご存知、お稲荷さまも
名前に「稲」の字があることからわかる様に、
もともとはお米をはじめとする食べ物を司られる神さまでしたね。

→神社コラム・072◆きつねの神さま、お稲荷さま
→神社コラム・073◆お稲荷さまは万能ですね!


→神社コラム・093◆神社とお米の話・下 へつづく


◆神社コラム◆
バックナンバーはこちらをクリックしてください。
→神社コラム・004◆手水で身も心もきれいに
→神社コラム・090◆手水で身も心もきれいに:追記1


神社の手水舎(てみずしゃ)、
龍が水を出しているものが多いですね。

私ども、出雲大社福井分院でもこのとおり。

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なぜ龍なのでしょうか。

龍、正確には龍神さまは水に宿るとされているため
手水の意匠に用いられているのだそうです。

古事記に語られるヤマタノオロチも、
斐伊川(ひいかわ)を象徴しているという説があります。

→神社コラム・056◆出雲大社と斐伊川
→神社コラム・057◆続・出雲大社と斐伊川

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神社によっては、お祀りされている神様の神使(しんし・お遣いの動物)を
かたどった物もあるようです。
神社にお参りする時に注意してみると面白いかもしれませんね。


◆神社コラム◆
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→神社コラム・004◆手水で身も心もきれいに

皆さん、神社にお参りの際には手水で
お清めをされていると思います。

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お参りの他にも、お祭(神事)の前に手水でお清めをして臨む場合があります。
去る9月3日の出雲大社福井分院六十五周年奉祝大祭でも、
神殿での神事に先出ち、管長さま以下神主たちが手水でお清めをいたしました。

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こちらが手水の道具です。
濡れた手をふくための拭い紙(ぬぐいがみ)があるのが
参拝の際の手水と異なる点でしょうか。

地鎮祭など屋外で行う神事でも、
こうした手水の用具を用いることがあります。


◆神社コラム◆
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