出雲記念館 ●IZUMO GROUP
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出雲大社についての記事一覧
神社コラム・089◆六十五周年奉祝大祭 稚児行列
更新:2017/9/9 09:57
去る9月3日に、
出雲大社福井分院御鎮座六十五周年を
記念して奉祝大祭を行い、
記念行事として稚児行列を行いました。
出雲大社福井分院で稚児行列を行うのは
実に35年ぶり。
約250人の子どもたちに両親や祖父母が同伴し、
1000人近くの大行列になりました。
参加者は八雲迎賓館を出発して、
出雲大社福井分院の神殿までの約400メートルの道を
歩きます。
天気が心配でしたが、当日は晴天。
さわやかな風が吹き抜ける良い日和となりました。
神主と雅楽の先導に続き、なれない装束を
まとった子どもたちが続きます。
参加された皆様、おつかれさまでした。
ダイコク様のおちからをいただかれまして、
お子様方が、健やかに大きくなられますように。
出雲大社福井分院御鎮座六十五周年を
記念して奉祝大祭を行い、
記念行事として稚児行列を行いました。
出雲大社福井分院で稚児行列を行うのは
実に35年ぶり。
約250人の子どもたちに両親や祖父母が同伴し、
1000人近くの大行列になりました。
参加者は八雲迎賓館を出発して、
出雲大社福井分院の神殿までの約400メートルの道を
歩きます。
天気が心配でしたが、当日は晴天。
さわやかな風が吹き抜ける良い日和となりました。
神主と雅楽の先導に続き、なれない装束を
まとった子どもたちが続きます。
参加された皆様、おつかれさまでした。
ダイコク様のおちからをいただかれまして、
お子様方が、健やかに大きくなられますように。
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神社コラム・088◆盛り塩の意外な由来とは
更新:2017/8/9 12:13
塩のお清めについてお話をさせていただいております。
→神社コラム・086◆塩でお清め、日本のこころ
→神社コラム・087◆清めて招く、盛り塩のちから
前回のコラムで、盛り塩にはお清めの役割と、
お客を呼ぶおまじないの役割があるとお話しました。
この盛り塩の起源は、古代中国にさかのぼるという説があります。
その昔、中国の皇帝には多くの妃がいました。
皇帝は牛車で出かけていたそうですが、
自分のところへ来てほしいと願った妃が知恵を絞りました。
妃は皇帝の通る時間にあわせて、
牛の好物である塩を自分の家の前に盛ったのです。
こうしておけば塩をなめたい牛が、その妃の家の前で
足を止めてしまうというわけです。
やがて盛り塩は、客の足を止めるご利益のある縁起物として、
日本にも伝わってきました。
◆神社コラム◆
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→神社コラム・086◆塩でお清め、日本のこころ
→神社コラム・087◆清めて招く、盛り塩のちから
前回のコラムで、盛り塩にはお清めの役割と、
お客を呼ぶおまじないの役割があるとお話しました。
この盛り塩の起源は、古代中国にさかのぼるという説があります。
その昔、中国の皇帝には多くの妃がいました。
皇帝は牛車で出かけていたそうですが、
自分のところへ来てほしいと願った妃が知恵を絞りました。
妃は皇帝の通る時間にあわせて、
牛の好物である塩を自分の家の前に盛ったのです。
こうしておけば塩をなめたい牛が、その妃の家の前で
足を止めてしまうというわけです。
やがて盛り塩は、客の足を止めるご利益のある縁起物として、
日本にも伝わってきました。
◆神社コラム◆
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神社コラム・087◆清めて招く、盛り塩のちから
更新:2017/8/7 11:50
塩の持つお清めのちからについてお話しております。
→神社コラム・086◆塩でお清め、日本のこころ
料亭や商店、あるいは寄席などで塩を山状に盛った、
いわゆる盛り塩を見かけたことはありませんか?
盛り塩には大きくわけてふたつの意味合いがあります。
ひとつはお清めとしての役割。
もうひとつは、たくさんのお客を呼んでくれるという、おまじないの役割です。
客商売の方以外でも、お清めとして盛り塩をすることもよく見られます。
塩は厄や邪気を吸い取り、空間を浄化する力があると言われます。
神社でも、神事の前に塩湯(えんとう・しおゆ)という、
湯に塩をとかしたもので、人や場所をお清めすることがあります。
盛り塩という呼び方以外にも、清め塩、盛り花、口塩、塩花など様々です。
◆神社コラム◆
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→神社コラム・086◆塩でお清め、日本のこころ
料亭や商店、あるいは寄席などで塩を山状に盛った、
いわゆる盛り塩を見かけたことはありませんか?
盛り塩には大きくわけてふたつの意味合いがあります。
ひとつはお清めとしての役割。
もうひとつは、たくさんのお客を呼んでくれるという、おまじないの役割です。
客商売の方以外でも、お清めとして盛り塩をすることもよく見られます。
塩は厄や邪気を吸い取り、空間を浄化する力があると言われます。
神社でも、神事の前に塩湯(えんとう・しおゆ)という、
湯に塩をとかしたもので、人や場所をお清めすることがあります。
盛り塩という呼び方以外にも、清め塩、盛り花、口塩、塩花など様々です。
◆神社コラム◆
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神社コラム・086◆塩でお清め、日本のこころ
更新:2017/8/4 20:02
大相撲で、取り組みの前に力士が塩をまくのを
ご覧になったことがあると思います。
神社の神主も同じように、地鎮祭などの神事で塩をまきます。
塩には悪いものやけがれたものを祓い清める力があるとされ、
神社や家の神棚では神さまへのお供えとしても用いられています。
お清めに塩を用いる理由のひとつは、
かつては塩が貴重なものであり、神聖視されてきたこと。
特に日本では、湿度が高く、熱帯ほど気温が高くないので、
海水を自然に天日で乾燥させて塩を得るのは難しいことでした。
そのために古代の日本人はさまざまに工夫を重ねて、
塩作りの方法を確立させていきました。
もうひとつの理由が、身体をお清めするのに海に入っていたことです。
海の水にはけがれを清める力があるとされ、
かつては身内に厄や凶事があると海に入って身体を清めていました。
(写真は島根の出雲大社ちかくの稲佐の浜)
現在でもお葬式のあとに塩で体を清めたり、
嫌な客があると玄関に塩をまいたりする風習があります。
塩は海水の代わりというわけですね。
◆神社コラム◆
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ご覧になったことがあると思います。
神社の神主も同じように、地鎮祭などの神事で塩をまきます。
塩には悪いものやけがれたものを祓い清める力があるとされ、
神社や家の神棚では神さまへのお供えとしても用いられています。
お清めに塩を用いる理由のひとつは、
かつては塩が貴重なものであり、神聖視されてきたこと。
特に日本では、湿度が高く、熱帯ほど気温が高くないので、
海水を自然に天日で乾燥させて塩を得るのは難しいことでした。
そのために古代の日本人はさまざまに工夫を重ねて、
塩作りの方法を確立させていきました。
もうひとつの理由が、身体をお清めするのに海に入っていたことです。
海の水にはけがれを清める力があるとされ、
かつては身内に厄や凶事があると海に入って身体を清めていました。
(写真は島根の出雲大社ちかくの稲佐の浜)
現在でもお葬式のあとに塩で体を清めたり、
嫌な客があると玄関に塩をまいたりする風習があります。
塩は海水の代わりというわけですね。
◆神社コラム◆
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神社コラム・085◆土用の丑の日と言えば・・・
更新:2017/7/29 13:39
土用の丑の日と言えば・・・、
そう、うなぎですね。
夏の土用は一年でもっとも暑さが厳しいとされる時期にあたるため、
この土用の期間の丑の日を「土用の丑の日」として重視し、
この日にうなぎを食べて精をつけると夏バテしないと言われてきました。
この風習、江戸時代の科学者で、今で言うコピーライターでもあった
平賀源内(ひらが げんない・1728~1779)が広めたというのは有名なハナシ。
知り合いのうなぎ屋さんが、
夏にはうなぎが売れないとぼやいていたのを聞いた源内が、
店の前に「土用の丑の日、うなぎの日」と張り紙をしたところ、
多くの人が店に詰めかける大当たりとなり、
その後風習として定着したのだそうです。
ちなみに最近では高価なうなぎの代わりに、
なまずの蒲焼きを土用の丑の日に食べよう、という向きがあるそうですが、
さて、定着していくでしょうか・・・?
◆神社コラム◆
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そう、うなぎですね。
夏の土用は一年でもっとも暑さが厳しいとされる時期にあたるため、
この土用の期間の丑の日を「土用の丑の日」として重視し、
この日にうなぎを食べて精をつけると夏バテしないと言われてきました。
この風習、江戸時代の科学者で、今で言うコピーライターでもあった
平賀源内(ひらが げんない・1728~1779)が広めたというのは有名なハナシ。
知り合いのうなぎ屋さんが、
夏にはうなぎが売れないとぼやいていたのを聞いた源内が、
店の前に「土用の丑の日、うなぎの日」と張り紙をしたところ、
多くの人が店に詰めかける大当たりとなり、
その後風習として定着したのだそうです。
ちなみに最近では高価なうなぎの代わりに、
なまずの蒲焼きを土用の丑の日に食べよう、という向きがあるそうですが、
さて、定着していくでしょうか・・・?
◆神社コラム◆
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神社コラム・084◆土用は4回やってくる・・・?
更新:2017/7/28 14:31
この時期は暦でいうところの「夏の土用」に当たります。
土用と言えば夏、というイメージですが、
もともとは春・夏・秋・冬の各季節の変わり目、
立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間を「土用」と呼びます。
言ってみれば、次の季節へ移っていくための調整期間といった感じでしょうか。
つまり一年間に4回土用がある事になります。
以前の記事で、節分は年に4回あるというお話をしましたが、
こちらも同じ理由ですね。
→神社コラム・026◆節分 新しい春を迎えるために
「夏の土用」は小暑後13日から立秋の頃を指し、
最初の日を「土用入り」、また「土用太郎」と呼び、
最後の日を「土用開け」と呼びます。
この土用の期間が一年で一番熱い時期とされ「暑中」とも呼ばれます。
「暑中見舞い」を出すのがちょうどこの時期ですね。
ちなみに土用といえば、皆さまイメージされるものが
あるのではないかと思うのですが・・・、
それは次回のコラムにて。
◆神社コラム◆
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土用と言えば夏、というイメージですが、
もともとは春・夏・秋・冬の各季節の変わり目、
立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間を「土用」と呼びます。
言ってみれば、次の季節へ移っていくための調整期間といった感じでしょうか。
つまり一年間に4回土用がある事になります。
以前の記事で、節分は年に4回あるというお話をしましたが、
こちらも同じ理由ですね。
→神社コラム・026◆節分 新しい春を迎えるために
「夏の土用」は小暑後13日から立秋の頃を指し、
最初の日を「土用入り」、また「土用太郎」と呼び、
最後の日を「土用開け」と呼びます。
この土用の期間が一年で一番熱い時期とされ「暑中」とも呼ばれます。
「暑中見舞い」を出すのがちょうどこの時期ですね。
ちなみに土用といえば、皆さまイメージされるものが
あるのではないかと思うのですが・・・、
それは次回のコラムにて。
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神社コラム・083◆平成二十九年度 夏越大祓祭のおしらせ
更新:2017/7/1 09:35
出雲大社福井分院では今年も夏の恒例行事、
「夏越大祓祭(なごしおおはらいさい)」と、あわせて
「茅の輪くぐり」を執り行います。
夏越大祓祭
7月2日(日) 10:00~
「大祓(おおはらえ)」とは、古来より6月と12月の末日に
宮中で行われてきた年中行事で、半年間の厄を払い、
次の半年を無病息災で過ごせるように祈願します。
6月の大祓は「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」と呼ばれ、
病をしりぞける力があると言われる茅(ち、ちがや)で
出来た輪をくぐることで病気の流行しやすい夏を無事に
乗り切るお力をいただく「茅の輪(ちのわ)くぐり」を行います。
茅の輪くぐりは下の画像のように、唱えごとを上げながら、
8の字を描くように3回まわります。
これは日本神話で、旅の途中のスサノオノミコトを
貧しい家ながら迎え入れた蘇民将来(そみんしょうらい)という人が、
スサノオの教えに従って茅の輪を腰に付けたところ、疫病から逃れ、
子孫累々まで繁栄したという故事にちなむ風習です。
本格的な夏を前に、心と身体を整える「夏越大祓祭」、
ぜひご家族ご友人とお誘いあわせの上ご参拝ください。
-------------------------------------------------------
●七夕ご縁まつりのお知らせ
例年好評をいただいている出雲大社福井分院
「七夕ご縁まつり」を今年も行います。
7月7日(金)19:00~
祈祷初穂料 1000円
ご祈祷者には七夕限定「縁結び守り」を授与
当日ご祈祷された方の願い事は、全国の神々が
島根の出雲大社にお集まりになり開かれる
“縁結び会議”(神在祭)にお届けします。
ぜひ皆様お誘い合せの上ご参拝ください。
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◆神社コラム◆
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「夏越大祓祭(なごしおおはらいさい)」と、あわせて
「茅の輪くぐり」を執り行います。
夏越大祓祭
7月2日(日) 10:00~
「大祓(おおはらえ)」とは、古来より6月と12月の末日に
宮中で行われてきた年中行事で、半年間の厄を払い、
次の半年を無病息災で過ごせるように祈願します。
6月の大祓は「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」と呼ばれ、
病をしりぞける力があると言われる茅(ち、ちがや)で
出来た輪をくぐることで病気の流行しやすい夏を無事に
乗り切るお力をいただく「茅の輪(ちのわ)くぐり」を行います。
茅の輪くぐりは下の画像のように、唱えごとを上げながら、
8の字を描くように3回まわります。
これは日本神話で、旅の途中のスサノオノミコトを
貧しい家ながら迎え入れた蘇民将来(そみんしょうらい)という人が、
スサノオの教えに従って茅の輪を腰に付けたところ、疫病から逃れ、
子孫累々まで繁栄したという故事にちなむ風習です。
本格的な夏を前に、心と身体を整える「夏越大祓祭」、
ぜひご家族ご友人とお誘いあわせの上ご参拝ください。
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当日ご祈祷された方の願い事は、全国の神々が
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ぜひ皆様お誘い合せの上ご参拝ください。
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神社コラム・082◆水無月(みなづき)
更新:2017/6/29 19:14
水無月(みなづき)といえば6月の古い呼び方、
ということをご存知の方もいらっしゃると思います。
梅雨の時期なのに「水」が「無」い「月」とは、これいかに?
実は旧暦の6月は現在の7月ごろのことで、
ちょうど水が枯れてしまうような暑い時期にあたります。
季節の変わり目であり、衣替えや「夏越の祓(なごしのはらえ)」などの
年中行事があるのも納得できますね。
ちなみに、その名も「水無月」という和菓子があるのをご存じでしょうか?
三角形のういろうに甘く煮た小豆を散らしたもので、
ういろうは氷に、三角の形はお祓いに用いる御幣(ごへい)に見立ててあり、
小豆には魔除けの意味合いが込められているそうです。
6月30日には京都の主だった神社で一斉に「夏越の祓」が行われますが、
京都では、このお菓子を夏越の日に食べるて無病息災を祈る習慣が
あるのだそうです。
古来からの習慣や行事を取り入れて、
さっぱりした心地で夏を迎えるのもいいかもしれませんね。
-------------------------------------------------------
●夏越大祓祭のお知らせ
”水無月の夏越の祓えをする人は
千歳の命のぶというなり”
出雲大社福井分院では今年も
『夏越大祓祭(なごしおおはらいさい)』
『茅の輪(ちのわ)くぐり』を執り行います。
7月2日(日)10:00~ 夏越大祓祭
茅の輪くぐりとは、神殿の前に備え付けられた茅(かや)で
作られた輪をくぐる事で、半年間の穢れを落とす神事です。
今年もまもなく行われる『夏越大祓祭』『茅の輪くぐり』に、
ぜひご家族、ご友人お誘い合せの上のご参拝、
お待ちいたしております。
●七夕ご縁まつりのお知らせ
例年好評をいただいている出雲大社福井分院
「七夕ご縁まつり」を今年も行います。
7月7日(金)19:00~
祈祷初穂料 1000円
ご祈祷者には七夕限定「縁結び守り」を授与
当日ご祈祷された方の願い事は、全国の神々が
島根の出雲大社にお集まりになり開かれる
“縁結び会議”(神在祭)にお届けします。
ぜひ皆様お誘い合せの上ご参拝ください。
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ということをご存知の方もいらっしゃると思います。
梅雨の時期なのに「水」が「無」い「月」とは、これいかに?
実は旧暦の6月は現在の7月ごろのことで、
ちょうど水が枯れてしまうような暑い時期にあたります。
季節の変わり目であり、衣替えや「夏越の祓(なごしのはらえ)」などの
年中行事があるのも納得できますね。
ちなみに、その名も「水無月」という和菓子があるのをご存じでしょうか?
三角形のういろうに甘く煮た小豆を散らしたもので、
ういろうは氷に、三角の形はお祓いに用いる御幣(ごへい)に見立ててあり、
小豆には魔除けの意味合いが込められているそうです。
6月30日には京都の主だった神社で一斉に「夏越の祓」が行われますが、
京都では、このお菓子を夏越の日に食べるて無病息災を祈る習慣が
あるのだそうです。
古来からの習慣や行事を取り入れて、
さっぱりした心地で夏を迎えるのもいいかもしれませんね。
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”水無月の夏越の祓えをする人は
千歳の命のぶというなり”
出雲大社福井分院では今年も
『夏越大祓祭(なごしおおはらいさい)』
『茅の輪(ちのわ)くぐり』を執り行います。
7月2日(日)10:00~ 夏越大祓祭
茅の輪くぐりとは、神殿の前に備え付けられた茅(かや)で
作られた輪をくぐる事で、半年間の穢れを落とす神事です。
今年もまもなく行われる『夏越大祓祭』『茅の輪くぐり』に、
ぜひご家族、ご友人お誘い合せの上のご参拝、
お待ちいたしております。
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当日ご祈祷された方の願い事は、全国の神々が
島根の出雲大社にお集まりになり開かれる
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ぜひ皆様お誘い合せの上ご参拝ください。
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神社コラム・081◆榊の花が咲いている
更新:2017/6/29 14:03
神社で御祈祷をされた方は、玉串拝礼(たまぐしはいれい)、
あるいは玉串奉奠(たまぐしほうてん)を
された事があるのではないでしょうか。
玉串とは神事の際に神職や参拝者がご神前に捧げる、榊(さかき)の枝に
紙垂(しで)というかざりを付けたもののことです。
玉串の「玉」とは、私たちの「こころ」、神さまの「みこころ」を指し、
それらを「串」で繋ぐことで、神さまのお力をいただく、
という意味合いがあります。
古来から樹木には神さまが宿るとされ
(神さまをお数えする時には「柱」という単位を用います)、
特に先端がとがった枝先には神さまが降りる依り代(よりしろ)であると
考えられてきました。
また、榊は常緑樹であり、一年を通して青々とした葉をつけていることから、
特に神さまへの捧げものとされてきた歴史があります。
ちなみに、榊は5月から7月にかけて、白い小さな花を咲かせます。
俳句の世界では「榊の花、花榊」と言えば、夏の季語なのだそうですよ。
立ちよりし結(ゆひ)の社(やしろ)や花榊 松尾いはほ
-------------------------------------------------------
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千歳の命のぶというなり”
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『茅の輪(ちのわ)くぐり』を執り行います。
7月2日(日)10:00~ 夏越大祓祭
茅の輪くぐりとは、神殿の前に備え付けられた茅(かや)で
作られた輪をくぐる事で、半年間の穢れを落とす神事です。
今年もまもなく行われる『夏越大祓祭』『茅の輪くぐり』に、
ぜひご家族、ご友人お誘い合せの上のご参拝、
お待ちいたしております。
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7月7日(金)19:00~
祈祷初穂料 1000円
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当日ご祈祷された方の願い事は、全国の神々が
島根の出雲大社にお集まりになり開かれる
“縁結び会議”(神在祭)にお届けします。
ぜひ皆様お誘い合せの上ご参拝ください。
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あるいは玉串奉奠(たまぐしほうてん)を
された事があるのではないでしょうか。
玉串とは神事の際に神職や参拝者がご神前に捧げる、榊(さかき)の枝に
紙垂(しで)というかざりを付けたもののことです。
玉串の「玉」とは、私たちの「こころ」、神さまの「みこころ」を指し、
それらを「串」で繋ぐことで、神さまのお力をいただく、
という意味合いがあります。
古来から樹木には神さまが宿るとされ
(神さまをお数えする時には「柱」という単位を用います)、
特に先端がとがった枝先には神さまが降りる依り代(よりしろ)であると
考えられてきました。
また、榊は常緑樹であり、一年を通して青々とした葉をつけていることから、
特に神さまへの捧げものとされてきた歴史があります。
ちなみに、榊は5月から7月にかけて、白い小さな花を咲かせます。
俳句の世界では「榊の花、花榊」と言えば、夏の季語なのだそうですよ。
立ちよりし結(ゆひ)の社(やしろ)や花榊 松尾いはほ
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千歳の命のぶというなり”
出雲大社福井分院では今年も
『夏越大祓祭(なごしおおはらいさい)』
『茅の輪(ちのわ)くぐり』を執り行います。
7月2日(日)10:00~ 夏越大祓祭
茅の輪くぐりとは、神殿の前に備え付けられた茅(かや)で
作られた輪をくぐる事で、半年間の穢れを落とす神事です。
今年もまもなく行われる『夏越大祓祭』『茅の輪くぐり』に、
ぜひご家族、ご友人お誘い合せの上のご参拝、
お待ちいたしております。
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「七夕ご縁まつり」を今年も行います。
7月7日(金)19:00~
祈祷初穂料 1000円
ご祈祷者には七夕限定「縁結び守り」を授与
当日ご祈祷された方の願い事は、全国の神々が
島根の出雲大社にお集まりになり開かれる
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ぜひ皆様お誘い合せの上ご参拝ください。
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◆神社コラム◆
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神社コラム・080◆神様のことわざ・3
更新:2017/4/26 17:43
今月は神様に関することわざを紹介しています。
よろしければ過去の記事もご覧ください。
→神社コラム・078◆神様のことわざ・1
→神社コラム・079◆神様のことわざ・2
●神明に横道なし(しんめいによこみちなし)
:神様は不正をおこなわないというこ。
●神に入る(かみにいる)
:人間業とは思えないほど技術などが優れていること、神業(かみわざ)。また、そういった境地に到達すること。
●貧は世界の福の神(びんはせかいのふくのかみ)
:貧乏は人を奮発させるから他日の幸福になるということ。
●過ちは人の性、許すは神の心(あやまちはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
:人間は誰でも失敗や過ちを犯しやすいものであり、それを許すのは神の業であり心であるということ。
●神は見通し(かみはみとおし)
:神様はすべてを見通しているので、人がごまかそうとしても無駄であるということ。
<春季例大祭の御案内>
毎年恒例の「春季例大祭」を下記の日程で行います。
4月30日(日) 午前10時30時より
親神様であられます大国様に五穀豊穣・家内安全をご祈願する春のお祭りです。
ご参拝の方には紅白大福餅、御神酒、お供えをお渡し致します。
どなたでも御参列いただけますので、お気軽にお越しください。
皆様のお参りをお待ちしております。
【お問合せ先】出雲大社福井分院 0776-35-1187
◆神社コラム◆
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よろしければ過去の記事もご覧ください。
→神社コラム・078◆神様のことわざ・1
→神社コラム・079◆神様のことわざ・2
●神明に横道なし(しんめいによこみちなし)
:神様は不正をおこなわないというこ。
●神に入る(かみにいる)
:人間業とは思えないほど技術などが優れていること、神業(かみわざ)。また、そういった境地に到達すること。
●貧は世界の福の神(びんはせかいのふくのかみ)
:貧乏は人を奮発させるから他日の幸福になるということ。
●過ちは人の性、許すは神の心(あやまちはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
:人間は誰でも失敗や過ちを犯しやすいものであり、それを許すのは神の業であり心であるということ。
●神は見通し(かみはみとおし)
:神様はすべてを見通しているので、人がごまかそうとしても無駄であるということ。
<春季例大祭の御案内>
毎年恒例の「春季例大祭」を下記の日程で行います。
4月30日(日) 午前10時30時より
親神様であられます大国様に五穀豊穣・家内安全をご祈願する春のお祭りです。
ご参拝の方には紅白大福餅、御神酒、お供えをお渡し致します。
どなたでも御参列いただけますので、お気軽にお越しください。
皆様のお参りをお待ちしております。
【お問合せ先】出雲大社福井分院 0776-35-1187
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