出雲記念館 ●IZUMO GROUP
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神社コラム・026◆節分 新しい春を迎えるために
更新:2016/1/30 12:25
「じつは節分って、年に4回あるんですよ。」・・・おどろいていただけましたでしょうか。
正月をすぎると、次は節分ですね。
節分とは字のごとく、<季「節」の「分」かれめ>というのが本来の意味合いです。
昔は季節が変わる立春・立夏・立秋・立冬の前日をさして節分と言っていましたが、
現在では特に立春の前日をさして節分と言うようになりました。
冬が終わり新しい春を迎えるにあたり、厄災をはらう行事を行う地域も数多く見られます。
有名なところでは、節分の豆まき(豆の霊力で鬼=厄をはらう)をしたり、家の戸口にイワシの頭を刺したヒイラギの魔除け(鬼がイワシのにおいとヒイラギの枝のトゲを嫌うとされるため)をかざる風習がありますね。
また節分には厄除けの祈願を受けに、数え年で厄年にあたる方が多くお参りにこられます。
正月のことを「新春」、正月を迎えることを「迎春」というように、旧暦では「春」と言えば正月のことをさし、現在の節分の頃にあたります。
そのため厄年の人はその年のはじめに当たる節分に厄をはらって一年を迎えようという伝統なのですね。
ちなみに出雲大社福井分院でも2月2日(火)・3日(水)の両日、節分大祭をとり行います。
期間中は大鳥居よこに護摩堂をもうけ、厄除けや各種祈願を奉修する護摩神事を行っております。
また3日(水)は毎年恒例の豆まきも行います。
豆袋とたくさんのお菓子をまく上、豆袋に「当たりくじ」がある方には豪華プレゼントも。
年に一度のお楽しみ行事、どうぞ皆さまお越しください。
◆神社コラム◆
バックナンバーはこちらをクリックしてください。
正月をすぎると、次は節分ですね。
節分とは字のごとく、<季「節」の「分」かれめ>というのが本来の意味合いです。
昔は季節が変わる立春・立夏・立秋・立冬の前日をさして節分と言っていましたが、
現在では特に立春の前日をさして節分と言うようになりました。
冬が終わり新しい春を迎えるにあたり、厄災をはらう行事を行う地域も数多く見られます。
有名なところでは、節分の豆まき(豆の霊力で鬼=厄をはらう)をしたり、家の戸口にイワシの頭を刺したヒイラギの魔除け(鬼がイワシのにおいとヒイラギの枝のトゲを嫌うとされるため)をかざる風習がありますね。
また節分には厄除けの祈願を受けに、数え年で厄年にあたる方が多くお参りにこられます。
正月のことを「新春」、正月を迎えることを「迎春」というように、旧暦では「春」と言えば正月のことをさし、現在の節分の頃にあたります。
そのため厄年の人はその年のはじめに当たる節分に厄をはらって一年を迎えようという伝統なのですね。
ちなみに出雲大社福井分院でも2月2日(火)・3日(水)の両日、節分大祭をとり行います。
期間中は大鳥居よこに護摩堂をもうけ、厄除けや各種祈願を奉修する護摩神事を行っております。
また3日(水)は毎年恒例の豆まきも行います。
豆袋とたくさんのお菓子をまく上、豆袋に「当たりくじ」がある方には豪華プレゼントも。
年に一度のお楽しみ行事、どうぞ皆さまお越しください。
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