ブランシュメゾン・エ・コートダジュール ●SOWA WEDDINGS
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結婚式に関するエピソードの記事一覧
一番側に
更新:2018/3/12 08:00
気がつけばいつも一緒にいた
集まってはくだらない話をして
何度まわりにうるさいと怒られただろう
楽しい時間はあっという間で
帰る時間になるといつも
名残惜しい気持ちになった
もう少しだけって言って
帰るのが遅くなって
家族に心配をかけたこともあったっけ
楽しいときも
悲しいときも
いつも一番側にいたのは
あの子達だった
大人になってみんなバラバラの道に進んだけれど
今でも定期的に集まって
あの時と同じようにくだらない話を出来る
この関係は私にとっての宝物だ
だからずっとずっと前から
私は決めていた
きっと緊張してうまく笑えない
ぎこちない動きになってしまいそうなこの日は
大切なあの子達に
一番側に居てもらおうと
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二人姉妹 ~母の想い~
更新:2018/3/2 08:00
雛人形を購入するそうだ
昨年誕生した 孫の初節句のために
私は二人姉妹の長女
うまれてすぐに 祖父母が雛人形を贈ってくれた
それは とても美しく雅なお顔の雛人形
毎年 桃の節句に 母が丁寧に何時間もかけて飾ってくれている
自慢のお雛様
この雛人形の収納ケースに
母はあるものを保管している
私たち姉妹が 幼稚園や小学校のときに作成した雛人形や
両親の似顔絵などの作品だ
毎年 桃の節句が近づくころ
懐かしい想い出を振り返りながら
母は私たちの雛人形を飾ってくれている
娘たちが成長し
実家を離れ 父と母の二人暮らしになってからも
毎年 飾ってくれている
結婚し母となった我が妹は
娘の健やかな成長を願い
どんな節句を迎えていくのだろう
確かなことは
私たちは あなたの娘であること
母と妹で選んだ 新しい雛人形は
私たちの自慢のお雛様にも負けない
目のきれいなお雛様だった
母の 静かで穏やかな
私たちへの愛情
ちゃんと 伝わっているからね
ありがとう
La Blanche Maison
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56年という歳月
更新:2018/2/15 08:00
1964年
東京でオリンピックが開催されたこの年は
私が産声をあげた年である
2020年
再び 東京でオリンピックが開催される年に
娘が結婚式をあげるそうだ
娘の結婚が決まったのは昨年の暮れ
寂しい気持ちはあるが…
もちろん 喜ばしいことであるし 祝福もしている
結婚式もすると言ってくれているのだが
2年先だと言ってきかない
親としては 年内。 遅くても2019年にと思うのだが
娘には なにやら思惑があるようだ
親がうるさく 口をはさむ時代でもないと
家内にくぎをさされ
だまってはいたものの
口は気持ちと裏腹に動き出し
ついつい 余計なことを言い出していた
またかという呆れ顔だったが
納得しないと また言い出すと思ったのだろう
だだをこねる子供に 根負けした母親のような口調で
オリンピックイヤーであることが理由だと 話してくれた
家族にはイマイチ不評なのだが
私は 1964年10月8日生まれ
東京オリンピックの開会式直前に産声をあげた
どうせなら 10日の開会式に産まれていたら 自慢できるのに、と
お決まりのセリフで自己紹介するのが常。
そのセリフに
私の娘は 56年後の2020年 東京オリンピックに結婚した
を追加できるでしょと。
それだけが理由ではないとはわかっていても
それでも 父さんが少なからず
お前の結婚式を挙げることに関わっているということが嬉しいんだな
と、にやけて 娘自慢をしてくれたお父様。
式場探しをしている娘さんに付き添い、
一服している間のお父様とのお話。
『結婚式』って その日だけでなく
その前も その後も 人を幸せにする力があるんだな。
お父様 また 娘自慢 きかせてくださいね。
La Blanche Maison
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思い出の家
更新:2018/1/7 08:00
私はいつも学校が終わると
おじいちゃんの家に帰って
おやつを食べたり 宿題をやったりしていた
おじいちゃんの家には
日当たりのいい縁側と
小さなお庭があった
そこは私のお気に入りスポットだったから
いつも縁側に小さなテーブルを出して
おじいちゃんと一緒に
おやつを食べながら
今日起こった出来事を
たくさんお話ししていた
テストで100点をとったこと
お友達とケンカをしてしまったこと
かけっこで1番をとったこと
たくさんたくさんお話をした
私はこの時間が大好きだった
初めてこのブランシュメゾンに来た時
テラスと周りのお花の雰囲気を見て
真っ先におじいちゃんの家を思い出した
今はもう古くなって
建て替えてしまった
あの思い出の家
きっとおじいちゃんも
気に入ってくれるよね
一緒にテラスで
また色んなお話をしようね
La Blanche Maison
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いつでも一緒
更新:2017/10/15 08:00
小さいころから双子のように仲の良い姉妹だった
どこに行くにも 何をするにも
私とお姉ちゃんはいつでも一緒だった
お絵かき、砂遊び、ママのお手伝い
そのほか何でも二人で一緒
中でも二人が一番好きだったのは
森の中にある 木のお家を使ったお人形遊び
かわいい動物の家族を使って
いつも時間を忘れてその世界に夢中になっていた
大きくなってからも
仕事の悩みや 恋の相談
誰よりも一番最初に話すのはお姉ちゃん
そんなお姉ちゃんのお誕生日に
今年は何をしようかな?って考えたんだけど
大人になったからには ちょっとおしゃれに
2人でランチもいいかなって思って
来月に私の結婚式を控えている
ブランシュメゾンでのランチデートに決めた
ここでの結婚式を決めた理由の一つが
子供のころにお姉ちゃんと一緒に遊んだ
あの 木のお家に似ていたから
でもまだそれは 彼にしか言ってないんだ
あの白いお家を見たとき
お姉ちゃんはなんて思うかな?
そう考えながらお姉ちゃんを案内した
そうしたら中に入った瞬間に
「あ、あのお家みたいなところだね!」
ほらやっぱり
お姉ちゃんと私はいつでも一緒だね
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The Big Day! ~ お2人へ届け ~
更新:2017/9/11 08:00
その日を迎えるまでの お2人のストーリーを随所に・・・
プランナー冥利につきる そんな嬉しいご縁でおふたりの結婚式のお手伝いをさせていただくことに!
「初めまして」おふたりにお会いしてからの時間は今でも記憶が鮮明なほど楽しいものでした
たくさん笑い、時には涙し・・・
当日を迎えるまで本当にあっという間の3ヶ月
何よりもおふたりの人柄にブランシュメゾンスタッフの皆が魅かれ
古くからの友人のような居心地の良さを感じていたのです
ご新郎ご新婦とプランナーの打合ではなく 家族の結婚式を準備しよう!
家族ミーティングとも言えるようなお打合せでしたね
おふたりの優しくて温かなお気持があらわれていたのは言うまでもありません
そのお気持ちに応えるようにご両親、ご家族やご友人多くの方にお力をかしていただき
ゲストみんなで創る結婚式ってこういうことなのだなと強く感じました
「幸せの連鎖」はとても固く どこまでも続くのです
想像している以上のスピードで
大いに笑い、大いに泣き、最後に皆が一つの輪になった瞬間
幸せを結ぶものが目に見えたのは私だけでしょうか・・・。
このご縁に感謝し これからも大切にしたい想い出がつまった
私にとっても The Big Day!です。
「幸せの連鎖」がまた繋がる日はいつかな…
La Blanche Maison
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The Big Day ~お2人からのメッセージ~
更新:2017/9/10 08:00
たまたま私達と同じ職場に ブランシュメゾンで結婚式を挙げたカップルが2組おり
どちらとも「結婚式は本当に楽しかった!」と感想を語っていたので
まずは見学してみようの気持ちで ブランシュメゾンのウエディングフェアに参加
少し小さいけれどアットホームな式を行うには理想どおり
「ここだね!」と二人の意見が一致し その日のうちに決定
このとき 偶然にも職場の2組が同じウエディングプランナーさんだったことを伝えたところ
私達も同じ方に担当していただくことに…
私達の結婚準備は この不思議なご縁から始まったのです
姉さん女房である私
数々の挙式を見てきたため結婚式への思い入れが大変強く
最初はやりたいことがたくさんでまとまりませんでした…
担当のプランナーさんには何度も連絡し
思いを全てぶつけたので困らせた場面もあったかと思いますが 本当に上手にまとめていただきました
漠然としていたイメージを「ハッピー&ハートフルな式」というテーマに
職場のカップル2組から続いたご縁を「幸せの連鎖」として表現しようと
2組にアッシャー&ブライズメイドをお願いすることに
また 幸せの連鎖を来てくれるゲスト皆さんにも届けたいと思い
幸せのモチーフでもある「四つ葉のクローバー」と「グリーン」をテーマに結婚式を創りはじめていったのです
なかでも 私達の出会いのきっかけとなったホームパーティーを象徴するものとして
新郎の誕生日にホームパーティー仲間からプレゼントされた
直径24センチの寸胴を「幸せの寸胴」として式で活躍させることにもなりました
最後の打ち合わせで完成された 当日の流れを確認したときは 本当に当日が楽しみで仕方なかったです
当日は 経験した皆さんが言うように本当にあっという間で
可能であれば自分の式にゲストとして参加して じっくり楽しみたい気持ち
私は 結婚式で父が楽しくなって踊りだしたら成功と考えていたのですが
もう想像以上にバッチリ踊ってくれましたし 友人と妹の生歌でバージンロードを歩くという希望も叶えられました
泣かせたいゲストはしっかり泣かせ 私も気持ちよく号泣できましたし
最後には ゲストの皆さんと輪になり楽しく踊ることもできました!
2組のアッシャー&ブライズメイドも 本当に頼んで良かったと思うくらい結婚式を盛り上げてくれ
それぞれも 自分たちの挙式で関わったスタッフとの懐かしい出会いを楽しんでくれていました
みんなの笑顔が感じられる とても幸せな時間を過ごせたと思います
私達二人とも こんなに温かい結婚式はこの会場でしかできなかったと心から思っています
本当に ありがとうございました!
私達も いつか誰かの式でブランシュメゾンに呼ばれたいな!!
ここ ブランシュ メゾンで
大切なパートナーと、大切な仲間たちと、かけがえのない家族たちと
絆を確かめあい 新しい一歩を踏み出した
カップルからの 嬉しいことば。
明日は おふたりへのお返事をつづります…
La Blanche Maison
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あなたと私と麻婆豆腐~受け継ぐもの~
更新:2017/8/7 08:00
映画に出てくるような
日本経済と家庭を支えるべく 仕事第一な昭和の父
とは至極かけはなれた・・・
むしろ キャリアウーマンな母を支え
主夫業を率先してくれる あの時代には珍しい 夫婦だったと思う
そんな父は 料理が得意だ
父の育った環境が影響しているのかもしれないが
特に中華料理が よく食卓に並ぶことが多かった
十八番は麻婆豆腐
豆腐は一度茹でてからというこだわりよう
いくつになってもお子様舌の私には
あの辛さが受け付けず
優しい父は 私には 辛味のないものも作ってくれていた
定年退職した父は
今まで以上に自由に使える時間を
まだまだ 現役で働く母を支えるために過ごしていた
もちろん 食事を作るのも 父の役目
母のような大人になりたいと
母の背中を追った私は
いつのまにか 父のような男性を選んでいた
これも遺伝なのだろうか
今 キッチンにたっているのは父一人ではない
新しく家族になった彼と
お互いのこだわりを披露しあいながら
楽しそうにしている
今晩は どうやら 麻婆豆腐らしい
できあがった麻婆豆腐は2皿
大人になっても 辛いものが苦手な私用にと
彼が作ってくれた
「お父さんの味と同じね」
あなたへ
私と・・・
私の家族と一緒になってくれてありがとう
La Blanche Maison
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思い出はそのままに
更新:2017/7/18 10:00
心地いい木漏れ日が差し込むテラスでは
小鳥のさえずりが響き渡る
暖かな空気の中に広がる
皆の楽しげな笑い声が
昨日のことのように思い出される
丁度一年前の夏
ぼくらが結婚式を挙げた場所
記念日には絶対に二人で来ようと
ずっとずっと前から決めていた
だんだんと
ぼくらの想い出の
白いお家に近づいていく
懐かしい景色に心を躍らせていると
懐かしい顔ぶれに胸が弾んだ
「おかえりなさい!」
そういわれることがこんなにも嬉しいことだなんて
思いもしなかった
だからぼくらは迷わずに言う
『ただいま!』
あの日の景色と変わらず
ぼくらの前には
暖かな日差しが差し込んでいた
La Blanche Maison
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もうひとり ~未来の花嫁~
更新:2017/6/18 08:00
18歳
現役の高校生
彼女は大好きないとこの結婚が決まってから
ドレスフィッティングにも
結婚式の打合せにも
花嫁であるいとこと一緒に来てくれていた
ドレスショップでの彼女は
本当に目がキラキラしている
もちろん 大好きな花嫁のドレス姿を目にしたこともあるが
自分だったら こんなドレスがいいなぁ
憧れがいっぱいつまった
ドレスショップは 彼女にとって
夢の国なのだ
あるとき 打合せに彼女の姿はなかった
打合せをすすめると
理由がすぐにわかった
花嫁に憧れる彼女は
ブーケがもらえたらなぁ・・・
ドレス早く着たいなぁ・・・
たくさんの想いをこぼしていたのだが
いとこである花嫁が
その夢を叶えてあげたいと 相談をしてくれた
結婚式に参列するために
高校の制服ではなく
どんなドレスを着ようか、どんなアクセサリーにヘアスタイルに・・・
結婚式当日を待ちわびている彼女に
花嫁は未来の花嫁に
幸せがあなたに繋がれますように・・・と
彼女と一緒に打合せをした
ウェディングブーケを贈ることを決めた
目にいっぱいの涙をためた彼女は
「私 お嫁にいきます!」 と 声高らかに宣言
ちょっぴり 複雑そうなお顔の
詩織ちゃんのお父さん
「ここで 結婚式挙げるので待っててくださいね」
笑顔でそっと私に耳打ちしてくれる彼女
ほんとう、ケッコンシキって
いいものですね
La Blanche Maison
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