ブランシュメゾン・エ・コートダジュール ●SOWA WEDDINGS
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結婚式に関するエピソードの記事一覧
父に贈る～シャンパングラス～
更新：2017/6/2 08:00
誕生日や父の日
何かの記念日に・・・
これまでに父にプレゼントしたものを思い浮かべると
お酒の類のものばかり
それだけ 父はお酒が好きなのだろう
最近までは そう思っていた
実家を離れてから 早10年
その間に 兄弟も親元を離れ
祖父母も暮らしていた 広いあの家に 今は父と母の2人暮らし
寂しいだろうと たまに帰省すると
父は嬉しそうに 冷えたシャンパンとグラスを持ってくる
美味しかったからと 気に入ったシャンパンを大人買いしたそうだ
よほど 気に入っているのだろう
すぐに グラスに注ぎいれ 私にすすめてくる
このグラス 私がプレゼントしたものだな とぼんやり思いながら
父と 他愛もない話をしているうちに ボトルが空になる
いつも こんな調子
やっぱり 父はお酒が好きなんだなと
結婚式を近くに控えていた頃
同じように お酒を交わしたあと
そっと 母が教えてくれた
お父さんは お酒も好きだけれど
本当は あなたと一緒に飲むのが大好きなのよ
あなたが帰ってくるとわかると
何を飲もうかなって 自分でお酒を冷やして グラスも用意して・・・
最近は一人だと あまり飲まなくなったのよ
愛されているんだなと 実感するときに限って
もう 離れなくちゃいけない
どうして もっと 早く気付いてあげられなかったのだろう・・・
だから 結婚式の今日
お父さんの好きなシャンパンを
お父さんの大好きな娘と
この 新しいシャンパングラスで杯をあげよう
シャンパングラスを見ては
あなたの愛おしい娘の晴れ姿を思い浮かべてね
La Blanche Maison
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母と娘の関係 ~ ウェディングドレス~
更新：2017/5/21 08:00
小さな頃
ふと疑問に思ったことがあり
答えを求めて 母に聞いてみたのだが
「どうしてだろうね～」
今と変わらず 答えが返ってこなかったことを覚えている
母はいつもそう
的を得ない。
あいまい。
背中を押してもらいたい思いで相談しても
「自分で決めなさい」と 答えは出でこない
頼りなくて 話にならなくて
いつも 喧嘩。
”お母さんとは友達のように仲良し”
そんな関係なんて 嘘くさいって 反抗の日々
別に嫌いじゃないのに
気付いたら 冷たい態度をとってしまう
彼との結婚を決めるときも
結婚式会場を相談したときも
母は いつもの母だった
「あなたが決めたことなら」
予想通りのことばが返ってくる
でも あの時だけは 思いがけないことばが返ってきた
どちらのドレスにしようと
迷っていたウェディングドレス
「こっちが好きだけどね」
「でも 自分の好きなドレスにしなさい」
やっぱり 私の母は変わらない
母が選んでくれたドレスを纏い
いってきます
La Blanche Maison
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空を見上げる理由～バルーンリリース～
更新：2017/5/9 08:00
地球はサファイアでできていて
空が青いのは
サファイアの大地が輝いているから
いにしえの人々は
どこまでも広がる天空に
燦然と輝くサファイアブルーを見ていたのだろう
何千年も経ったいまでも
その色は褪せずに 輝いている
誰かがこう言っていたのを思い出す
空が青いのは
人々のブルーな気持ちを吸収してくれるから。
憂鬱なときや 悲しいとき 空を見上げていると 気持ちが晴れるだろう。
自然と空を眺めたくなるのは
そのせいなのだろうか・・・
でも 時には 空にも
嬉しい気持ちをおすそわけしてあげよう
色彩やかな 幸せな想いを 空に飾ってあげよう
いつか誰かが 空を見上げたときに 元気を与えられるように・・・
La Blanche Maison
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考えは違えど想いは同じ
更新：2017/4/7 11:00
誰の為におこなうのか
何の為にするのか
答えはひとつとは限らない
自分自身がどの立場におかれるかで
様々な答えがあるはず
ある地方の風習として
嫁入りは玄関からではなく 縁側から
戻る家はない
覚悟を決めて婚家に嫁ぐ思い
もし 万が一
馴染めずに苦労しているとき
縁側から出たことで送り出していないという
両親の思い
同じ言動にも それぞれの思いがある
結婚式という場で
人はいろいろな思いを知り そして成長するのかもしれない
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プランナー冥利
更新：2017/1/29 08:00
頂戴した言葉で
心底嬉しくて 心の中でガッツポーズをしてるくらい(笑)
プランナー冥利につきる言葉があります
「結婚式にあまり興味のなかった彼が
一番楽しそうでした」
ご新婦様をはじめ
大事なこどもたちの晴れの日を楽しみにしている家族たち
楽しむという 心の準備ができていますよね
もちろん 期待を超えられるような
素敵な時間を過ごしていただくことは私たちの使命
結婚式への価値観が違ったり・・・
目立つことが苦手だったり・・・
これまでのワンパターンな結婚式に辟易していたり・・・
理由はそれぞれですが どうしても
前向きになれないという方もいらっしゃいます
しょうがないという気持ちで
当日を迎えてもらうのは 簡単なことですが
一番近くにいる ご新婦様やご家族は
心から 楽しめるのでしょうか・・・
決して
前向きになれない方が悪いのではありません
そう思わせてしまうような
結婚式しか創れなかった 私たちブライダル業界に責任があります
だからこそ 私たちが できることはただひとつ
簡単ではないことに
ためらわず 向かい合う事
そして 一人でも多くの方に
結婚式を挙げて 本当に良かった！！
と思っていただきたい
胸の奥に しっかりと想いを持って
私たちはお手伝いさせていただきます
La Blanche Maison
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誓い ～ことばの意味～
更新：2017/1/6 08:00
その第一歩となる挙式で誓うことば
その中に こんなフレーズがあります
あなたを愛し 敬い なぐさめ
助けて変わることなく・・・
もちろん きちんとした意味がありますが・・・
ある方に
『この言葉に アイ を入れてごらんなさい』と。
愛しアイ
敬いアイ
なぐさめアイ
助けアイ
夫婦というものは 一心になりなさいというものではなく
お互いの存在を認め合い
共に生きる人生のなかで 足りない部分を
支えあい 高めあい 二人で乗り越えていくもの
アイを入れると 一人ではなく二人になることが
よく見えるのよね
だから お互いに感謝し
ここまで来られたことを忘れて欲しくないから
『愛』のことばを交わすことは
とっても大切なことなのよ
私がとっても大好きなお話
La Blanche Maison
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今日ならきっと・・・
更新：2016/12/16 08:00
なぜだか いつもあなたを目の前にすると
素直になれず
ついつい 本心ではないことばを口にしてしまう
本当は ちゃんと 「ありがとう」って言いたいんだけど
照れくさくて ぶっきらぼうに
ひどいときは 冷たくあしらってしまう
そんなとき あなたは少しだけ 悲しそうな様子を見せるけど
すぐにいつもの顔にもどる
15歳であなたの元を離れて暮らしたから
どちらかというと お父さん子だったから
長女で甘えてはいけないと思ってたから
理由はいろいろあると思うけれど・・・
そんなことは どうだっていい
今日という日こそ
今日という日だからこそ
あなたには ちゃんと 素直に伝えたい
今日ならきっと あなたには
笑顔でいてもらえるはず
心に決めたから
今日はもう二度とやってこないから
「お母さん・・・・ ありがとうね」
La Blanche Maison
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いつか また。
更新：2016/12/5 08:00
素直に、意識もせずに出たことば。
結婚式を終え お世話になった方々へのお礼も一段落した今は
「また行きたいね」が口癖。
庭のアジサイが見ごろだから・・・と
結婚式のラストに撮影した1枚
嬉しさと照れくささが入り交じるなか撮影した写真を見ると
あの日が鮮明に思い出される
心臓までもが高鳴ってしまうのは気のせいだろうか
お花屋さんの店先などで
アジサイを目にすると あの光景が思い出される
そのたびに「また行きたいね」と彼に話しかけ ようやく
「食事に行こうか」と 期待していた返事に
心の中で飛び跳ねる私
何かをきっかけに思い出せる
そんな記憶があることに 小さなことだが
こんなにも幸せだと感じる
「また来られたらいいね」
私たちの口癖はいつまでも続く・・・
La Blanche Maison
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Love is here to stay
更新：2016/11/14 08:00
家族と同じような距離で
一緒に立ち会うことができる私たちだからこそ
感じることがあります
幸せってこういうことなんだな。
愛ってこういうものなんだな。
お世辞なんかじゃなくて
心の底から 素晴らしいって思えるのです
おふたりとその家族の様子を見ていると・・・
幸せそうな笑顔はもちろん
感情がいっきにあふれるように涙が頬をつたう
楽しかったこと 辛かったこと 乗り越えてつかんだもの
全てが今につながっているという絆を強く感じる
結婚式が未来へつなげてくれる
私も2人の未来を想像したときに
ある曲を思い出すのです
It's very clear Our love is here to stay
Not for a year, but forever and a day
The radio And the telephone
And the movies that we know
May just be passing fancies and in time may go
ここにはっきりと言えるものがあるよ
そう、 私達の愛
それは 1年やそこらの短いものなんかじゃなく
いつまでも いつまでも 永遠に続くもの
ラジオや電話、映画のような流行りものは
時が過ぎるにつれて すたれてしまうのは 百も承知
けれども.....
But oh my dear Our love is here to stay
Together we're going a long long way
私達の愛は ずっとここにあり続ける
消え去ることなんてないよ
長い 長い 人生 ずっと一緒に歩き続けよう
Our Love is here to stay
私たちも ほんの少しでも 寄り添うことができていたら光栄です
La Blanche Maison
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誰だって
更新：2016/8/30 08:00
1年ぶりに帰国した友人に会いにいったときのこと
おしゃべりをしながらぶらぶら散歩をしていたとき
結婚式会場の前を通った
坂の上に こじんまりしているが
眺めのよいテラスがあるこの会場
ご近所さんが日々の暮らしで利用する小道に面していて
テラスの様子がよく見える
ちょうど テラスには
ロイヤルブルーのサッシュベルトがよく似合っている花嫁さんと
ゲストが思い思いにお話をしながら楽しんでいた
全く知らないカップルの結婚式でも
微笑ましく 温かい気持ちになれるのは職業柄なのかな。。。と思っていると
突然 ひまわりの花束を持ちあらわれた花婿さん
もう一方の手には 恥ずかしそうにしている 小さなお子さんの手がつながれている
花嫁の前までやってきた花婿は
「太陽が動くにあわせて 自ずと花の向きを変える ひまわりのように
僕はあなたとこの子の方を一生向き続け幸せにします 」
と プロポーズの言葉とともに 花束を手渡すと同時に
大きな拍手と歓声があがっていた
私たちも思わず拍手をおくっている
「みんな ありがとう！」
そう言って 花婿さんが 私たちにも手を振ってくれた
偶然 居合わせた私たち
顔も名前も知らない者同士が ほんのわずかな時間を共有しただけで
あたたかくて Happyな気分になれる
誰かを幸せにしたいと強く想う気持ちは 周りをも幸せにする
それが 見ず知らずのものでも
結婚式ってそういうものかもしれない
La Blanche Maison
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