館内のみどころの記事一覧

ブランシュメゾンの入口
そこには季節のお花が
花壇を賑やかに彩っています
その中の一つ
ラベンダー
身近なハーブの一種として
よくご家庭でも見られるお花
ラベンダーが持つ花言葉は
「あなたを待っています」


結婚式の日には
お二人を、祝福するゲストの皆様を
結婚式を終えられた後は
家族となったお二人を…

いつでも遊びに来てください
私たちは皆さんのお帰りを
待っています

La Blanche Maison

北国にも ようやく 春がやってきた

ささやかだった陽射しも 高くなり
とがっていた風も 柔らかに

ほんの少しの変化なのに
大きく変わっているように感じるのは
季節の機微に敏感な 日本人だからこそかもしれない

私たちだけでなく
動物たちも　植物たちも
からだいっぱいに 季節を感じとり
ここ La Blanche Maisonと
一緒に成長してきた
大きなさくらんぼの木が
今日もまた 芽をふくらませている

春の色が満ちるのは もうまもなく
そっとさりげなく でも 大胆に。
今年も その花で 魅せてあげてほしい

La Blanche Maison

日本語では「窓」を「目」に喩えるそうだ

居住空間という建物を 身体になぞらえ
大切なものを守る役割、外界との接点という点で
窓を目に見立てているのだろう

この窓は これまでに
どんな光景を見てきたのだろう・・・

ウェディングドレスを纏う花嫁を
少し緊張した様子で待つ花婿
「深呼吸、深呼吸」 と言いながらも 花婿と同じくらい
緊張した面持ちの父親

一生 君を守り続けると誓った彼の気持ちは
きっと 誰にも負けない力強いものだった

大切な友と一緒に食べる料理は
なぜにこんなにも美味しいのだろう
ついつい お酒もすすんでしまう・・・
それにしても みんな いい顔してるなぁ



これが 結婚式というものなのか・・・
まだ まだ いい顔を見られることが楽しみだ



あなたも 「窓」 の 気持ちになって
のぞいてみませんか？

La Blanche Maison

秋の日は釣瓶落としと言うとおり
あっという間に暗くなる今日この頃。

太陽が西山の稜線にかくれるころ
この窓から のぞむ景色を
あなたにも見せてあげたい。

でも 見ごろは もう少し先。


木々の葉が 紅く色づき
次の世代へとバトンタッチといわんばかりに
空を舞い終わる頃
君に見せたいものがあらわれる


濃藍のなかに
きらめく 街々の灯り
澄みきった空気が 小さな光をここまで届けてくれる

君と一緒に見る 窓の向こう側には
ふたりの未来が見えるはず

La Blanche Maison

深呼吸をして ゆっくり目をひらくと
目の前に 私がいる

鏡に映る その私はいつもと違う
ちょっぴり よそゆきの表情




いつもと同じ朝を迎えたが
人生の中で特別な1日になるんだろうなという
期待と緊張が入り混じるなか
座り心地のよい椅子に腰をおろす




「目を開けていいですよ」
その声を聞きながら 深く息をはき まぶたをあげると
自分では上手くひけないアイラインが 綺麗に決まっていた

思わず どうやったらそんなに上手にひけるのか
また同じ事をヘアメイクさんに聞いてしまう私
練習あるのみです と笑いながら返してくれる彼女

彼女の笑顔に 私の表情も緩む



柔らかな光が差し込む窓辺で
可愛らしい 真っ白なドレッサーの前で 今日私は花嫁になる


緊張の面持ちで 鏡の前に座った私は
もうそこにいない

まるで 自分の部屋で親友と恋愛話に夢中になるような時間を
過ごしながら 1日のスタートをきれたからだろう

結婚式という 特別な1日をスタートさせるにふさわしい
心地よい空間をご用意してお待ちしております

La Blanche Maison