料理の記事一覧

こんにちは。 萬屋本店グランシェフ尾崎です。
12月に入り、 一段と寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか？
これから、インフルエンザやノロウイルスなど蔓延してくるので、マスクは必須ですね。

12月に入って、お皿の選定が最終段階に入ってきました。
料理がずっと同じものではないので、
今決定しているお料理の先は 自分の中のイメージや感性で決めていかなくてはなりません。






それがどれくらいイメージできているかによって
この先のお料理、強いては萬屋本店のお店自体のイメージを変えていきかねないので、
本当にこれでいいのか、 本当に萬屋本店の未来まで見えているか、
そんなことを自問自答しながら進めています。
数千数万とあるお皿の中から選ぶので、 本当に想いをもって、
愛を込めて これからずっとお世話になっていくお皿たちを考えるようにしています。




１月には、このお皿たちで
お料理の撮影をする予定ですので、御披露目できることを楽しみにしています。

おはようございます。 萬屋本店グランシェフ尾崎です。
先日、取材を受ける機会をいただきました。
私の大切にしている想い、
結婚式に対する熱い想いをたくさん語らせていただきました。




料理人として、いろんな料理があるなかで なぜ結婚式の料理なのか、
結婚式の料理をつくる上で一番大切にしていること、
その料理を召し上がって頂く空間づくりが大切で、
それをつくるために日々考えること、
料理をつくるだけが料理人の仕事ではないこと、
結婚式の料理をつくるためには、結婚式を知り結婚式に魅了されないと、
ということ 新郎新婦様とその大切なゲストを想う心などなど、
あっという間に二時間以上も語ってしまいました。

お料理を召し上がって頂き美味しいと言ってもらう以上に、
これほど結婚式のことを考え、ひとを想う気持ちを大切にする料理人がいてもいいですよね、
と言ってもらえ あらためて、
自分の想いは間違っていないのかなと これから、更なる精進を誓いました。

こんにちは。 萬屋本店グランシェフ尾崎です。

先日、かねてから一度行ってみたいとずっと思っていました兵庫県龍野に行って来ました！

百年以上前からこの蔵元で 丁寧につくってこられた醤油。
なかでも、 淡口(薄口)醤油に対するこだわりをお持ちで、
たくさんのお話をお伺いすることができました。

揖保川の、珍しい「超軟水」を使うことで 淡口の命である色合いを調節できたり、
国産の大豆と小麦で天然醸造という昔から作り方を変えず、
しかしながら、現代のいいと思われることを取り入れたりと こだわりに終わりはない。

手間隙を重ねてつくられる淡口醤油は、
他の淡口醤油には感じることのできない旨みが感じられます。
醤油という、日本食文化の象徴とも言える日本の調味料の代表格を、
私たち日本人がこだわらないわけにはいかない。

これからも、日本の文化として 料理を召し上がっていただくお客様に
なぜ、この食材にこだわっているのか、 どういう想いをもってつくられてきたのかを
お伝えしていきたいと思います。