立川駅/JR中央線・南武線・青梅線立川駅北口より多摩都市モノレールで4分、立飛駅下車徒歩4分、中央自動車道「国立府中IC」より車で25分、立川駅北口より車で7分
アクセス/TEL
『おはぎ』と『ぼたもち』
更新:2015/9/18 14:38
皆様こんにちは!ウエディングプランナーの池田です![]() 秋分の日と春分の日は、昼と夜が同じ時間になる日。 | |||||||
太陽が、真東から真西に沈む日になります。 | |||||||
仏教では、太陽が昇る東をわたしたちがいる世界→『此岸』(しがん) | |||||||
沈む西を故人の世界→『彼岸』(ひがん)と考えています。 | |||||||
お墓参りや仏壇へお供え物をするのは、 | |||||||
故人への想いが一番通じやすくなる日と考えられているからなのです![]() | |||||||
さて、そのお供え物の定番と言えば、おはぎとぼたもち![]() | |||||||
秋のお彼岸には、おはぎ。春のお彼岸には、ぼたもちです。 | |||||||
何が違うかと言いいますと、あんこの違いです![]() | |||||||
こし餡か、つぶ餡か。 | |||||||
あんこの材料に使われる小豆は、種蒔きの時期が4~6月で | |||||||
収穫時期は9~11月。秋のお彼岸は9月ですからピチピチ新鮮で | |||||||
皮もやわらかいので、粒あんとして食べます。 | |||||||
春のお彼岸までは、保存していた小豆の皮が固くなるので皮を取ってから | |||||||
こしあんとして食べていました。 | |||||||
秋分の日のおはぎは、秋の花『萩(はぎ)』から。 | |||||||
萩の花に似せて、細長く小ぶりの俵型です。![]() | |||||||
春分の日のぼたもちは、春の花『牡丹(ぼたん)』から。 | |||||||
こちらは牡丹に似せて、大きな丸型にします。 | |||||||
江戸時代から既に、黒糖や和三盆は超高級品。 普段は口に出来ない贅沢なスイーツでした ![]() | |||||||
特別な日や、大事な節目に大切な人へ振る舞う食べ物。 | |||||||
そして小豆の赤色には魔除けの効果があると言われ | |||||||
邪気を払う食べ物として先祖様への供養に使われたのでした![]() | |||||||
是非、皆さんも『元気にしていますか?』『いつもありがとう』『見守っててね』 | |||||||
など・・・気持ちが一番届く日に、おはぎを供えながら伝えてみてはいかがでしょうか。 |

この記事を共有する
この記事つぶやく
コメントを書く