ピエトラ・セレーナ ●SOWA WEDDINGS
円山公園駅/地下鉄東西線円山公園駅4番出口よりタクシー・車で7分、地下鉄大通駅よりタクシー・車で15分、循環バス地下鉄東西線円山公園駅1番出口付近停車(乗車時間7分)ピエトラ・セレーナ下車
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シンデレラ
更新:2019/1/19 09:00
シンデレラ。
小さい頃、大好きだった映画。
憧れだったお城での舞踏会。
綺麗なドレスやアクセサリーで着飾って向かった先で出逢った王子様。
「0時まで」
そんな短い時間で、手を取り合い、踊って・・・燃えるような恋をして。
もう二度と逢えない・・・そう思っていたのに、落としたガラスの靴を頼りに探しに来てくれる。
なんて素敵なんだろう。
きっと、世の中の女の子にはみんな、いつか自分だけの王子様が迎えにきてくれる。
昔はそう信じてやまなかったのに、
それはお伽噺話の世界の中だけ・・・って、いつしか思うようになっていて。
夢を見ることもなく、平凡な毎日。
時々おしゃれして出かけることはあっても、お城での舞踏会や、ドレスなんて無縁で。
彼と結婚したのだって、長年付き合ってたからで・・・
そろそろ結婚しようか なんて、他愛のない会話から派生した一言がきっかけで。
そのままなんとなく、形だけでもしようか。そんな気持ちで挙げることが決まった結婚式。
彼と相談して、目に入った会場に、 とりあえず 足を運ぶことにした。
そこで私は出逢ってしまった―・・・
まるでお城みたいな螺旋階段に、豪華なシャンデリア。
そして、プリンセスのようなドレス。 昔憧れてたシンデレラに・・・ここでなら、なれるかもしれない―・・・
そんなことが、ふと、頭をよぎった。

そして迎えた当日。
魔法使いのように私を美しく着飾ってくれる人がいて、
カボチャの馬車のかわりに普段なかなか目にしないようなおしゃれな車がお迎えに来る。
友人や家族からの、褒め言葉は、ちょっと恥ずかしいけれど、やっぱり嬉しくて。
パーティーの中盤、突然会場が暗くなって、聞き覚えのある音楽が流れる。
好きな映画の、ダンスシーンの曲。
普段の恥ずかしがり屋の彼からは想像できないけど、もしかして・・・
そんな予想は的中した。
この日のために練習したんだろうなぁ、少し不器用なエスコートが、逆に嬉しくて。

シャンデリアの優しい光に包まれて、会場はダンスフロアに変わる。
大切な人達に見守られながら、揺れる2つの影。
「ねえ、全然知らなかったよ」
「だって、内緒にしてたし。いやだった?」
「ううん、嬉しい」
二人にしか聞こえないような声で、内緒話。
私のために、一生懸命考えてくれて、・・・今こうしてここにいてくれること。
普段は言えなかったけど、今なら素直に言えるよ、ありがとうって。
最後に一言、不器用な言葉で伝えてくれた彼なりの愛の告白が嬉しくて、笑いながら、こっそり泣いたんだよ。
長年一緒にいて、二人でいることにも慣れて、特別な喜びもうっすらとしか感じなくなっていたけど・・・
今だけはそこだけ切り取られたみたいに、慣れないステップで刻む二人だけの世界。
夢のようで夢じゃないような、ふわふわとした中で、確かに彼とずっと歩いていきたいと、そう思った。
![fSeo4V48zvQZfzPIp9nyRECTUeVZ10DZ-qtk5225LQY[1].jpg](https://zexy.net/wedding/c_7770050087/blog/images/fSeo4V48zvQZfzPIp9nyRECTUeVZ10DZ-qtk5225LQY5B15D.jpg?1440043944027)
シンデレラのように、この結婚式が終わったら魔法はとけてしまうけれど・・・
ずっと憧れてた「本物の」プリンセスにしてくれたことは、私の中で永遠に消えない記憶。
小さい頃、大好きだった映画。
憧れだったお城での舞踏会。
綺麗なドレスやアクセサリーで着飾って向かった先で出逢った王子様。
「0時まで」
そんな短い時間で、手を取り合い、踊って・・・燃えるような恋をして。
もう二度と逢えない・・・そう思っていたのに、落としたガラスの靴を頼りに探しに来てくれる。
なんて素敵なんだろう。
きっと、世の中の女の子にはみんな、いつか自分だけの王子様が迎えにきてくれる。
昔はそう信じてやまなかったのに、
それはお伽噺話の世界の中だけ・・・って、いつしか思うようになっていて。
夢を見ることもなく、平凡な毎日。
時々おしゃれして出かけることはあっても、お城での舞踏会や、ドレスなんて無縁で。
彼と結婚したのだって、長年付き合ってたからで・・・
そろそろ結婚しようか なんて、他愛のない会話から派生した一言がきっかけで。
そのままなんとなく、形だけでもしようか。そんな気持ちで挙げることが決まった結婚式。
彼と相談して、目に入った会場に、 とりあえず 足を運ぶことにした。
そこで私は出逢ってしまった―・・・
まるでお城みたいな螺旋階段に、豪華なシャンデリア。
そして、プリンセスのようなドレス。 昔憧れてたシンデレラに・・・ここでなら、なれるかもしれない―・・・
そんなことが、ふと、頭をよぎった。

そして迎えた当日。
魔法使いのように私を美しく着飾ってくれる人がいて、
カボチャの馬車のかわりに普段なかなか目にしないようなおしゃれな車がお迎えに来る。
友人や家族からの、褒め言葉は、ちょっと恥ずかしいけれど、やっぱり嬉しくて。
パーティーの中盤、突然会場が暗くなって、聞き覚えのある音楽が流れる。
好きな映画の、ダンスシーンの曲。
普段の恥ずかしがり屋の彼からは想像できないけど、もしかして・・・
そんな予想は的中した。
この日のために練習したんだろうなぁ、少し不器用なエスコートが、逆に嬉しくて。

シャンデリアの優しい光に包まれて、会場はダンスフロアに変わる。
大切な人達に見守られながら、揺れる2つの影。
「ねえ、全然知らなかったよ」
「だって、内緒にしてたし。いやだった?」
「ううん、嬉しい」
二人にしか聞こえないような声で、内緒話。
私のために、一生懸命考えてくれて、・・・今こうしてここにいてくれること。
普段は言えなかったけど、今なら素直に言えるよ、ありがとうって。
最後に一言、不器用な言葉で伝えてくれた彼なりの愛の告白が嬉しくて、笑いながら、こっそり泣いたんだよ。
長年一緒にいて、二人でいることにも慣れて、特別な喜びもうっすらとしか感じなくなっていたけど・・・
今だけはそこだけ切り取られたみたいに、慣れないステップで刻む二人だけの世界。
夢のようで夢じゃないような、ふわふわとした中で、確かに彼とずっと歩いていきたいと、そう思った。
![fSeo4V48zvQZfzPIp9nyRECTUeVZ10DZ-qtk5225LQY[1].jpg](https://zexy.net/wedding/c_7770050087/blog/images/fSeo4V48zvQZfzPIp9nyRECTUeVZ10DZ-qtk5225LQY5B15D.jpg?1440043944027)
シンデレラのように、この結婚式が終わったら魔法はとけてしまうけれど・・・
ずっと憧れてた「本物の」プリンセスにしてくれたことは、私の中で永遠に消えない記憶。
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