インペリアルウィング富山迎賓館 ●ベルセレマグループ
- この会場が気になったらブライダルフェア一覧へ
- フェア参加が難しい方は見学予約
- クリップする
-
クリップ一覧に追加しました
カテゴリ
バンケットスタッフブログの記事一覧
Mさんの魔法のステッキ
更新:2011/9/9 17:44
夜になると虫の声が窓の向こうからひっきりなしに聞こえてくるようになりました。
窓を開け、その声に耳を傾けながらカッコよく(本人談)お酒を飲んでるうちににそのまま寝てしまい、風邪をひいてしまったのは私です
朝晩秋めいてまいりました皆様お元気でしょうか?
バンケットの荻原です
今日、とある講習会に参加してきました
一年に一回のものなのですが、毎年250人くらい集まって来られます。
内容も充実していて、けっこう役立つ講習会なのです。
その内容には文句はありません
ただね、
空調の加減がね
いまひとつ・・・・いやみっつくらいなんですよ。。。
DVDを使っての講習もあるので、窓は閉め切りになるわけです。
250人が一部屋に集まってます。
温度設定を間違えてしまうと、それはもう悲惨なことになる・・・
ってわかってくれていると思っていたのですが。。
途中、めまいがしましたよ、暑くて
汗をダラダラ流し、息苦しさに耐えていると、なんだか禅寺に修行に来てるような気分になりましてね。。。
さすがに耐えきれなくなり、係の方に空調機の設定温度を下げるようお願い致しました
そのやりとりを聞いていた後ろの席の方から、感謝のお言葉を頂戴致しました
閑話休題...
披露宴の中で欠かすことの出来ないものに、お酒があります。
多くのスタッフがそれを扱うわけですが、それについての知識とか、扱う上で留意しなければいけないこととかをどれほど知っているかということになると、意外に知らないことが多いのです
で、そういうことをしっかりと教わりたい・・。そういう話が以前からスタッフの中からでてきていました
そこで、先日知人のツテを頼って、バーテンの仕事をしておられたMさんという方においで頂きました
今はやってらっしゃらないのですけれど、現役のころは全日本の大会に7位入賞の経験もあるという、30代前半の方です
ドキドキしながら待っていると、Mさんが"明るく"登場
「こんばんは~~」
まことに、親しみやすいお方でした。
「じゃ、はじめましょうか。まず最初は・・・」と、
準備を始めるMさんのバッグの中から金色のバースプーンが!
バースプーン、ご存知ですか?
片方がスプーンになってて、反対側がフォークになってる棒です
真ん中当たりが"横綱あられ"みたいにねじれてる銀色の長い棒、どこかでご覧になったことがあると思うのですが。。
Mさんのバッグから出てきたそれは、なんと金色でした。
お客様の前での姿勢や動作のなどの基本中の基本から、お酒にまつわる楽しい話まで、いろいろなことを教わりました
「なるほど~」
「そうだったのかあ・・」
「え?違うの?」
普段あたりまえにやっていることの中にも、意外に知らないこととか、目からウロコのこととか。。。
大変貴重な体験でした。
『Mさんありがとうございました。』
いや、それにしても、Mさんのかっこよさったら、なかったですよ
やっぱり、"その道のプロ"はすごいわ・・・。
お話の途中で何度か出番のあったMさんの金色のバースプーン、なんだか"キラリ~ン"って光って見えましたもの。
さて、Mさんの不肖の弟子たち、これからどう変わっていくか
みなさん、どうぞお楽しみに
それではまた!
・・・・そうそう、変わるといえば、
みなさん、最近富山迎賓館のHPが リニューアルしたことにお気づきでしょうか?
この記事を共有する
この記事つぶやく
前略 T様
更新:2011/8/1 16:17
お元気ですか?
富山の荻原です。
先日は思いもかけず、電話でお声が聞けてうれしく思いました。
先月はコパアメリカ、女子サッカーW杯、世界水泳など、スポーツのビッグイベントが目白押しでしたね。
新聞やテレビで報道される試合結果をご覧になって一喜一憂なさったことと思います。
荻原は夜は遅くまで眠らず、朝は早くから起きだして、アルゼンチンやドイツから送られてくる試合映像にかじりつき、少々寝不足になった7月でした。
そして今日から8月です。
昨日の朝刊に、「東北の夏祭り」について触れたコラムがありました。
今日1日は「弘前ねぷた」、「盛岡さんさ」、2日が「青森ねぶた」で、3日が「秋田竿燈」、5日「山形花笠」、6日「仙台七夕」・・。
東北の8月は、各地で行われる夏祭りで始まるのですね。
このコラムを読んで私は、久しぶりに一年前の8月、そちらにお邪魔したことを思い出しました。。
新しい結婚式場のオープンに合わせ、オープン前の準備の時と、グランドオープンの時との都合2回、みなさんと一緒に仕事をさせて頂いたのでしたね。
フロントを始め、調理、衣裳、バンケット・・・。
結婚式に関わるあらゆる部署のあらゆる人が、オープンを前にやるべき仕事と格闘しておられた時期でした。
私がご一緒させていただいたバンケットのスタッフは、リーダーのSさんをはじめ、大勢のアルバイトさんたち。
経験と技術をしっかりと身につけている・・・とはお世辞にも言えない人も何人かおられましたが、それでもチームとしてのモチベーションがすごく高かったのが印象的でした。
みんな元気ハツラツ。スタッフ同士のコミュニケーションもすごくとれてるし、わからないことや疑問に思うことがあったらどんな些細なことでも質問してくるし。
なにより感心したのは、質問に対して得た回答を、あっと言う間にスタッフみんなの共有情報としたところですね。
あれは、なかなかできることではありません。
またそれは、アドバイスを送る立場からすれば、大変ありがたいことでもありました。
秋田のスタッフさんたちと一緒に"グランドオープン"をめざしていたあの時期、大変なことも結構あったはずなのに、今では懐かしく楽しい思い出です。
中でも、調理スタッフのみなさんと一緒に調理場で食べた昼食の美味しさが忘れられません。
(料理長、その節はありがとうございました)
最近思うことがあります。
サービスマンたらんとするときに求められる資質、技術、知識。
そういうものは無数にあるでしょうけれど、一番根っこにあるものはなんだろうと。
それはやはり、元気であること、ゲストに対してアクティブであること、そしていつも工夫を忘れないことではないでしょうか。
一年前の秋田での日々を思い出しながらこうしてメールを書いていると、私はますますその意を強くするのです。
新郎新婦をお祝いするために集まっていらっしゃったゲストのみなさまに楽しい時間を過ごしていただくため、私たちバンケットスタッフはなにをなすべきなのか、またなにが出来るのか。
その大切なヒントが一年前の秋田にはあった。間違いなくあった。
私はそう思います。
「思うだけではだめですよね?」
きっとあなたはそうおっしゃるにちがいありません。
そうですよね。
富山のスタッフに対して、そして私自身に対しても、これまで以上にそのヒントを伝えていくことが私の仕事だと思っています。
青森ねぶた、仙台七夕と並ぶ東北三大祭りのひとつ、秋田竿燈まつり。
もとより祭り見物など考えていなかった私でした。
でも、いよいよ今日で祭りは終わりというあの夜、あなたは仕事をしている私を、半ば強引に連れ出したのでした。
人混みにもまれ、とりとめのない話をしながら竿燈が上がっている通りに着くと、米俵を模したという竿燈が、かけ声に合わせてあちこちで上がっていました。。
その演技の珍しさ、上がった竿燈の明るさと高さ、今でもはっきりまぶたに焼きついています。
(もちろん私のiPhoneにもちゃんと保存してあります)
見物を終えて、式場に戻る道すがら、あなたがなにげなくこう漏らしました。
「さあて、帰ってもうひと仕事片付けます」
私以上に超多忙なあなたのはずでした。
にも関わらず、時間をさいて私をこの祭りに。。。
申し訳ない気持ちと同時に、あなたのお気遣いがこの上なくうれしくて。。。
明後日からまた「秋田竿燈まつり」が始まりますね。
一年前と同じ気持ちで、上がる竿燈を見つめることはもしかしたら難しいかもしれません。
でもきっと秋田は、いえ東北は、あのコラムにも書かれていたように「復興への願いを込め、かつてない熱気に包まれる」ことでしょう。
みなさんお変わりなくお元気でお過ごしでしょうか。
きっと一年前と同じように、いらっしゃるゲストの皆様の笑顔が見たくて、毎日精一杯仕事をしていらっしゃるのだろうと思います。
皆さんに負けないように、
私も私のスタッフたちと一緒に、出来ることを精一杯頑張ろうと思います。
みなさんによろしくお伝え下さい。
またいつか、お会いしましょう。
荻原
この記事を共有する
この記事つぶやく
結婚式が出てくる映画
更新:2011/6/23 19:35
昨日は夏至でした
昼が長いと、なんだか得したような気分でうれしいのは私だけでしょうか?
みなさんこんにちは、バンケットの荻原です
先日ふと思いついて、『ゴッドファーザー』という映画のDVDを書棚から引っ張り出し、自宅で観てました
1972年の映画です。
このブログを読んで下さる方の多くはまだお生まれになってないはず・・・
そんな時代に発表された映画です
【この映画のファーストシーン】
それは主人公である"ゴッドファーザー"ヴィトの娘、コニーの結婚式です
~このシーンが黒澤明監督の『悪い奴ほどよく眠る』のファーストシーンを翻案したものというのは有名な話です~
ヴィトの自宅の庭で料理と飲み物が振る舞われ、美味しそうに食べている人歌い出す人音楽に合わせて踊り出す人など、その場にいるみんなが文句なく楽しい時間を過ごしている様子が描写されています。
明るい日射しが降りそそぐガーデンパーティー素敵ですよね
そこでです
この映画のように、ずーっと続くパーティーはなかなか難しいかもしれませんが・・・
シャンパンやビールカナッペやフルーツをお出しして、短い時間でもゲストの皆さんと芝生の上で一緒に過ごす・・・というのはいかがでしょう?
富山迎賓館のガーデンでの挙式
ガーデンでのミニパーティー
披露宴にはお招きできなかったけど、挙式には出席して頂いた・・・そういうお友だちの方々に対するお二人の感謝の気持ちを表すことも出来ますし、お友だちの方々にとってもきっと楽しいひとときになると思います
そんなこんなを考えながらこの映画を観ていたのですが、
記憶の糸をたどってみると私、結婚式やブライダルパーティーが出てくる映画をこれまでに結構観ているんですね
『フォー・ウェディング』
『ウェディング・プランナー』
『幸せになるための27のドレス』
他にもたくさんありますけれども、個人的な趣味ということでお許しを頂けるなら、私が今までで一番感動した結婚式のシーンは、『サウンド・オブ・ミュージック』でのマリアとトラップ大佐との結婚式
そのシーンが撮影されたオーストリアの"シュティフト・プファール教会"にはいつか行ってみたいものだと実は密かに計画を練っているのです
まあ、ごく個人的なナイショ計画はともかく
外国の映画に出てくる結婚式のシーンに、お二人の"その日"に取り入れることが出来そうなことが、もしかしたらあるかもしれない
どうやらこれは当たってそうです
今は6月
まだ当分の間梅雨は続きます
雨の降る休日、映画館で、またはご自宅で、お二人仲良く映画を観ながら、結婚式のプランを探してみるのも楽しいかもしれませんよ
面白いアイデアが見つかったら、私たちにもぜひ教えて下さいね
それではまた次回、ごきげんよう
m(_ _)m
この記事を共有する
この記事つぶやく
カテゴリ