ジャルダン・ドゥ・ボヌール ●SOWA WEDDINGS
円山公園駅/地下鉄東西線円山公園駅より車で5分、地下鉄南北線大通駅より車で10分
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新郎新婦、ふたりで
更新:2017/11/19 08:00
彼にプロポーズされてから気づけば両家顔合せ、
入籍、そして結婚式。忙しく過ぎていった。
一緒に悩みながら式場を探すのは特に楽しかったが
いざ 打合せが始まると彼は来なかった。
「結婚式はキミが主役の日。どんな内容も
やりたい事してね。任せるよ。」と。
順調に進んでいく結婚式準備。
でも、どこかぽっかり穴が空いた様な気持ち。
『彼と一緒に打合せがしたい』
ふたりで準備するから当日が楽しみになる。
ある日 何とか彼を説得し初めてふたり揃った打合せ。
好きなもの、趣味や特技の話題、
参加してくれる家族や友人のこと…
人見知りの彼だったが
打合せがおわる頃にはプランナーさんとも意気投合!
結婚式のテーマも 彼がいたから
さらに ふたりの好きな要素いっぱいになった。
「オレ、この日なら仕事おわりなら来れる」
次回打合せ日を決めるとき
そんな一言に驚き、嬉しかった。
一緒に準備をすると
気の強い者同士よくケンカするようになった。
お互いに仕事もあり 上手くいかなかったり
イライラしたりもした。
それでも 打合せは一緒に。
結婚式当日はあっという間にやってきた。
見たことが無いぐらい大笑いし、写真を撮っている彼。
自分達が考えたGAMEなども
「私より楽しんでるのでは?」そう思ったぐらい。
ラストシーン。
新郎スピーチ
何も考えていない、その場で思ったことを話す
そう、言っていたのに。
みんなにしっかりと感謝の気持ちを伝え
何だか別人みたいにカッコよく見えた。
「…そして、最近よく妻とケンカしました。
式の準備が原因ですが、今では少しでも一緒に進めることが
でき良かったと思います。ある意味、最初の試練だったのかもしれません。
この場を借りて、きっかけをつくってくれた妻に感謝します。」
そう言い「これからもよろしく」と照れくさそうな彼。
やっぱり一緒に頑張ってきて良かった。
これから先どんなことも
ふたりで一緒なら頑張れる気がした。
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