日本人には
初詣やお宮参り、七五三など
「人生の節目は神社にお参りをする」
という習慣がありますよね。
神前結婚式は
新郎新婦の新たな旅立ちを契り
ゲストとの絆を再確認する結婚式の舞台に
日本人としてピッタリ!
そんな神前式で欠かせない行事といえば
【三三九度(さんさんくど)】
お酒を飲むことは想像がつくと思いますが
どんな意味が込められているのでしょうか?
新潟県長岡市の結婚式場
長岡ベルナールの高橋です。
6月17日に結婚式を挙げたおふたりの
神前式の様子を紹介していきます。
合わせて三三九度についても勉強しましょう☆
三三九度には
夫婦が盃を交わすことにより契りを結ぶ
という意味があります。
三つの盃は、天・地・人を意味していて
三はおめでたい陽数、九はその最高の数字で
おめでたいことの頂点を意味します
その盃が一巡することを一献(いっこん)といい
三つ組みの盃が一巡すれば三献
これを三度繰り返すのが
三三九度というわけです
3つがさねの盃が3組置いてあるのですが
ぞれぞれ
小の杯には「先祖への感謝」
中の杯には「ふたりの誓い」
大の杯には「子孫繁栄の願い」
がこめられているとも言われるそうです。
今、神前式をするカップルが
とても増えているとブログで
紹介したことがあるのですが
日本ならではの厳かな式がしたい
という理由以外にも
チャペル式は参列した事があるから
他の人がやったことのない神前式をしたい
と考えるカップルが増えています♡
まずは参進の義
巫女を先頭に新郎新婦
親族、友人、という順番に進んでいきます
長岡ベルナールの神殿には参道があるので
神前式へ向かうアプローチがより厳かになります。
70名着席可能な「長寿殿」
長岡市の結婚式参列ゲストの人数平均が
60名~70名ということを考えると
ゲスト全員が着席できる広い神殿であるといえます。
神前式でも指輪交換
チャペル式とは違い、新郎新婦のお2人
誓いの言葉を読みますので
ゲストの皆様にお2人の決意の言葉を
聞いていただけるのも神前式のおすすめポイント
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神前式の最後におこなう
仏前式の焼香にあたるものです
玉串にお2人の気持ちをのせて
神様に捧げるという意味が込められています
ご両家お父様にも捧げていただきます
親族杯の儀
おふたり、そしてゲストの皆様にも
お神酒を飲んでいただいたあと
神主様からのあいさつで結びとなります
厳かな神前式は見応えがあって
ご両親やご親族にも喜んでもらえるはず。
神前式の儀式には意味が込められているので
しっかりと理解したうえで挙式スタイルを選びましょう。