最近、多く見られる結納・顔合わせの方法
「結納はしない」が「顔合わせ食事会」はする
「結納をしない派」が約7割を占めるカジュアル化の時代!
昔はあたりまえのように行われていた結納ですが、最近では「堅苦しいことはしたくない」と考えるカップルがほとんど。右のグラフが示す、新郎新婦へのアンケート調査の結果からも分かるように、結納という形をとらず、両家で食事会を行うなど簡略化の傾向にあります。「結婚=家と家の結び付き」という考え方が薄れていることや、結納は金銭的な負担も大きいので、「費用を節約する」という意味もあるようです。とはいえ、「きちんとけじめをつけたい」と思うのが親御さん世代の本音ですよね。
- 結納・顔合わせの実施状況(※)

結納の実施率が高い地域
結納の実施率は約3割。もっとも実施率が高い九州では、結納前にも男性側が女性宅に酒と鯛を持参する習慣があるなど、儀式を重んじる伝統が。逆に、もっとも低いのは北海道の21.7%。披露宴や引出物にもお金をかけないという地域性から、結納への温度が低いと言えそうです。これに続くのが首都圏の21.4%。続いて東海地方26.1%、関西地方28.2%と都市部の実施率がやや低めのようです。
- 2009年 結納実施率が高い地域トップ3(※)

結納の「する」「しない」は誰が決めるのでしょう?
しこりのないように両家で相談を
「結納をするのは当然」と考える人もいれば、特にこだわりをもたない人もいます。地域によるしきたりの違いもあるでしょう。一般的には、相手方のご家族と意見が異なる場合には、男性側の親御さんを立てる形が多いようです。いずれにせよ、両家の意見調整は親よりも結婚する本人たちの間で行うものなので、要望があれば、まずは子どもに伝えておきましょう。
- 顔合わせの実施決定者(※)

従来の形にとらわれない方法も
今どきの「結納」の形
結婚に向け、両家初めてのフォーマルな儀式となるのが「結納」もしくは「顔合わせ」です。最近では、結納に関しては、仲人を立てない「略式結納」を選ぶケースがほとんど。結婚前に両家の親交を深め、ふたりが婚約したことを確認するための大切な儀式ですから、それぞれの特徴やメリットを知り、両家の意向が一致する方法を選びましょう。
今どきのおもな結納のスタイル
- 正式結納
- 仲人が両家を訪れ、一定の形式で金品を贈る儀式。本来は帯や着物地などに縁起物を添えて贈りますが、現代では帯や着物の代わりに結納金を贈るのが一般的になっています。
- 略式結納
- 仲人を立てず、男性側が女性宅を訪問し、金品を贈ります。現在行われている結納は、ほとんどがこちらと考えていいでしょう。ホテルやレストラン、料亭で行うことも多いです。パッケージプランを用意している会場もあり、準備の負担が軽いのがメリット。
- 結納代わり顔合わせ
- 両家を紹介し合うために、会食の席を設けます。堅苦しい空気が苦手、という人に人気のスタイル。結納金の代わりに結婚記念品の交換を行うケースも増えています。
【まとめ】「結納をする・しない」のポイント
結納のスタイルは昔と比べてカジュアル化し、伝統的な結納の代わりに顔合わせ食事会を行うケースがもっとも多くなっています。両家のどちらかが結納を行いたいと考えている場合は、そちらの意見を尊重したほうが、しこりを残さずに済むようです。
※データ出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2009」

