ピエトラ・セレーナ ●SOWA WEDDINGS
円山公園駅/地下鉄東西線円山公園駅4番出口よりタクシー・車で7分、地下鉄大通駅よりタクシー・車で15分、循環バス地下鉄東西線円山公園駅1番出口付近停車(乗車時間7分)ピエトラ・セレーナ下車
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9.27
更新:2015/4/25 08:00
9.27
これは、ふたりの人生にとって、一生忘れることのできない記念日の日。
お昼からの挙式なのに、朝9時から、ピエトラセレーナで
お支度をすすめる、おふたり。
それは、ある場所に向かうため。
私は、おふたりの奇跡の瞬間は、逃すまいと、ハンディカムのカメラを片手に
お支度がととのったおふたりの姿をお部屋から撮影を始める。
スタッフの鳴り止まぬ、祝福の拍手の中
おふたりは、ロンドンタクシーに乗って、ある場所へ向かった。
車の中で、私は聞いた。
初めて出会ったときのこと、そして、付き合った当初のときのこと。
新婦は言った。
「ずっとこのヒトと結婚すると思っていたと。」
恥ずかしそうに、「あ、そうなの」とあっけなく答えた新郎も
どことなく嬉しそうにしていた。
車内には、幸せの空間ができて、その瞬間ずっとカメラを回し続けた。
目的の場所へ到着後。
あまりの強風に、笑いながら、スカートをおさえる新婦。
それを横目に、ハニカム新郎。
一通り、おふたりは、用を済ませると
私は、その幸せな一瞬を感じ、予定にはない場所に向かうことにした。
それは、おふたりが出会った思い出の大学へ。
「たしか、付き合った頃、待ち合わせして一緒に学校へ向かっていたっけ」
「一緒にテニスしたこともあったよね~」
新婦の思い出話は尽きない。
その後、教会へ向かい、別々のお部屋で待機をしながら
私は、新婦とふたりっきりになった。
「実はね、プロフィールDVDを作ったときに
ひかりちゃんだと思うんだけど、小学校のときに一緒に写っていた写真があったんだよね」
「あ、それって、たしか、卒業式の!!」
「やっぱり~でも、違う人だったら・・・と思って使わなかったの。失敗した~」
「私も思い出していたのに、実家から送ってもらえばよかった~」
こんな会話が、私は嬉しくって、嬉しくって、
だって、もう10年以上も前のことなのに、1枚の写真からこんなにも話ができるなんて。
私の小中学校のときの1つ先輩の新婦と
偶然の再会から、この人生の素晴らしい一瞬にたちあえて
共通の話題で盛り上がれる奇跡。。。
「挙式、楽しんできてくださいね」
その一言を残し、私は、ピエトラセレーナで、おふたりのことを待っていた。
パーティが始まると、懐かしい地元の先輩。
相変わらずで、なんだか、ほっこり。
新婦とお兄ちゃんとの中座シーンも
とっても、ほっこり。。。
新婦のカラードレスの色に合わせて
パティシエがその場で作ったケーキに、おふたりがケーキカットをし、
また幸せの瞬間が、零れ落ちた。
刻々と時間は過ぎていき、、気付いたら、パーティーのエンディング。。。
今日の1日を振り返るように、私が朝から取り続けたムービーと
ビデオクルーたちの総編集により、完成した、エンドロール。
marry me / jason derulo の曲とともに・・・。
And if I lost everything
In my heart it means nothing
'Cause I have you, girl I have you
So get right down on bended knee Nothing else would ever be
Better, better The day when I say
もし全てを失っても、
僕にはどうだっていい。
だって君がいるから。
いま片膝をついて言おう。
他により良い日なんてない。
僕が言う日。
出逢った日9/27から、7年経って、またこうして、8年目の記念日を
2014/9/27 入籍と結婚式をともに迎えたお2人のストーリー。
私も、きっとこの日は忘れない。
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