引出物
更新:2017/6/30 17:58
雨が降ったり太陽が顔を覗かせたり、暑かったりじめじめしたり。。。
なんだかはっきりしない天気ですね
さてさて今回は結婚式には欠かせない「引出物」についてお話したいと思います
ご参列経験がある方は頂いたことがあると思いますが
その一品一品や数にも意味や由来があるってご存知ですか?
最近では引出物も多種多様でたくさんの種類の中から
新郎新婦様、ご両家様にはお選び頂いております
まずは品数について
割り切れない数「奇数」でお考え頂くことが多くなっております
地域性もありますが東海エリアでは3品、5品、7品が一般的です
品数だけでなく組み合わせる種類もいろいろとあります
ご両家のお名前が入る「記念品」
食器などの物やカタログギフトなどが主流ですが
最近では物とカタログギフトがセットになったハイブリットな商品もあります
新郎新婦様のお名前が入る「名披露目」
かつお節やうどんなどの乾物やタオルなどの生活雑貨などが人気です
最近ではたまごかけご飯専用醤油やドレッシング、パスタやオリーブオイルなど
様々な商品がラインナップされています
そしてこの「名披露目」という文化は東海地方特有とも言われています
ご参列のご家族へのお土産「引き菓子」
バームクーヘンなど出来るだけ日持ちの良い焼き菓子が人気です
生菓子ですと賞味期限が短く、常温での持ち帰りが多いので
保管の面でも焼き菓子がおすすめです
上記以外にもお赤飯なども人気です
最近では炊いたお赤飯ではなく炊飯器で仕上げられる真空パックタイプ
お赤飯だけでなく鯛めしなどもあります
引出物ひとつひとつの由来は
かつお節は雄節(背側)と雌節(腹側)が対になっている様から「夫婦円満」
お赤飯はお祝いの象徴であり小豆の赤や赤飯の赤色は「魔除け」
バームクーヘンは木の年輪に似ていることから「繁栄」や「長寿」の意味があるそうです
結婚式に関わるすべてには意味や由来、願いが込められています
そのひとつひとつの積み重ね、そして新郎新婦様おふたりの想いが加わりステキな一日を迎えます
この記事を共有する
この記事つぶやく
コメントを書く