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横浜駅/JR・地下鉄・私鉄横浜駅きた東口より直結徒歩3分、東口よりそごう経由で徒歩7分(10:00~20:00)、首都高横羽線自動車道みなとみらいICより車で5分、羽田空港から車で26分(YCATまでリムジンバス有)、東海道新幹線新横浜駅から電車で13分

結婚式に関するエピソードの記事一覧

プロポーズ、その瞬間はどんな場所で、どんな言葉で告げられましたか?

 

プロポーズの瞬間って、一生大切にしたい二人だけの思い出ですよね。

 

自然な雰囲気で何気なく結婚することになったというお話も聞きますが、女性ならばやっぱり少なからず期待する憧れの日

 

プロポーズから結婚式当日までの時間は、恋人でもなく夫婦でもない特別な期間です

 

そのもっとも幸せを感じる日々を一緒にプロデュースしていくのが、私たちウエディングプランナーの仕事です

 

しかしながら、そのプロポーズと結婚式当日までのあいだを越えて、私たちクラシカのスタッフでプロポーズのお手伝いをすることができた素晴らしいエピソードをご紹介できればと思います

 

 

初めてクラシカにご来館していただいたのは平日のお昼間の時間、ご新郎様お一人でした

 

お仕事の合間にお時間ができたということでご案内させていただきました

色々とお話を伺ううちに結婚することはお互いにずっと話していたのだけど、プロポーズはしていないのだということ・・・

 

なるほど・・・それならば!とピーンと名案をひらめきました

 

とにかく「お料理を重視したい」とおっしゃるお二人のご希望に添えるようにと、水曜の夜に最近はじまったばかりの特別試食会にお二人お揃いでご来館いただくようにご提案しました

 

そして試食会当日・・・

デザイナーによって手がけられたクラシカのパーティールームの雰囲気を「すごくおしゃれですね!! 」と、感激をしていただいたご新婦様

 

お二人のお招きするゲストの皆様はちびっこからおばあちゃまもいらっしゃり、とても幅広いということ

なので、「みんなに喜んでいただけるようなパーティにしたい」というのが第一希望でした 

そんなお二人にはぴったりなクラシカのお料理icon:emoji045

 

『どんな年齢層のお客様にも「本当に美味しい」と言っていただけるように・・・』という想いを込めております

 

和と洋を組み合わせることができたり、素材一つひとつの持ち味を引き出した五感で味わうことのできるクラシカのお料理を実際に召し上がっていただき、大変ご満足いただきましたicon:emoji045

 

 

そしていよいよ・・・

ご新郎様がやっぱり伝えたかった気持ち

それをお伝えするお手伝いです

 

 

ご新郎様

「もう一度、チャペルを見せていただくことはできますか?」

 

プランナー

「はい・・・先程もご覧いただきましたのでもちろんご覧いただくことは大丈夫ですが、なにか不安なことがありましたか?」

 

ご新郎様

「ちょっと確認したいことがありまして・・・」

 

ご新婦様は、キョトンとしていらっしゃいました

「何か確認したいことあった?」というお顔をしていらっしゃいましたが、そのままチャペルへ・・・

 

大きな扉が開いた瞬間、

ご新婦様の大好きな曲、エルヴィスコステロの『She』が流れていて

そこにはたくさんのキャンドルの灯がゆらめいていました

そしてバージンロードの先にある祭壇には、真っ赤なバラの花束が・・・

 

ご新郎様と一緒に考え、クラシカプランナーがご用意させていただいたとびっきりのステキなシチュエーション

 

なぜか自分一人だけ驚いていることと、そばで優しく微笑んでいてくださるカレの姿に、ご新婦様は「何が起こったかわからない!?」という表情をされていました

 

でも、ご新郎様の精一杯のお気持ちと心に残るプロポーズの言葉に、瞳が涙でいっぱいになっていらっしゃいましたicon:emoji045

 

やっぱり、プロポーズっていいな・・・とクラシカのスタッフまでもが幸せな気持ちでいっぱいになった一日でした

 

「プロポーズと結婚式当日までのあいだを越えてまでも、お二人に寄り添ってお手伝いをしたい・・・」

 

それがザクラシカベイリゾートの大切にしている想いです

1979年12月12日の手紙

更新:2009/11/23 09:35

11月も半ばになり、急に寒さが増して、恋人同士の距離がぐっと近くなる季節がやってまいりましたね!

 

クラシカにも今週クリスマスツリーが飾られ、

クリスマスシーズンの到来をスタッフ一同で実感しています。

 

 そんな寒い季節だからこそみなさまの心がホッと暖まるような、

ご新郎様ご新婦様のお話をひとつご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

10月の素晴らしいお天気の日に行われたパーティーのことです。

 

ゲストの方々が横浜の景色と最高のおもてなしのお料理を楽しみ、

パーティーもいよいよクライマックスとなった頃、

 

「今日はある方からご新婦様宛にお手紙が届いております」

と司会者からのアナウンスが・・・

 

「何?誰だろ~?」と胸躍らせるご新婦様

「誰だろうね♡」となんだかうれしそうなご新郎様

 

そんなおふたりの期待にこたえるように

司会者が手紙の朗読をはじめました。

 

 

 

Rちゃんへ

今あなたはどんな気持ちでウェディングドレスに腕を通し、

どんな気持ちでその場にたっているのでしょうか?

私とパパはどんな気持ちで今日という日を迎えているのでしょうか?

 

1979年12月12日

今日から私はあなたのママになりました。

体重3280グラム 私の中で大きく育ってくれたあなた

やっと今日あなたと出会えて、本当に嬉しく思ってます。

私とM君をママとパパに選んでくれてありがとう

きっとこれからあなたといろんな所にいって、

いろんな思い出を作って、

あなたの成長を見守っていくんだと思います。

そんなことを考えるだけで

ママとパパは幸せでいっぱいな気持ちになります。

ママとパパの大切な子供としてあなたを迎えることができて、

今感じているこの幸福感は他のなににも変えがたい宝物です。

どんな時だってママとパパがついてる

あなたを守っていく

今日ここに誓います。

 

この手紙を読むときには、

きっとあなたの隣には素敵な旦那様がいて

あなたは幸せそうな顔で笑っていることと思います。

今日この日を迎えるまでママとパパは

あなたにとっていいお母さんお父さんでいられたでしょうか?

今のママとパパにはまだ想像もつかない

きっと20年以上先の話ですが、

あなたが生まれたこの喜びの日に

たっくさんの気持ちを込めてお祝いの手紙を書きました。

 

結婚おめでとう!

あなたが生まれたときから

ずっとずっと

ママとパパはあなたのことを世界一大切に思ってきました。

これからも変わらず、ママとパパの大事な娘です。

 

1979年12月12日 ママより

 

 

手紙が読み終わる頃には

ご新婦様の目には驚きのあまり涙があふれていました

 

ご新婦様が生まれた日 1979年12月12日にお母様が書いたお手紙

大事にとっておいて、

結婚の日にご新婦様に渡そうと思っていたそうです。

そんな手紙の存在を知ったプランナーが、

「ご新婦様には内緒で、当日サプライズで朗読してはどうですか?」

とお母様とご新郎様にご提案させて頂きました。

 

お母様とお父様に愛されながら今日まで生きてきたことを

改めて実感したご新婦様

そんなご新婦様をいとおしそうに見つめるご新郎様

ご新婦様が生まれた日を思い出しながら、

花嫁になったご新婦様を見つめ、感慨深げなお父様お母様

 

そしてゲストの皆様と一緒になって、

私も涙、涙の感動的なパーティーとなりました。

 

皆様はブーケプルズという演出はご存知でしょうか?

 

ブーケに数本のリボンを付けておき、それを未婚の女性ゲストに引っ張ってもらう素敵な演出です

 

その中の1本だけがブーケにつながっており、引き当てた人には幸運が訪れ、次の花嫁になれるというジンクスがありますicon:emoji045

 

ゲストの方を背中にし、ブーケを舞い上げるブーケトスは盛り上がる演出として人気がありますが、ブーケプルズは優雅な演出として、とても人気があります

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私がご案内させていただいたお客様で、こんな素敵なお二人がいらっしゃいました

 

このブーケプルズがもとでご結婚を決意しようと思ったお二人・・・

 

社会人1年目から8年間ずっとお付き合いされており、すでにご一緒にお住まいになってからだいぶ経つので、「結婚は正直いつでもいいかな~」とお考えになっていたそう

 

昨年11月に、お二人のキューピットとなってくださった方の結婚式があったそうで、

その方のパーティにお二人お揃いで参加した際、行われたブーケプルズの演出

 

見事引き当てたのが、ご新婦様だったそうです

 

一見、落ち着いていらっしゃるお姉さん風のご新婦様ですが、その時はご新郎様もびっくりするくらい、とてもはしゃいで喜ぶ笑顔がとてもかわいかったということ・・・

 

その笑顔にすっかりやられてしまったご新郎様、

「やっぱり、けじめをつけるためにもきちんと結婚しよう」そう決心されたそうです

 

 

そんな素敵なエピソードを伺えたのならば、

ブーケプルズの演出を取り入れて、幸せのリレーをしてみては...とご提案させていただきました。

 

お打ち合わせが始まったころ、

「お二人の結婚式に参列される予定のゲストの方で、独身の女性の方はどれくらいいらっしゃいますか?」とお伺いしたところ・・・

 

ご新郎様:「う~ん、実際のところ...もう独身の友達は、ほとんどいないかもしれないね」

ご新婦様:「たしかに、すごく少ない人数だと、前に出にくくなっちゃうかもしれないね」

 

「なるほど」と、ごもっともなご意見をいただき、

そんな中でこそ...私たちプランナーの腕の見せどころです

 

すでにご結婚されている方がたくさんいらっしゃるようでしたら、すこし大人っぽくひとひねりをプラスして・・・

 

旦那様限定のブーケプルズはいかがでしょうか?

 

ご新婦様がおっしゃったように、ゲストの方の中に独身女性の方が少ないと、同じ女性として少し参加しにくいというお気持ちも納得できます

 

でしたらそれを逆手にとって、既にご結婚されている男性に参加していただき、奥様へのサプライズプレゼントとしてお持ち帰りいただくのもすごく素敵ですよね!

 

お家で旦那様のお帰りを待つ、いつもどおりの生活の中で、突然ウエディングブーケを持って帰ってきてくれたら、奥様は絶対喜んでいただけると思います、いかがでしょう?

 

「わーそれすごく素敵!私も持って帰ってきてもらいたいな~」と、とっても楽しそうな笑顔を見せてくださったご新婦様

ご新郎様も、「男性のブーケプルズって新鮮でおもしろそうだな~」と興味津々

 

プラスアルファで、よりお二人らしく・・・

実はお二人の結婚式のテーマは「リゾート風」

共通の趣味がご旅行で、特にハワイのあのゆったりとした時間の流れがすごくお好きとのこと

 

ということで、

ご新婦様の持つブーケを結んだリボンを一本、さらに他のリボンにはプルメリアのお花とハワイアンジュエリーのチャームをつけたものも一緒に束ねて持ってみるのはいかがでしょうか?
司会者の合図でゲストから一斉に引っ張ってもらうと...


ブーケを引き当てた方はもちろん当たり、
ブーケ以外の何人かのゲストにはチャーム付きのプルメリアのお花が手元に・・・icon:emoji045


ハワイアンジュエリーのモチーフは、それぞれ幸運に繋がる意味を含んでいいて、ハワイでは特別な日に親しい人へ思いを込めたメッセージとして贈る習慣があります

 

だからこそ、

旦那様からお家で待っている奥様への小さなプレゼントicon:emoji045

 

そんな幸せのリレー・・・

結婚式当日の最高の幸せをおすそわけするのも素敵ですよね

 

もう間もなく、お二人の結婚式が本番を迎えようとしています

すっかり冷え込みはじめた今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

ザクラシカベイリゾートはオープンして4ヶ月を迎え、たくさんの素敵なパーティのお手伝いさせていただけることを大変嬉しく思っています

 

そのなかで、とってもステキなおふたりのお話を紹介できればと思います

  

 

初めてクラシカにご来館していただいたときの印象はとっても記憶に残るものでした...

 

まずはじめに、心配そうにおっしゃった一言

「こちらでは神前式はできるのですか・・・?」

 

よほど神前式に対してお気持ちが強いのかなと思った私は、

その理由を聞いてみました

  

すると、

「実は、バージンロードを歩く自分が想像できなくて・・・

父がもういないので、なんとなく想像できなくて・・・」と、

心細そうにおっしゃったご新婦様

 

 

一般的にも「バージンロード」という言葉はよく耳にするものだと思いますが・・・

 

実は進んでいただく一歩一歩が、今まで生きてきた一年一年に相当するといわれているので、お世話になった方と小さいころのことを思い返しながら一緒に歩いていただくということにとても深い意味があります

 

ですので、

「必ずしもお父様と一緒に歩かなければいけないというわけではないのですよ」と、

ご説明させていただきました

 

それでも不安な表情は変わらないご新婦様・・・

ぜひお二人の心に寄り添ったご提案ができればと思うのですが・・・

よろしければお話をお伺いさせていただきますか?とお話したところ・・・

 

「実は、父が亡くなったのは私が1歳のころなんです

だから私はお父さんの記憶が全然なくて・・・

写真でしか見たことがないんです」

 

 

小さいころから、お父さんがいらっしゃらない悲しさを吹き飛ばすように、

末っ子ならではのムードメーカーだったということ

 

「小学校のころにみたことがあるんですけど・・・

神社で行う神前式のスタイルで、お母さんに手を引いてもらって入場している花嫁さんがとても素敵で、あれだったらいいな~なんて密かに憧れていたんです」と、

ハニカミながらおっしゃったご新婦様

 

「今まで結婚式の漠然としたイメージすら湧かなかったけど、

だったら絶対に神前式にしようよ」と、突然声を発してくださったご新郎様

 

「で、こちらでは神前式は出来るのですか??」

改めてご新郎様からもご質問・・・

 

近くの大きな神社が提携になっておりますので、そちらへのご移動も含め、

完全バックアップできる体勢が整っている旨お伝えしたところ、

具体的になっていくお二人の結婚式のイメージがどんどん湧いていくようで、

とても喜んでくださいました

 

 

そして、時はたち・・・

いよいよ結婚式のお打ち合わせがスタートしたころ

 

お着物が決まり、お色直しのドレスが決まり、招待状ができあがり・・・

どんどんお二人の結婚式が組み立てられていくのを、

すごく楽しんでくださっているお二人を見ているのが、私も本当に嬉しかったです

 

 

本当はお父様にエスコートされるのも夢見ていたご新婦様

その夢を叶えてあげたい・・・

 

お客様とお話している中で、いつもたくさんのアイディアが

生まれてくるのも、私たちプランナー

 

もちろん、なかなかお二人らしいアイディアが生まれない場合も時にはあります

でもそんなときは、クラシカのプランナーは全員の力を総動員します

 

 

ブライダルオフィスでは、お客様のエピソードに合わせてのご提案が

いつも飛び交い、お客様の想いがカタチになるような結婚式を作れるように

挑戦し続けています

 

なんとかご新婦様の夢を叶えるウエディングにできるように・・・

考え抜いたサプライズ提案

 

「せっかくだったら、お色直しで白いウエディングドレスを

お召しいただくときに・・・

『ご新郎様のお父様と一緒に』サプライズでご入場いただくのは

いかがでしょうか?」

 

ご結婚とは、新たなご家族の輪がどんどん広がっていくことでもありますよね

だからこそ、ご新婦様にとっては新たにお父様ができる、そんな素敵な一日でもあると思います

 

しかも、お二人にぴったりだなと思った理由はもう一つ・・・

実はご新郎様は弟さんとの、お二人兄弟

お嬢様がいらっしゃらなかったご新郎様のご両親にとっては、

これから娘が出来る喜びの日でもありますよね

 

ご新郎様のお父様の立場に立ったら、「もしも自分にも娘がいたら・・・」と

一度は考えたことがあるかもしれません

 

『娘をエスコートして、一緒に入場する』、

お父さんならではの、そんな憧れを夢みていらっしゃったかもしれませんよね

 

ゲストの皆様の立場に立って考えてみると、

「どんな色のドレスかな~」「プリンセスラインかな~、マーメードラインかな~」なんてワクワクしていらっしゃるときに・・・

 

扉が開いた瞬間、

ご新郎様ではなく、ご新郎様のお父様とサプライズ入場!

ゲストからの驚きと笑い声と大きな拍手が今にも聞こえてきそうです

 

そこで湧いてくる疑問、

ご新郎様「俺はどこに?」

 

お二人のお席、メインテーブルにこっそり先回りしちゃいましょう

 

「ワ~面白そう!! みんな絶対に驚いてくれるよね!!」と興奮気味のお二人

私もとてもワクワクしながら、お二人にイメージがしやすいように

一生懸命お伝えしました

 

そして当日・・・

伊勢山皇大神宮で執り行われた、厳かな神前式

お母様に手を引いていただき、白無垢姿で少しずつお進みいただくご新婦様

 

女手一つで3人のお子様を育ててきて下さったお母様、

その末娘であるご新婦様を送り出す・・・

そのお気持ちはご親族みなさまの涙をそそりました

 

旦那様がわずか3ヶ月の闘病生活のゆえ、突然旅立たれてしまったあの日から

とにかく走り続けてきた

 

自分ひとりでなんとかこの子達を育て上げなきゃと必死だった

銀行でパートの仕事をしながら、三人のお子様を大学まで卒業させられることが

どんなに大変なことだったか・・・

それができたのも、すべてみなさんの助けがあったからこそです

 

そういって、ご参列された皆様にお礼の言葉をおっしゃっていたお母様

私もお母様からお話を伺っていたこともあり、涙をこらえることで精一杯でした

 

 そして、クラシカでのご披露宴のパーティが華やかにはじまり

挙式の緊張がほぐれたようで、すっかり笑顔のおふたりに

 

シャンパンで乾杯をしていただいたあと、

シェフがずらっと並んだオープンキッチンから漂ってくる、

美味しいいい香りに

ゲストのみなさまも興奮を抑えきれない勢い

 

とびっきりの美味しいお食事をゆっくりお召し上がりいただいたあとは・・・

いよいよお二人と一緒に考えたサプライズ入場

 

一番驚いていらっしゃったのは、直前にそのことを知った

ご新郎様のお父様

 

ご新婦様からご用意していた手のひらサイズの小さなお手紙

 

 

『私には自分の父の記憶が、残念ながらまったくありません

お父さんにエスコートをしてもらうことは

小さいころからずっと叶わないことだと思っていたけれど、

お義父様が、今日から私のお父さんになっていただけることを

本当に嬉しく思います

ぜひ、お色直し後の入場を私と一緒に歩いていただけませんか?』

 

 ご新郎様のお父様はちょっと興奮を抑えつつ、コクリとうなずいてくださいました

 

まずは「ファーストステップクリア!! 」と新郎様と新婦様と私は目で合図

いつの間にか、お二人にご提案するプランナーの立場から

三人でタックルを組むような・・・チームメイトになった気持ちでした

 

 

そしていよいよ・・・

お色直しの後のドアオープン!

ご新郎様とお父様がそっくりだったので、一瞬ゲストの方も

「ん?」という反応! 

でもすぐに、みなさんからの歓声と大きな拍手と笑い声がこだまする

楽しいパーティになりました

 

『ゲストの方みなさんが心からの笑顔になり、楽しんでくださるパーティを...』

それが一番最初にご来館してくださったときの

お二人のご希望でした

そのご希望が叶った瞬間でもあったのです...☆

 

テーブルをラウンドしならが、皆様からいただくあたたかい拍手に祝福されながら

ゆっくり、ゆっくりとお進みいただく・・・

メインテーブルではご新郎様がそっと両手を広げて

ご新婦様を抱き上げてくれたのもとても幸せそうでした

 

お二人の幸せがゲストの方にも届いた・・・

それを実感できた瞬間でした

 

そんな幸せな瞬間を一緒につくり、お二人と共感することのできる

プランナーという仕事に私は誇りを持っています

 

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