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萬屋本店-KAMAKURA HASE est1806-:古き佳き日本らしさを感じる古都鎌倉。大正ロマン薫る蔵で「祝言」が結ぶ人生の節目を
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祝言(しゅうげん)日本に昔から伝わる結婚式スタイル

更新:2015/12/13 09:50

こんにちは、萬屋本店の鈴木です。
本日は、萬屋本店でご案内している挙式について、 書かせていただきます。

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鎌倉を代表する商家、萬屋本店で、どのような挙式を挙げていただきたいか、
萬屋本店と出会ったときから考えていたことでした。
創業200年の歴史。 鎌倉の名家。 歴史的建造物。 鎌倉を代表する屋号。
そう思うと、新しく作られた、流行的なものではなく、
代々日本に引き継がれている、日本人ならではのものがいいと思うんです。
歴史を経ることで、それは文化となり、 時代に合わせて、いいものだけが残る。
そのことを、萬屋本店では挙式に込めて、 一生に一度の結婚式をしていただけたらと考えました。
その場所は、鎌倉の栄華を支えた蔵。 そこで行われるのは、祝言(しゅうげん)。

萬屋本店の祝言とは、
日本にキリスト教式や神前式の挙式が定着する以前、
婚礼の儀は新郎の家で行われるものでした。
「花嫁道具」とは先立って花嫁の荷物を新郎宅に運び入れる道具入れからきた言葉、
嫁入りは花嫁が新郎宅に移ること、
そして親戚縁者を招いてお披露目をする祝いの集まりは 「祝言(しゅうげん)」といって
現在の披露宴に相当するものでした。
これから身内になる人々を前に、厳かに誓いを立て、悦びをわかちあうひとときです。

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その祝言を最後を締めくくるのは、三礼の儀。
日本では何事も礼に始まり礼で結ぶ。
三度の礼、つまりお辞儀を通し、ご列席の皆様に感謝の念を伝えます。
凛とした空気の中、これまで自分たちを支えてくれたことへの感謝、
いまここに夫婦となる宣言という新郎新婦の込められた気持ちが、
そこに居るすべての人々に伝わり、心を熱くします。

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日本人が大切にしてきたことを大切にする風習。
それをお二人のこれからの歩みをはじめるときに、
挙式として行えたらと思います。

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