プランナーでよかった

この仕事をしていてやりがいを感じる １番の瞬間
それは 「じゃじーが担当でよかった」
と新郎新婦様に心から想って頂けた瞬間です

先日 ウエディングプランナーとしてとてもとても嬉しい出来事がありました
それは約２年前に 初めてヴェールノアールにご来館くださった
大好きな新郎新婦様の結婚式を一緒に迎えられたことです

当初 そのおふたりの結婚式は一昨年の１２月に行なう予定でした
当日に向けて 打ち合わせを進めている中で
おふたりから１つの相談を受けました
「結婚式を１年延期したい」

いろんな事情がある中で、おふたりが出した結論でした
半年ほど前から準備がスタートしていく結婚式
１つの結婚式を創る為に 数ヶ月も前から打ち合わせがスタートします
転勤などもある中で、私達にとって１番最悪な事態は当日まで
担当が出来なくなってしまうことです


ですが、その時おふたりが下さった忘れられない言葉
「本当は結婚式をやらないという選択もあったけど
せっかく麝嶋とも出会えたし、この縁がなくなってしまうのも寂しいから・・」

その言葉を聞いた際、 「このおふたりは何がなんでも私が絶対に担当する」
と心の中で誓ったのを今でも鮮明に覚えています

一緒に一度の結婚式
自分の結婚式を想像しただけでも計り知れない想いが 込み上げます
そんな貴重でかけがえのない時間に携わらせて頂いていること
自分を信頼し 頼ってくれる新郎新婦様が沢山いること
年数を重ねれば重ねる程
自分がどれほど貴重なお仕事をさせて 頂いているのか身を持って実感します

「結婚式は喜んで頂けて当然」

私の大好きな先輩はそんな風に言っていました
だからこそ 自分にしかできないこと ヴェールノアールにしか
創れない結婚式を創ることが大切なのです

「ここでよかった」 「あなたでよかった」 そして何より
「この人を選んでよかった」
とお互いがお互いのことをそんな風に思えるような
時間を創ることが 麝嶋の一番の目標です

ウエディングプランナーの仕事の素晴らしさを つくづく実感し
より一層 熱が入った麝嶋なのでした☆

ウエディングプランナー：麝嶋