【第二話】“憧れ”は時間が創る！?　

と、
さっそく、チャペル「ビアンカ・ピッコリーナ」に潜入



ベールを着けてみましたよ



ふふんっ


実は　カーメルには
ヨーロッパから運ばれてきた本物のアンティークがたくさんあるんです。


これは、27年前にレストランとして誕生したときから、
オーナーが時間をかけて揃えている大切な物たちばかり・・・

「本当にいいもの、大切なものは　世代を超えて受け継がれていく。」

「"古くからあるもの"が持つ記憶と　そこから創りだす景色の中で
大切な人たちとすごす時間を　ゆっくりとくつろいでいただきたい。」

こんな　想いが込められているのです


そうしてできたのが、このチャペル。
いつ入っても、本当に神聖な気持ちになります






なにしろ、この白いレンガは、ヨーロッパから運ばれてきたそうなんです。
そして、すべて職人さんが積み上げました。


この署名台もヨーロッパから・・・




挙式のとき、ここに花嫁さまがひざまづくのですが、
そのときの後ろ姿が、これまた　とっても美しい・・・


見つめるぼくも、毎回感動しちゃいます



そして最後に、ゲストの皆さまが座るチャーチ椅子です。
ヨーロッパの教会で、たくさんの祈りを見守ってきた椅子が　今ここにあります。




なんだか　昔々、ヨーロッパで家具を作った職人さんやチャペルに通っていた人たちが
当時　見ることのできなかった木の色や風合いを今、このカーメルで見れてるんだなぁ・・・

なんて思うと　味わい深くてじんわり


訪れる人が絶えないカーメル。

そんな “憧れ”　を創っている番人は、　もしかしたら　“時間”　なのかもです



アンティークは
人と人との関わりの中で大切に受け継がれ、創られてきたもの。
そしてそれは　結婚式も同じ・・・

そして　「見るたびに出会い直す」とも言うそうですね
ぜひ、何度でも　何度でも　レストランや見学・ご相談に遊びに来てください


ぼくが毎日、大好きなチャペル前でお出迎えしますよー