2017年5月の記事一覧

先日、あるアーティストのコンサートに行ってきました

“聞いてくれる人を残念な気持ちにさせることがいちばんやってはいけないこと
この歌に出会ってよかった、他の人にも自信を持って勧められる
そんな歌でなきゃいけない“

そんな想いを口にしていました。
その想いがあるから、たくさんの人々を魅了する人であり
気持ちを揺さぶられる音楽を届けることができるんだと、
感動し、圧倒され、胸がいっぱいになって帰ってきました


おふたりの門出をお祝いする一生に一度の日だから
遠くから来てくれる人がいる、何日も時間をかけて余興の準備をしてくれる人がいる、
その日、おふたりのために時間をつくって会いにきてくれる人がいます



そんなゲスト皆さんに幸せになって帰ってもらうために
どんな料理だったら満足してもらえるだろう…
どんな演出をしたら楽しんでくれるだろう…
どんな会場のコーディネートだったらわくわくするだろう…
結婚式は、おふたりがゲストの方を想って準備してきたことの集大成

だから、心に響く素敵な時間になるんですね*

そんな時間をわたしたちがお手伝いいたします

既報の通り、秋篠宮ご夫妻のご息女、眞子様が、
ご婚約に向けた準備を進められていることが分かり、
連日報道されております。

皇室のご結婚に関する話題は、記憶では２０１４年、
高円宮典子様が出雲大社の権宮司千家国麿さんとご結婚
なさったことに遡りますが、連日取り上げられる話題
ですから、私たちブライダルに関する業界にとっては、
少なからず追い風になることを期待せずにはいられません。

紀宮清子（さやこ）様は都内ホテルで、高円宮典子様は
松江市内のホテルでご披露宴をなさっておりますが、
形式はどうあれ、今後眞子様がどちらの式場でご披露宴を
なさるか、とても楽しみです。

さて、結婚式（披露宴）では、
人それぞれに、おもてなしの心や品物が手渡され、
その代表格が『引出物』ですが、
『プチギフト』についても、この機会に改めて
お伝えしようと思います。

言葉の通り、『小さな贈り物』を意味し、
色んなアイテムが登場します。
ご存知の通り、幸せのお裾分けという意味が込められると
共に、お越し頂いたことへの感謝や、これからも
よろしく、という意味も込められています。

「ドラジェ」・・・子孫繁栄、幸福など
「スプーン」・・・幸せをすくい取る
「箸」・・・幸せの架け橋、橋渡し

等、個々に意味を持つものもあれば、それぞれに趣向を
凝らして、ご自身の仕事に関するもの等など、多岐にわたります。

先述の紀宮様、高円宮様の時の引出物は『ボンボニエール』。

そもそもボンボニエールとは、皇室では結婚式などの祝宴の記念品として
贈る慣習があるそうですが、フランス語で砂糖菓子を入れる器のことで、
手のひらに乗るくらいの小さな箱に金平糖を入れるようです。

こんぺいとうは、ポルトガルからの伝来品と言われ、
当時は公家や高級武士しか口にすることが出来ない貴重な品、
製造法はいっさい秘密でした。

ブライダルにおける『こんぺいとう』も、プチギフトの
代表格です。

一人ひとりへの想いを考えると、
『小さな贈り物』一つひとつにも意味を持たせてあげたいですね。

パレスグランデール ウェディングプランナー 鈴木 誠

欧米ではよく[ハグする]光景が見られます
ハグは親密さ、愛情、友情を表し、伝える手段であるといわれ
ハグの相手に支え、安楽、慰めをもたらすともいわれるそうです。
それは　オープンな欧米人の性格だからこその習慣なのかもしれません

日本人は昔から奥ゆかしい人種だといわれ
人前で愛情表現をするのが世界的に見て下手だといわれるそうです

その時に感じることのできる　相手の体温
その時に感じることのできる温もりは
生涯その感覚を大事に感じる瞬間なのでしょう


結婚式では　いつも照れくさくて言えないけれど
「ありがとう」と　ちゃんと面と向かって伝えられる場があります
「伝えようと思えば　いつだって伝えられるよ」
シャイなわたしたちは　きっとそんなチャンスに恵まれることはそうそうないのです

伝えられるときに　しっかりと伝えること
あとになって　「伝えておけばよかった…」　なんてことにならないように
愛情表現のボリュームを全開にして
できれば　ついでに思いきってハグ

自分の温度が　きっと相手にも伝わるはず。

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笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は　パレスグランデール
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『合う、合わない』という言葉は、結婚式の打合せに
おいては、よく聞く言葉です。

会場のテイストに合う、合わない、
その場面に合う、合わない、
その色に合う、合わない等など。

１つ、事例をご紹介いたします。

時々、「和装の入場に洋楽は合いますか？」と
尋ねられますが、当然答えます。「合います」。

私自身、ヘビーメタル／ハードロックというジャンルが
好きで、結婚式は全てこのジャンルからセレクトしました。

「エッ？」と思われる方が殆んどだと自覚しておりますが、
この「合う、合わない」の感覚は人によって異なるので、
気にするだけ勿体ないと思います。

出席した方々からも、「あの曲、誰の？」「貸して！」と
いう声も多数。

心の琴線を刺激する音は、各人で異なります。
心地よく思う音色、リズム、音階も人それぞれです。

ＢＧＭを決めることは決して簡単ではないですが、
「まずはお互いが聴いて心地よいか」が出発地点で、余裕があったら
「歌詞」の内容にも踏み込んでみてはいかがでしょうか？

私は、そこまで考える余裕は無かったのですが、選んだ曲が結果として
その場面に「合う」曲であり、また、「歌詞」も「合う」ものが無意識に
選ばれておりました。

今のお二人にも、「合う、合わない」趣向があるはずです。
でも、ふたりで居るのが心地よいから
一緒に居るのですよね。

ぜひ、お二人が心地よいＢＧＭを選んでみてくださいね。

ウェディングプランナー 鈴木 誠

４つの想いを一つにした結婚式

１年ぐらい前に出会い
１年後の４月に結婚式を終えた新郎新婦様がいます

おふたりには、３才になる女の子と１才と８ヵ月になる男の子がおり
４人で結婚式を準備してきました
打合せの時は、パパとママが集中できるように
プランナーと式場探検やかくれんぼをして遊んだり・・・
たくさんの時間を４人と過ごしました

４人の４つの想いを一つに・・・ふたりの結婚式がカタチへと
１、いままで　ありがとう
２、これからも　よろしく
３、パパとママをよろしくお願います
４、子供たちをよろしくお願いします


結婚式を諦めていたおふたり
当日のお見送り時「本当に、やって良かったです」
そんな言葉をいただき、プランナーの私自身も
「本当によかった・・・おめでとう」の気持ちでいっぱいでした
ゲストの方からも、喜びの声が・・・
「ずっと待ってたよ！」と「結婚式できて良かったね」
ゲストの声を聞いたとき、ゲストの方も待っていてくれているんだなぁと
改めて感じました。

結婚式は、ふたりだけのためではなく
親御様のためだけでもなく
結婚式に集う、みんなのために行なうものなのかもしれません


子供がいると準備が大変そうと思う方が多いと思いますが
大変なのはお子さんがいても、いなくても同じです。
家族みんなで協力し合い、そしてプランナーと協力し
式場スタッフみんなと一緒に結婚式の準備をしていけば
きっと、おふたりが望む結婚式のカタチが見つかり
最高の一日を迎えることができることでしょう。



ぜひ、一緒にお二人の結婚式をつくりませんか。
私たちパレスグランデールがお手伝いいたします。


ウエディングプランナー　　佐竹浩美