ノートルダム下関～六輝～

涼しくなり、少しずつ秋の気配も漂ってきましたね。
台風18号が近づいております…対策だけはしっかり行ってくださいね。

さて、本日はタイトル通り六輝(ろっき)についてお話させていただきたいと思います。

六輝とは六曜とも呼ばれていますが暦注のひとつで現在は
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種を言います。
結婚式には大安が良いなど主に冠婚葬祭に使われています。

六輝は足利時代に中国から伝わってきた占いが元になっており、当時は現在の曜日のようなものだったとか。
それが江戸時代の終わりの頃から今のように吉凶を表すものになり、結婚式に大安吉日が喜ばれるようになりました。
ただその根拠は不明だそうです。

では、ひとつずつ見ていきましょう


大安(たいあん)
大いに安しの意味
六輝の中で最も吉の日。
何をするにも1日中良い日とされています。
結婚式や結納ではやはり一番人気の日です。


友引(ともびき)
友を引くという意味があるのでゲストも引きずって幸せになると言われています。
ただ正午だけは凶とされ午前、夕方、夜は吉となっています。
幸せのおすそ分けという意味で大安の次に人気のお日にちです。


先勝(せんしょう・さきがち)
何事も早く済ませる方が良いという日です。
午前中に挙式をすると運気が上がるとされ3番目に人気の日です。


赤口(しゃっこう・しゃっく)
赤口神と呼ばれる鬼人が人々を悩ます日でありますが11時～13時が大吉です。
この時間に挙式を合わせていくと良いと言われています。


先負(せんぶ・さきまけ)
先んずれば即ち負けるという意味があるので平静であることが良いとされる日です。
午前は凶で午後は吉となり先勝と同じくらい人気のお日にちです。


仏滅（ぶつめつ)
仏も滅するような大凶日という意味で結婚式は避けられがちな日です。
しかし午後は縁起が良いとされる説もあります。


六輝を信じるか信じないかは人それぞれ。
ご入籍日やご結婚式のお日にちなど、大切な記念日を決める際に重視される方も多いです。
そしてご希望の六輝と曜日がピタッと合うお日にちが少ないことも事実です。
例えば、2018年春シーズンの土曜日で大安のお日にちは、4/7、5/12、6/9の3日しかございません。
ご希望のお日にちやお日柄が決まっている新郎新婦様は早めのご来館がおすすめです♪



それでは今週末のブライダルフェアです。

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