結婚式に関するエピソードの記事一覧

皆様お疲れ様です。

今日は思わず『寒いっ！』と言ってしまう気温でしたが、

澄んだ空気感と気持ちの良いお天気に、冬の訪れを感じた今日この頃でした


さて、今日の結婚式では粋なサプライズがありましたよ♪

乾杯のご挨拶をした後、『それでは乾杯の枡酒を持っていただき・・・・・』

と、皆様、樽酒が注いである枡を持ち、
あとは『乾杯！』の発声を待つだけの数秒間、

『！？』　

『っえ・・・！？』

『っデカ!!!!!』　　（※以上、乾杯挨拶の方）


手渡されたのは、特大・巨大・BIGな『枡』でした～（笑）

会場中、大爆笑で、

人一倍大きい声で誰よりも大きな枡で『乾杯っ！』を発声してくださったご上司（乾杯挨拶の方）に

盛大な拍手が送られたのでした


お酒が大好きなご上司に、た～っぷりお酒を飲んでいただきたい！という

ご新郎ご新婦様からの粋な、そして素敵なサプライズでした

こんにちは


今日は先週末のご結婚式で、ゲストの方にもスタッフにも大好評だった、
お二人の会場飾りつけをご紹介します


治作で一番大きな会場へとつながる二階の廊下部分なのですが、お二人やご家族が
真心込めてお作りいただいたものです

皆さまこんにちは
最近少しずつですが暖かくなってきましたね♪

治作の庭園にも梅のお花が咲いております。
春がくると小鳥がやってきて、とても可愛らしい光景です
癒されたい方にはオススメでございます！



さて今日は治作の結婚式で１番心に残った
エピソードをご紹介したいと思います。


以前私はプランナーになる前サービススタッフとして働いていた時期がありました。

沢山の披露宴を見た中で、その時に１番心に残っている
披露宴のエピソードでございます



初めてその新郎・新婦さんに出会ったのは
婚礼で召し上がるお料理の試食の時でした。

治作では当日のお料理を、
事前にお２人で召し上がることが出来ます。

やっぱりお料理は大事ですからね

私はそのお席を担当しました。


出身地が同じ東北ということもあり、すごく会話に花がさきました！

そのときに披露宴のお話になり、
「当日楽しみなイベントがあるんです！！！」
と、とても楽しくお話してくれました。

そのイベントとは…


餅つきです！！


びっくりですよね。まさか披露宴で餅つきができるなんて（笑）

治作ではさまざまな余興ができるんです！
紙切り、飴細工、三味線などなど☆


その中でもお２人は餅つきをお選びになられました。
理由は新郎さんが小さい頃から、
おめでたい事があると家族で餅つきをやるというのが習慣だったようです。

でも新郎さんが東京に出てきてから参加しておらず、お父さんが悲しんでいる！
と、お母様から聞いていたので、その日びっくりさせたいとおっしゃっておりました。


そして挙式当日
私は披露宴の担当をさせて頂きました。
お２人はとても素敵でいつも以上に輝いておりました！

楽しい時間が過ぎていき、ついにメインイベントの「餅つき」になりました。

餅つきのプロの３人がハッピを着て
頭には鉢巻を巻き、
まさにザ★お祭り姿でパフォーマンスします！

１番大きな100坪の会場なのですが、
会場全体に響き渡る程大きな声です

そして皆さんの「よいしょ！」の掛け声でお餅をついていきます！


その時会場には１００名近いお客様がいたのですが、
一気に会場全体が１つになりました

さすがプロですね！！


新郎さんも指名され、お餅をついておりました！
また、列席されている友人の方、
５歳くらいのお子さんまで笑
(もちろんお母さんと一緒に木づちを持って★)

会場のスタッフもみんなで手びょうしをしていました！



その時のお父様の顔といったらとても楽しそうでした

そして両家の代表として新郎新婦のお父様が
お餅をつきました。

まるで子供のようにはしゃいでおりました！！

その姿を新郎さんはとても微笑ましく見ておりました。

サプライズのお餅つき大成功です


最後の新郎さんのお父様のご挨拶で、
「本当に嬉しかった！ありがとう！」と
涙を流して喜んでおりました。

頑固でクールと噂のあのお父様が…

子供の結婚式だけど私の一生の思い出になった！
と涙ながらにおっしゃっておりました。


改めて家族の絆を感じ、温かい気持ちになりました

新郎・新婦さんはもちろん主人公ですが、
ご両親さまも主人公ですね！

会場全体が１つになったとても素敵な結婚式でした



餅つきのほかにも様々な余興がございます！
他にはない自分色の結婚式をぜひ治作で挙げてみませんか？？

ご興味のある方は、是非一度お気軽にお越し下さいね

みなさん、こんにちは

先日、ご結婚式のご相談にお越しの方から、
ひとつステキなお話があったのでご紹介させていただきます

時期は今年の秋。

おふたりのご親族を中心に30名様ほどをお呼びした
挙式・ご披露宴をお考えでした

とてもお話がお好きで、
お二人のお仕事のこと、出会われた会社のサークルのこと、
ご実家での昔話から、実は気になっていたテレビ番組だったり、お酒の好みまで。

気づけばすっかりお二人のファンになっていました



と言うのもお二人には結婚式について、
あるひとつのお考えがあったからです。

それは「家族にかこまれた挙式をしたい」ということ。

具体的に「これがしたい！」ではなかったのですが、
その想いに「私がこのおふたりのスタートの準備がしたい！」と胸が熱くなりました



「家族にかこまれた」というと言葉は簡単です。
日本にかつてからある神前式は
挙式中のお座席は座ってみると、ご家族同士は対面なので「かこまれる」ことになる。
教会での挙式も
壇上のおふたりを、皆様が見守ってくださいますから「かこまれる」挙式ができるのです。

　

しかしこれらは、おふたりがお考えの「家族にかこまれた」ではなかったのです。



同じ日本とはいえ、
それぞれの異なる環境で生を受け、育ち、
社会人になり東京に出てこられ、ふとしたきっかけでお知り合いになり、結婚を決めた。
自分ひとりでは生きられない。
家族・親族がずっと、ずっと見守ってきたからこそ、今がある。
挙式こそ、今日までの「絆を感じれる」ものにしたい！

新郎様の言葉をそのまま引用していますが、
それがおふたりの考える当日だったのです



そこでひとつ「治作」でこそできる挙式ということで、提案をさせていただきました

「家婚式」というものです。



（お写真はイメージですので、ご了承ください。。。）

「家婚式」はかつて日本の挙式が自宅で行われていたころ。
立会人という方（ご媒酌人）がいて、挙式を進行します。
手書きの誓いの言葉をご親族の前でおふたりが朗詠し、指輪の交換。
誓いの盃を交わすという、大変シンプルでいて、趣を感じる挙式です。


そういえば、伯父さんが長持唄を結婚式で唄ってた
親族盃、兄貴の長男にやってもらおうかな（できるかな。。。）
手芸好きな母に指輪のケースを作ってもらえないかな

などなど（笑）
実際のアイディアは私を含めた3人で、気づけば20個を数えました

挙式当日までは、あと8ヶ月ありますが、
挙式のアイディアはなかなか尽きません（笑）



たった数十分ほどの挙式に、
これほどまでの想いがあると考えると、
本当にひとつの「ドラマ」があるとつくづく感じます。

ご結婚式をお考えの方がいらっしゃったら、
ぜひ「こんな挙式がしたい！」をお聞かせくださいね
つきじ治作スタッフがお手伝いします

皆様クリスマスはいかがお過ごしでしたか？

 

クリスマスが終わると今年も残るところ後わずかだなぁ～といった感じですよね

 

治作にも料亭らしい昔ながらのお正月飾りや門松が参りまして、

 

スタッフで一年をしみじみ振り返っておりました

 

 

今年も本当にたくさんのカップルのご結婚式をお手伝いさせて頂きました

 

ありがとうございます

 

今日はある１組のお客様のエピソードをお伝えさせて頂きます

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お２人と私が出逢ったのは、昨年の３月です

 

なんでも、ご新婦様のお母様が娘の結婚式の為に"花嫁衣裳"の着付を習っているとのこと

 

私もそのようなお母様にお逢いしたことがなかったので、

そのお話を聞いたときは胸がじ～んとしたことを今でも覚えております

 

ただ・・・

どちらの会場でも、美容室にお着付担当としてお母様が入ることは難しいと言われていたようです

 

治作でも今まで実例はないのですが、私も

「絶対その夢を叶えて頂きたい！！」と思い、

上司に相談してみました・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

簡単にオッケーサイン出ました～～（笑）

 

そのことを伝えるとお二人もとても喜んでくださいました

 

ご結婚式前日もお母様と一緒にご来店され、

当日のお衣装をお召しになってのリハーサルを頑張っていらっしゃいました

 

ご結婚式当日。

少し早めのお支度開始時間ではありましたが、

無事にお母様のお着付にてご新婦さまがお支度をあがられました

 

ご新婦様は、いろんな意味であたたかいお母様のお手に

どんなに安心し、また、どれほどの喜びを持ってお時間を迎えられたのだろうと思いました

私もとっても嬉しかったです

 

ご披露宴も大盛り上がりでした

 

 

 

優しくて協力的なご新郎様と

アイディアマンで頑張り屋さんのご新婦様、

 

ご準備期間は大変そうでしたが、

その後、当日のお写真が出来上がり、お２人とお逢いする機会がありました

 

１ヶ月ぶりに逢ったお２人とは、ご準備期間のお話、当日のお話、２次会のお話など、

本当に話はつきることがなく・・・・・

 

すると写真スタジオのスタッフがお２人のことを見つけて駆け寄ってきました

そこでワイワイと話をしていると・・・

 

今度はたまたま打合せにきていた当日の司会者さんも合流（笑）

 

お花屋さんのスタッフ、美容スタッフさんもお２人のお顔を見て皆が挨拶をしておりました

 

きっと大きな会場だったら、こんなことってありえないのかなぁ～と思うと

私自身、とっても幸せな気持ちになりました

 

１組、１組のお客様を大事にしたいスタッフが集まる場所で、

今日も働いていることに喜びを感じております

 

私たちが大好きな治作が皆さんの思い出の場所となることが何よりも嬉しいです

 

改めて今年もたくさんの素敵なカップルに出逢えたことに感謝です

 

ご結婚式が終わっても

また来たいと思ってもらえる場所であり続けたいと思います

 

どうぞ来年も「つきじ治作」をよろしくお願い致します

 

皆様　良いお年をお迎え下さいませ

更新がご無沙汰になってしまい、申し訳ございません。

早いものでもう１２月！

みなさま年末年始のご準備を進めていらっしゃるところでしょうか。

冬の訪れに、つきじ治作もより一層料亭のあたたかさをかもし出す今日この頃でございます

 

さて、先日あった心あたたまるお二人をご紹介させていただきたく思います。

初めて会ったときから何か強くパワーを感じたご新婦様と、あたたかく見守るご新郎様

お打合せがスタートするので久々にお会いすると、なんとかなりの激ヤセ！！

とってもキレイでした～～～が、これ以上痩せないでっっ！と思ってしまいました

おそるべし、花嫁パワー！！

 

その後順調にご準備を進められ、その中でご新郎様のご活躍がとても光りました

職業柄、作ることが得意なお二人ではございますが、世のご新郎様は何もやらない！

と言われる中、こちらのご新郎様は本当によくお手伝いすることっ！

嬉しそうなご新婦様を見てなんだか私もあったかい気持ちになりました

出来上がる数々の作品、ウェルカムグッズから席札・席次表・・・・・

いや～さすがでした。

お二人の努力の結晶です！

 

その中で、ひとつの手作りDVDが生まれました。

お二人の『プロフィールDVD』。

これも相当の努力の末に完成したもののようで、ご新婦様の嘆きがいつもメールから

伝わってきておりました(笑)

こっそり私も拝見・・・

 

まず初め、皆様への今までの感謝の気持ちが映し出され・・・

（心の優しいお二人らしいです。）

ちっちゃな頃からのお写真が続く中、お二人の出会いに切り替わりました。

なんでも、お二人の出会いは今から１０年程前　　　　

仕事つながりとのこと。　　　　　　　ふむふむ。

そこで初めて知った事実。

お互いご両親様をお一人ずつ亡くされていらっしゃるのですが、（

時期が同じ頃）

お二人互いに、とてつもない悲しさを乗り越え、一緒に歩んできたようです。

きっとお二人を引き寄せたのはそのことがあったからだね、と

亡きお父様、お母様に感謝の思いを伝えておりました

 

その悲しみを乗り越え出会って１０年経ち、『結婚』という道に進まれたお二人。

なぜ今頃？と聞かれることがあるようです。

"きっかけとなるような特別なことがあったわけではなく、

　ただ、二人で歩くこの道がこの先ずっとずっと続いてゆくことが

　とても自然なことに思えたから"

 

感無量です。

私は本当にこの仕事をしてきて良かった、こんな素敵な言葉に出会い、

結婚って良いなと

改めて思いました。一番に、お二人に出会うことが出来て

本当に良かったと心より感謝しております。

 

結婚式は当日だけが勝負！と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

そんなことはないんです。

私たちプランナーはいつもそばでお手伝いさせていただいておりますが、

そのご準備の過程でお二人の絆は生まれてきますし、前からのつのる思いもあることでしょう。

ご準備を進めれば、けんかもするでしょうし、

でも当日が近づいてくる葛藤もあるでしょうし・・・

幾度となくそれを見守って参りました。

何組ものカップルが悩みや悲しみ、喜びや楽しさ、いろんな思いを二人で分け合って

当日を迎えております。

 

結婚式がスタートラインとなれば、素敵な一歩を踏み出す為には練習が必要です。

その練習がご準備の過程となるならばお二人にはそのご準備こそ大切な時間だと

思いながら一緒に励んでいただきたいのです。

 

今日ご紹介させていただいたお二人は、

お仕事でお忙しい中も本当に楽しんでご準備されていらっしゃいました

そのパワーをいつも私にも分け与えてくださり、一緒にいて

とても幸せでした。

 

またいつか必ずお会いしたいです

ありがとうございました。

 

 

これから当日に向けてご準備される皆様、既に始めていらっしゃる皆様も

どうぞ今が大切なときなんだと楽しんでがんばってくださいね

必ず明日からの一歩、結婚式当日からのこれからの一歩につながるはずですので

私たちはいつでも応援しております