- この会場が気になったらブライダルフェア一覧へ
- フェア参加が難しい方は見学予約
- クリップする
-
クリップ一覧に追加しました
結婚式に関するエピソードの記事一覧
絆 ~人と人のつながり~
更新:2011/11/3 21:41
私たちを引き合わせてくれた、共通の友人にスピーチをお願いしました。
友人が私たちとの思い出を涙ながらに話しているのを見てとても感動して、
私たちもその温かいスピーチを聞いて涙がポロポロと流れ落ちてきて3人で泣いてしまいました。
もし私が彼と出会っていなかったら、もし新郎が彼と出会っていなかったら、
私たちは結婚することもなかったし出会うこともなかったんだと思うと人と人の繋がりに縁を感じました。
人生で一番幸せな日に、素晴らしい会場で素晴らしい仲間たちと親族と一緒に
式を挙げられたことは、本当に一生の思い出となりました。
。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。。+.。゜:;。+゜
エクセレントコーストのホームページでは、
大切な方へ感謝の気持ちをお伝えするシーンを
【KIZUNA Photo】でたくさんご紹介しています。
是非、HPでエクセレントコーストの感動的なエピソードをご覧ください☆
。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。。+.。゜:;。+゜
この記事を共有する
この記事つぶやく
もう一人の義父
更新:2011/10/20 20:47
彼の仕事の都合で、プロポーズから結婚まで3ヶ月しかなかった私たち。 とりあえず身内だけにお披露目をということで、 挙式の後、親族15人だけの小さな披露パーティを行うことになりました。
少人数なので特に誰かに余興をお願いすることもなく、
これから近しくなるとはいえ
お互い初対面同士の親族で楽しいパーティになるのか、
沈黙が続いたらどうしようという心配はありました。
しかし、その心配をよそに盛り上げてくれたのが「富山の叔父様」。
夫の叔父で、夫のことを子供のように可愛がってくださっている方でした。
嬉しかったのは、初めて会った私のことを
「しのぶちゃん、しのぶちゃん」と可愛がってくださり、
私たちの結婚のことを誰より喜んでくださっていたこと。
一般的な披露宴だったら、
叔父様がこんな素敵な心温まる方だと知ることもできなかったかもしれないし、
あんなに親しく、可愛がって頂くことはできなかったと思います。
残念ながら叔父様はその1年後天国に行ってしまわれましたが、
今も叔父様をもう一人の義父のように思っています。
。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。。+.。゜:;。+゜
エクセレントコーストのホームページでは、
大切な方へ感謝の気持ちをお伝えするシーンを
【KIZUNA Photo】でたくさんご紹介しています。
ご家族の方中心のパーティーをお考えの方も
ゆったりとお過ごし頂けるエクセレントコーストの空間を
是非ホームページでご覧下さい☆
。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。。+.。゜:;。+゜
この記事を共有する
この記事つぶやく
長生きしてね
更新:2011/10/6 22:18
九州のおじいちゃんとおばあちゃんには、
小さい頃からすごくかわいがってもらい、
色んなところに連れて行ってもらっていました。
結婚式をするよって電話をしたら、一番喜んでくれたのが
おじいちゃんとおばあちゃんでした。
遠くから来てくれる分、ゆっくり話せたらいいなという思いで
プレパーティに参加しました。
ラウンジに入るとみんなが「おめでとう」「きれいだね」って
笑顔と拍手で迎えてくれたことが何より嬉しかった。
プレパーティのラウンジには、昔おばあちゃんとおじいちゃんに
連れて行ってもらった海の写真を飾っていました。
それを見て「懐かしいね、かわいかったね」と
話しているおばあちゃんに、
写真を撮ろうよって言ったらすごく喜んでくれました。
「遠くからわざわざ来てくれてありがとう」と伝えたら
「花嫁姿が見られて良かった。長生きもするもんだな」とおじいちゃん。
その言葉に涙が出ました。
。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。
エクセレントコーストのホームページでは、
大切な方へ感謝の気持ちをお伝えするシーンを
【KIZUNA Photo】でたくさんご紹介しています。
是非、感謝の気持ちをお伝えできる空間を
エクセレントコーストのホームページでお探し下さい☆
。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。
この記事を共有する
この記事つぶやく
幸せのひよこ
更新:2010/11/4 16:33
今からちょうど1年前に
「プランタン」のお部屋でお式を挙げたお二人のお話です。
お打ち合わせのはじめの頃
『ひよこが好きなんです。』
と恥ずかしそうにそうおっしゃったご新婦様の表情を今でも覚えています。
ウェディングケーキのお打ち合わせをさせていただく中で
『ケーキってオリジナルでも作れますか?』
控えめにそうおっしゃったご新婦様の表情からは
確かなイメージと期待が膨らんでいることが感じられました。
『もちろんですよ!』
そうお答えすると
携帯電話に保存してある写真を探しだして私に見せてくださいました。
『これ、彼が私の誕生日に買ってきてくれたケーキなんです』
そこには2匹のひよこがかわいらしく描かれた
バースデーケーキが映し出されていました。
その瞬間 ご新郎様からひよこケーキをもらった時の
ご新婦様の嬉しそうな表情が目に浮かびました。
そのケーキのような ひよこのウェディングケーキ。
ひよこが大好きなご新婦様だからこそ
きっとご出席されるお友だちやご家族は
『二人らしい!』と思ってくださるんだろうな。
お二人の大切な思い出がエクセレントコーストでリニューアルされ
さらなる思い出としてお二人の心に刻まれていく。
そんな期待を胸に パティシエに相談を重ねていきました。
そして迎えた当日。
「プランタン」は1フロア貸切りで
ガーデンを挟んで2部屋を自由に使える贅沢な会場。
お二人のパーティでは 前半はガーデンの右手のお部屋でゆったりお食事をして
後半は左手のお部屋でデザートビュッフェを行いました。
お2人が中座をされている間に
ガーデンを通って続々とデザートビュッフェのお部屋に進むゲストの皆さま。
何気なく入っていくと...
そう お部屋の中央にはあのウェディングケーキが置いてあります。
『かわいいっ!!』
『二人らしいね~!!』
ご友人様を中心に 次々とゲストの方々が
ウェディングケーキを取り囲んでいきます。
通常 ウェディングケーキはパーティの前半で入刀をすることが多いですが
がらっと雰囲気と会場を変えて
パーティ後半にケーキ入刀ができるのも「プランタン」ならでは。
そしてお2人の再入場の瞬間が近づくと
まるで芸能人がやってくるかのように
ゲストの方々が今か今かとお二人の入場を待ちわび扉の前に集まります。
そしていよいよ新郎新婦入場!
ゲストの近さに思わずお二人も笑みがこぼれます。
そしてお二人の思いがつまったひよこのウェディングケーキの前へ。
ご友人はもちろん ご親族の方々も
何重にもお2人を取り囲み 入刀の瞬間を見守ります。
『おめでとー!!』
入刀の瞬間 360°あちこちからカメラのフラッシュがたかれ
お二人の肩をたたきながら声をかけるゲストの皆様。
入刀の瞬間のお二人の笑顔は周りの皆様をも幸せにしますよね。
お二人が思い描いたアットホームなパーティーが実現した瞬間でした。
そしてゲストの方々の歓声に包まれて寄り添う幸せなひよこの姿が
お二人の大切な思い出になるよう願いました。
あれから今日でちょうど1年。
今 心から「Happy Anniversary」と伝えたいです☆
この記事を共有する
この記事つぶやく
5年越しのケーキ入刀
更新:2010/10/7 15:34
『大切な家族への感謝を
伝えるパーティーにしたいな。』
そんな優しいお気持ちのご新郎新婦様に
お会いしたのは12月のことでした。
お話を伺っていくうちに
実は ご新婦様のお兄様ご夫妻が結婚式を挙げられてないから
何かお祝いをしてあげたい というお話をいただきました。
それだったら!!と私はこう伝えました。
お兄様ご夫妻にWeddingケーキをご用意して
ケーキ入力をしてもらうのはいかがですか?
ケーキのご用意方法も素敵にしませんか? と。
そしていよいよ迎えた当日。
ご家族の皆様がご新婦新婦様のケーキ入刀を
嬉しそうに見守っていた次の瞬間。
突然 お兄様ご夫妻の名前が呼ばれました。
何が始まるのかな?とゲストの皆様の期待の眼差しの中
お兄様ご夫妻が前に出てきてくださいました。
そこに現れたのは・・・
パティシエの帽子をかぶった お兄様ご夫妻の5歳のお子様でした。
いちごが並んだWeddingケーキを持って入場してきます。
かわいい!!と会場のあちこちから声が飛ぶ中
一番嬉しそうにそれを見ていたのはお兄様ご夫妻でした。
そして 5年越しのケーキ入刀。
会場中が『おめでとう』という温かいお声と涙に包まれました。
お二人の温かい想いが大切なご家族やゲストの皆様に伝わった瞬間でした。
そんな素敵な瞬間を
ご新郎新婦様はもちろん ゲストの皆様とも共有させていただいていることに
感謝の毎日です。
この記事を共有する
この記事つぶやく
春よ、来い
更新:2010/7/29 13:33
「笑いの絶えない一日にしたいんです」
そうおっしゃった新郎様は明るくおしゃべり好きで
そんな新郎様にキレの良い鋭いツッコミを入れる新婦様もまた笑顔が素敵で
お二人の間にはとてもステキな空気が流れていました。
お二人は中学からのお付き合い。
息がぴったりなお二人は 気に入る会場も同じ。
『ラトーン』でした。
そしてさらに声を揃えて「それ、やりたい!」とおっしゃったのは
『階段中継』
というラトーンならではの入場の演出でした。
実は 人気のフォトスポットのこちらの階段は
ラトーンへ続く専用階段。
その階段をお二人が降りてくる様子を
会場内の巨大スクリーンに生中継できるのです!
会場内のゲストは映像のお二人の姿に大興奮。
階段を降り 入口の扉の前に立った姿がスクリーンに映ると同時に
実際の会場の扉が開き お二人の登場!!
それが『階段中継』です。
「お二人だったら、その階段中継で面白い演出をしたいですね!」
「どんなことができるんですか??」
「例えば・・・映像を前撮りしておいて、当日は別の装いで出てくるとか」
「それいい!!じゃあ俺、男らしくふんどしで撮ろうかな」
「中学時代のジャージは?お揃いで着ようよ」
「女装もいいな~」
「じゃあ私がタキシード??」
次から次へとアイデアが出てくるお二人。
聞いている私までワクワクしてきます。
そしてお二人はこうおっしゃいました。
「久しぶりに合う中学の同級生がたくさん来るんです。
今は皆それぞれの仕事や子育てを頑張っていて忙しくしているから
中学時代みたいにお腹が痛くなるくらいに笑うことって
あまりないじゃないですか。
せっかく皆が集まるなら
またそんなふうに笑って過ごせたらいいなって思うんです。
笑って、笑って、泣けるようなパーティにしたいんです。」
ご自身のウェディングを通じて
皆をハッピーにしたいというお二人のお気持ち。
そのお手伝いができる私は 一人目のハッピーなんだと思います。
次にお二人に会う時には
ウェディングの準備って楽しいなぁとお二人がハッピーになれるように
私からハッピーな提案ができるように頑張らなくちゃ!と思います。
結婚式当日は来年の春。
中学の頃から何度も一緒に春を過ごしてきたお二人に
来年 人生で一番ハッピーな春が訪れる。
春よ、来い。
この記事を共有する
この記事つぶやく
あの日からのバージンロード
更新:2010/7/1 18:05
『○○様は、どなたとバージンロードを歩かれたいですか?』
これは
初めて会場見学にいらっしゃった あるお客様に
教会で私が投げかけた言葉でした。
ご見学にいらっしゃるお客様には
一組一組それぞれの
ご家族と過ごしてこられた時間がありますよね
お会いするお客様がどんな時間を過ごしてこられたのか・・・
それぞれのご家族のストーリーがあるものです。
『どなたと・・・やっぱり 父ですよね。』
少し照れながら ご新婦様がおっしゃいました。
『○○様のお父様は どんな方ですか?』
『父ですか?うーん 口数が少ない父ですね。
最近はあまり話してないですけど・・・』
この言葉を聞いて
私は少しお客様の気持ちがわかるような気がしました。
母とは色んな話が出来ても
大人になると面と向かって父と話すのは照れくさいような・・・。
そんな経験が私にもありました。
そこで私は こんな話をしました。
『○○さん。エクセレントコーストの教会の扉は
木目の2枚の扉で出来ているんです。
○○さんがバージンロードを歩かれる直前に
あの扉の前では
お父様と二人の時間があるんですよね...。
最近 あまり話していないというのは
なんとなく照れくささもありますよね。
私もそうなので。
でも どんなお父様でも
きっと一緒に歩くことを楽しみにしているはずですよ!
一番の親孝行じゃないですか?』
こんな会話をさせていただいてから1年
先日 そのお客様が結婚式当日を迎えました。
『○○さん あの時話してくれたこと覚えてます?
チャペルの扉の前で 本当に一瞬ですけど
父と2人になって ものすごく照れくさかったんですけど
お礼を言えたんですよ。
父が・・・泣いていました。
それを見て わたしも泣いてしまいました。
ちゃんと言えて良かったです。
少しは親孝行できましたかね?』
そうおっしゃったご新婦様の笑顔を私は忘れません。
大切に育ててくれた親御様への一番の親孝行・・・
結婚式は 家族へのありがとうの日 そんな風に思います。
そして
また今日も
扉の前に立たれる親子の素敵な瞬間がまっています。
この記事を共有する
この記事つぶやく
ワールドカップに想いを寄せて
更新:2010/6/17 18:15
いよいよ2010年 南アフリカワールドカップが開幕し
盛り上がりを見せていますね。
エクセレントコーストのスタッフにも
熱烈なサッカーファンは多く
そのサッカー熱を皆様の大切な結婚式にも向け
日々お手伝いさせていただいております。
本日は そんな「サッカー」にちなんだ実際のパーティーをご紹介いたします。
先日 私が担当させていただいたご新郎様・ご新婦様も
サッカー観戦が共通の趣味
というお二人でした。
「どこかにサッカーのテイストを取り入れられないかな...」
とご希望のお二人。
お打合せの中で一緒にご相談をして決めたのは
『サッカー日本代表のユニフォームとサッカーボールに
ゲストの皆様からのメッセージをいただこう!』
というものでした。
結婚式当日は お二人の熱い想いも天に届いたのか
見事な晴天に恵まれました。
日が差し込むお待合いの貸切りラウンジの中央には
サッカーボールを挟んで
お二人の名前入りの日本代表ユニフォームが仲良く並んでいます。
そのユニフォームも
サッカーボールも
思い出の観戦チケットも
スクリーンで流れるお二人の写真も
さりげなく流れるワールドカップテーマソングも
全てがお二人の思い出が詰まったもの。
そんなお二人らしいラウンジに早速ゲストの方がご到着。
色紙やカード 人形などにメッセージを書いてもらう...という形式もありますが
サッカーが大好きなお二人ならではの工夫に
「○○くんらしいよね」
「どこに書こうかな~」
とゲストの方々も本当に楽しそうにお話をしながら
サッカーグッズを囲んでにぎやかに過ごしています。
お待合いの時間が終わる頃には
ブルーのユニフォームと白のサッカーボールに
色とりどりのメッセージが
びっしりと書き入れられ
まさに全員で作り上げた思い出の品がそこにありました。
大好きなサッカーのグッズに
大切な皆様からの温かいメッセージをいただいたお二人。
後日 それらをゆっくりと眺める度に
ゲストの皆様への感謝の思いを
改めて感じるとともに
大好きなサッカーも
今まで以上に
より好きになるのではないでしょうか。
結婚式という大きなライフイベントを通じて
自分にとっての
大切な人・・・
大切もの・・・
大切なこと・・・
そういったものを改めて大切に感じ
もっともっと好きになっていただくことができたら
私たちも本当に嬉しく思います。
あなたの大切なものは 何ですか?
この記事を共有する
この記事つぶやく
離れてしまう前に...
更新:2010/1/5 21:07
あけましておめでとうございます
皆さんは昨年どんな年でしたか?
年末年始をご家族と過ごされた方も多いと思いますが、
家族が集まる時だからこそ、そんな時に親孝行をしたいですよね
今回は、そんな時期にピッタリのお話をご紹介したいと思います
今思い出しても心温まる素敵なご家族のお話です
初めてのご来館は、ご新婦様とお母様のお二人でした。
ラウンジへご案内すると...
「こんなお部屋でお写真撮れるなんて...素敵ねぇ」
と喜んで下さる可愛いお母様
娘さんのご結婚式をとっても楽しみにされているのが伝わります。
会場見学の時も、どこを見ても娘さんと重ねて当日を想像してしまうようで...
チャペルの中に入ると、ずっとはしゃいでいたお母様のお顔が変わり、静かにバージンロードをじっと見つめていらっしゃいます。
私が当日の流れとバージンロードの意味をお話すると、目に涙をたくさん浮かべながら、
「ここを娘が歩くのですね。私はここで娘を見守るのですね。」
と当日を想像しながら、胸を熱くされていらっしゃいました。
ご披露宴会場の中では、同じ会場でご披露宴をされた方の映像をご覧頂くことに
お二人とも、やはり当日と重ねて見てしまうようで、映像を見ながら号泣!
泣くタイミングまで一緒で、そんなお二人の背中を見ていると私まで涙が込み上げてきました
あったかい気持ちでサロンに戻り、ご感想を伺うと、
「本当に綺麗で素敵で...こんな会場で娘が結婚式を挙げられたら、嬉しいですね
」
と、まだ少し感動の余韻に浸りながら答えて下さるお母様。
娘さんがお化粧室へ席を立たれると、お母様は続けて、
「実は...こんな風にちゃんとした結婚式を行う予定ではなかったんです。娘たちは、挙式だけを簡単に済ませようと思っていたようで、披露宴をする予定ではなかったみたいなんです。」
先程、あんなに楽しそうに見学をされていたお二人からは想像が出来ないお言葉で、とても驚きました。
「私たちは娘の結婚式をとても楽しみにしていたんです。結婚したら長崎に行ってしまうので、盛大な式をしてもらいたいと夢見てたんです。だから話を聞いた時は悲しくて悲しくて...。」
お母様のお気持ちを聞き、今はとても楽しそうにされている姿を見てとても安心しました
だってそうですよね。
産まれる前から傍にいて、大切に大切に育てられてきた娘さんの晴れ姿...楽しみにしていないわけがないですよね
そしてご案内が続き、今度はお母様がお化粧室へ。
私が、
「お母様、とっても楽しそうですね私まで嬉しいです
」
とお話すると、
「実は、こんな風に結婚式をしっかり行うつもりではなかったんです。」
と今度は娘さんから。
「簡単に済ませようと思っていたのでその話を母にすると、みるみるうちに暗くなっていって、凄く悲しそうだったんです。そんなに楽しみにしていたなんて、その時初めて母の気持ちを知りました。」
「今日初めて母と見学に来て、母が喜ぶ姿を見て私まで凄く嬉しくなって...。こんな想いでいてくれるんだったら、最初からしっかり考えておけばよかったな」
と気持ちを打ち明けて下さいました。
「だから彼と相談して、両親のためにもちゃんとした結婚式をしようと決めたんです」
母が娘を想う気持ち。
娘が母を想う気持ち。
今日、お二人があんなに幸せそうだったのは、直接伝えていなくても、お互いの気持ちを知っていたからこそだったんだなぁと、とても温かい気持ちになりました
そしていよいよお打ち合わせがスタート!
必ず、お二人とお母様との3人でお打ち合わせにいらして下さいます
時にはお父様が参加されることも...
何だか、お母様が結婚するみたい笑
一緒になって真剣にお打ち合わせされる姿がとても可愛くて、あったかくて、幸せそうで
私はそんな3人の姿を見ることが毎回楽しみでした
ご披露宴は、ご家族、ご親族様、ご友人を中心にお招きした30名ほどのパーティー
会場の前には、お母様が手作りされたウエルカムボードが飾られています
当日のお母様にご挨拶に伺うと、
「今日この日を迎えられることが本当に嬉しいです。ありがとうございます。私は今日は泣きません。結婚式が終わると娘は長崎に行ってしまいます。今日は主人が1番泣きたいはずですから...。」
とお話しながらも、すでにうるうるしているお母様
ご披露宴は、お二人の小さい頃のお話をしたり、お打ち合わせの思い出話をしたりと、アットホームな温かいパーティーに
「この席札は私が選んだのよ」
と嬉しそうにご親族様にお話しているお母様の姿がとても印象的でした
披露宴の最後には、お父様から長崎へ行かれる娘さんへサプライズのお手紙が。
離れても寂しくないようにと、ご披露宴当日にお父様が突然ご準備されたものでした
そのサプライズのお手紙に、娘さんもお母様も大号泣
涙あり、笑いありの本当に素敵なご結婚式でした
お開きの後、ご新婦様へ今のお気持ちを伺うと、
「私、結婚式の前に両親の気持ちを知ることが出来て本当に良かったです。あとで知っていたら物凄く後悔するところでした。これでやっと親孝行が出来ました」
と...。
住む場所は離れても、今日という日を思い出せば寂しくなんかないだろうなと、私まで強い家族愛を感じることが出来ました。
私はこのご家族にお会いし、結婚式は「お二人の愛を誓う日」というだけではなく、「言葉で伝えられない想いを伝える日」なんだと実感しました。
「お二人のご結婚式」も素敵ですが「ご家族のご結婚式」を感じられた、そんな心温まるご結婚式を、これから出会えるたくさんのお客様と一緒に形にしていけたら嬉しいです
あなたはどんなご結婚式にされたいですか?
この記事を共有する
この記事つぶやく
だったら、私・・きちんとしたパーティーがしたい!!
更新:2009/6/30 22:03
『突然すみません...』とご来館されたのは、ちょうど去年の今頃でした。
産まれて3ケ月のお子様を抱っこしたご新婦様とベビーカーを押しているご新郎様。
パーティーが入っていて会場はご覧いただけなかったのですが、ご説明をさせて頂くことに・・・。
ご新婦様の第一声は"パーティーは会費制のブッフェで考えているんです!"でした。
見学は5件目で全ての会場でこのスタイルで相談してきたんです!と・・ご新婦様は何故かうつむき加減・・・。
どうして会費制のブッフェスタイルなんですか?と伺ったら、
結婚式より先にこの子が産まれちゃって...。みんなからはすでにお祝いをもらっちゃってるし・・・。
もう一度ご祝儀もらうなんてできないですよ・・・。とご新婦様。
私は、それが理由ですか?と驚くように伺ったのを覚えています。
ご結婚式をして、その後、お子様が産まれたら、みんな両方にお祝いをくれるんだから。。。
お子様が産まれてから、ご結婚式をして両方にお祝いもらうのだって一緒ですよ!
そんな風に遠慮しなくたって大丈夫ですよ。みんな快くお祝いしてくれますから!!
そのときのご新婦様の表情は、育児をしているお母さんの顔から一気にお嫁さんと
しての一日を想像しているとっても華やかな笑顔に変わりました。
ご新婦様は嬉しそうに"確かに・・そうですよね!"遠慮することないですよね。。
だったら、私・・きちんとしたパーティーがしたい!!
お打合せがスタートしてからは、今までやりたいと思っていたことをどんどん
お話してくださって・・・
当日はお二人のご出身である北海道からもたくさんのご友人がかけつけることに・・・。
でもお二人からは、こんな一言が・・。
"結婚式って子供がいるとどうしても子供のお披露目中心になっちゃいますよね。。。"久々に友達とワイワイしながら結婚式にも浸りたいような・・・・。
でも自分の子供だってちゃんと紹介したいし・・・。
当日、お二人のパーティーはそんな願いに叶うべく・・・・。
まずは、ゲストの皆様がお待ち頂く専用ラウンジには、家族3人の写真をたくさん
並べて、お二人の幸せをたくさんたくさん皆さまにご紹介して。。。
そして、お子様を抱っこしながら最高の笑顔でみんなが待っているラウンジへ。
温かい"おめでとう"をたくさん浴びながら自慢げにお子様を披露!
ご親族にきちんと自分たちの家族を紹介したり、みんなで写真を撮ったり・・・。
なんだか家族としてみんなに認められて、二人の気分は最高潮に・・・
そんなみんなに見守られながら、厳粛な雰囲気の中チャペルセレモニー・・。
ここからは二人新郎新婦として改めて、これから先の未来を誓いました。
独立型チャペルならではのフラワーシャワーをいっぱいに久々に会ったお友達との
写真を思う存分に撮影しながら、いざパーティー会場へ。
もちろんパーティーはお二人が主役の中心に・・。
それでも自分たちの子供をちゃんとみんなに紹介できたラウンジでのプレパーティーがあったからこそ、お二人らしい・お二人にしかできないパーティーができたんです。
初めてお会いしたときの、うつむきながら...そしてみんなに遠慮しながらご招待しようと思っていたあの時の顔が嘘みたいな。。。お二人最高の笑顔の当日でした・・・。
この記事を共有する
この記事つぶやく