自分を好きになる方法10選!自信をつけて人生を輝かせるコツ
2022/4/4 11:00
Index
- #01 自分を好きになる方法10選
- #02 自分を好きになれない原因
- #03 自分を好きになることのメリット
- #04 自己肯定感をあげて自分を好きになろう!
「自分を好きになれない」「自分に自信がない」と感じたことはありませんか。自己否定の気持ちが強まると、新しい挑戦にちゅうちょしたり、他者を受け入れられなくなったりなど、人生によくない影響を及ぼします。できることなら、ありのままの自分を受け入れて前向きに生きたいものですね。そこで今回は、メンタルトレーナー・山本のぞみさんのアドバイスのもと、自分を好きになれない原因や、自己肯定感を上げるためのコツを解説します!
これまで自分を嫌いだと思ってきた人にとって、自分を好きになるのは、とても難しいことに感じるかもしれません。
しかし、ちょっとした行動や考え方の習慣付けで、自分自身への見方が変わっていきます。ここでは、すぐに始められる自分を好きになる方法をご紹介します!
仕事や勉強、家事や育児など、マルチタスクを抱えて忙しい日々を送っていると、自分をいたわることを忘れがち。一日の中で、お風呂タイムや寝る前の5分でもいいので、意識的に自分を癒やす時間を作ってみましょう。
例えば、いい香りの入浴剤を使ったり、おやつにちょっと高級なチョコレートを食べたりなど、自分に「小さなご褒美」を用意するのもいいかもしれません。自分自身を大切にすることで、心の余裕が生まれますよ。
誰しも失敗や不運に見舞われることはありますし、そんなときは当然落ち込むものです。
無理に「ネガティブになっちゃダメ!」などと思う必要はありません。不安や自己批判は、次の成長へのトリガーにもなります。自分の中にあるネガティブな感情を責めるのでなく、「そんなときもある」と自分をいたわってあげましょう!
友人や同僚など、他人に対しては褒めたり、優しい言葉を掛けたりできるのに、自分にはつい厳しくなっていませんか。
「今日の服装かわいいね」「いつも頑張っているよね」など、人から言われたら嬉しい言葉を、自分自身に言ってみましょう。そうすることで、自分への信頼度や愛情がアップしますよ。
人生には波があります。不調なときや何かを決断しなければいけないとき、人は励ましを必要としますが、必ずしも誰かがそばにいるとは限りません。どんなときも、そばにいられるのは「自分」だけです。
だからこそ、自分自身の味方になり、選んだ道を応援することが大切。自分に向けて「大丈夫。私がそばにいるよ」とつぶやいてみましょう。重たい心が少しだけ、軽くなるはず。
「言霊」というように、言葉の力は大きいもの。ちょっとした口癖でも、ネガティブな言葉を発し続けると、潜在意識にどんどん入っていき、いつの間にかそれが現実に影響を及ぼすようになっていきます。
「どうせ」「できない」など否定的な口癖は、「それなら」「〜してみよう」など肯定的な言葉に変換してみてください。口癖をポジティブに変えることで、自然と心も上向きになります。
「いつもより10分早起きする」など、ささいなことでも自分が決めたことをやり遂げる習慣を付けましょう。
小さな達成感の積み重ねが、自信につながっていきます。
「感謝」の気持ちには、心を整えてやる気をアップさせる力があります。
普段から、人に何かをしてもらったり、助けてもらったりしたときは、ささいなことでも「ありがとう」と伝えましょう。また、身の回りのことで自分が恵まれていると感じたら、しっかり認識することが大切です。
感謝の内容をノートに記したり、寝る前に「ありがとう」と意識的に口に出したりすることも効果的です。
「理想の自分」を設定してみましょう。やりたいことや、達成したいことなど明確な理想像をイメージできれば、自分に必要な課題を整理できます。
目標があり、やるべきことが分かれば、日々の充実度が向上するでしょう。
「寝る前に食器を洗う」など、日常のどんなに小さなことでも自分との約束を守りましょう。日々、約束を果たした感覚を積み重ねて継続していくと、自分への信頼感を生み、自分自身を愛することにつながります。
「いつか着るかも……」と思っていつまでも着ない服など、物に囲まれて雑然と暮らしていると、気分が落ち込みませんか。不要な物は捨て、部屋を片付けることは、心の整理にもつながりますよ。
今ある持ち物が本当に必要かどうか、一度見直してみましょう。すっきり片付いた部屋になれば、自然とやる気や自信が湧いてきます。
「自分の見た目が嫌い」「落ち込みやすい性格が嫌い」「こんな失敗をして、本当に自分はダメだ」……など、自己嫌悪にとらわれてしまう人がいます。
一時的な落ち込みでなく、長期にわたって自分を否定し続けるのはつらいもの。自分を嫌いだと感じてしまう背景には、どんな心理があるのでしょうか。
幼少期から、大人の期待に応えようと頑張って生きてきた人は、無意識のうちに自分の気持ちを抑え、周りを優先しがちです。
人からの評価で自分の価値を図ろうとするため、分かりやすい評価がないと、「自分なんてダメな人間だ」と思い込んでしまうのかもしれません。まずは、ささいな事柄でも自分で自分を褒める習慣を付けることが大切です。
自分に課しているハードルが過度に高いと、達成できず、自己否定に陥ってしまいます。
また、プロセスより成果を重視していると、「○○できないからダメ」と、自分が頑張っていることを認められない場合があります。まずは高すぎるハードルを改め、自分にできることを着実にこなすことから始めてみるといいでしょう。
自分を好きになれない人は、無意識のうちに「当たり前」「普通」の基準にこだわっている場合があります。一人一人に個性があり、持っているスキルに違いがあります。また、順調なときは問題なくやれていたことが、いろいろな事情で、できなくなってしまうこともあるでしょう。
「普通はできる」「これくらいできて当たり前」と、自分の中で基準を決め付けると、それができない自分にダメ出しをし、苦しくなってしまいます。「当たり前」を捨て、自分や他者に対して優しくなりましょう。
自分を好きになれない人は、自分のダメなところばかりに目を向けてしまいます。
「自分に魅力なんてない」と思い込まず、「良いところ探し」をして、自分を理解することが大切です。友人や同僚の良いところを見つけて褒めるように、自分に対しても優しく愛情ある目線を向けましょう。
自分を嫌いだと思ってしまう原因の一つにコンプレックスがあります。コンプレックスは、人から「気にしなくていい」「そんなところも素敵だ」と言われても、気休めにしか思えず、簡単に受け入れられないかもしれません。
しかし、どんなに完璧に見える人も何かしらの悩みを抱えているものです。コンプレックスを認め、それにとらわれずに程よく付き合うことが大切ですね。
自分を好きになれない人は、他者と比較して自分の評価をしがちです。
人はそれぞれ違います。他者と比べて「できる・できない」「上・下」の判断をしても意味がありません。自己嫌悪や劣等感をこじらせてしまうだけで不毛です。
比べる必要は一切なし!比べるなら、過去の自分と比較しましょう。きっと自分の成長を感じられるはずですよ。
仕事や勉強などで成功体験があると、「やればできる!」と自信になり、自己肯定感が高まります。
成功体験が少ないと、自分一人でやり遂げた感覚がなく、「どうせできないから」と最初から諦め、主体性を失いがちです。日常の小さなことでもいいので、コツコツと「できた」を増やすと、やる気や自信につながります。
幼少期に親から十分愛され、肯定的な言葉掛けをされて育った人は、自己肯定感が高くなるといわれています。一方、否定的なことばかり言われ、褒められた経験が少ないと、他者の評価を過剰に気にするようになってしまいます。
自分の価値は、他者が判断できるものではありません。日々頑張って生きている自分自身をねぎらい、褒めることが大切です。
自分を好きになり、自己肯定感が高まると、気分が晴れやかになり、やる気がアップするといいます。明るい表情で前向きに生きていると、さまざまなところで良い影響があるようです。
自分を好きになることで、人との付き合い方が変わっていきます。自分にとって良い影響のある人が誰なのか、理解できるようになるといいます。
その結果、自然と悪影響を及ぼす人は遠ざかり、大好きな自分を大切にしてくれる人と付き合うようになっていきます。
自分を好きになると、周囲に自分の魅力をうまく出せるようになっていきます。そうすると、あなたの魅力や考えに惹かれ、共感してくれる人が自然と集まってくるでしょう。
「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、自己肯定感が高い人は、同じようにポジティブなエネルギーを持つ人を引き寄せます。
自分を好きになり、明るく生きることで、仕事や恋愛においても、素敵な出会いがあるかもしれません。
自分に自信がない人は、常に周りに合わせがちです。他者の都合に振り回されるのは、つらいものですね。
自分を好きになると、自分の気持ちを一番大切にできるようになり、もっと楽に生きられるようになるでしょう。
自分を好きになり、大切にできるようになると、他者の評価にこだわらなくなります。大事なのは、経験を積んで挑戦し、自分の中で成長を感じること。周りの目を気にしている暇はないのです。
自己肯定感が高いと、「自分はやればできる」と感じられるため、新しい挑戦にも積極的になるでしょう。理想像や目標に到達するまでのステップを明確にイメージできるので、コツコツと努力ができるようになります。
不運や失敗に見舞われたときは、誰でも落ち込むもの。しかし、自分自身を愛し、大切にできる力があれば、立ち直るために前を向くことができます。
自分に自信を持てるようになると、何か失敗をしても、不毛な自己否定を繰り返すことはありません。失敗した事実を客観的に受け止め、次にやるべきことをしっかりと見据えられるようになります。
あるがままの自分を肯定的に捉えられると、周囲の評価にとらわれないため、気持ちに余裕が生まれてきます。周りを気遣えるようになり、ミスをした人に手を差し伸べることができるでしょう。
また、「普通」の基準にこだわらず、完璧でない自分を愛せると、異なる価値観を持つ人に対しても寛容になれます。相手の立場や事情を考えられるようになるでしょう。
誰にとっても人生は一度きり。だからこそ、前向きな日々を送りたいものですね。
「もっと顔がかわいかったら」「もっと仕事ができたら」「もっとお金があったら」……など、自信が持てる根拠を求め続けたところで、終わりはありません。自己否定を繰り返している人は、「どうせ自分なんて」と思い込むことで、うまくいかなかったときに深く傷つくことを避けようとするところがあるのではないでしょうか。
そんな「負のループ」から抜け出して前に進むために、まずはあるがまま、苦悩しながらも頑張って生きてきた自分を認めてあげましょう。
誰かと比較せず、「自分は自分」と思ってみてください。そして、たとえ周りに理解されなくても、気持ちや意見を口に出して伝えてみましょう。自分を好きになるための小さな一歩が、明るい未来へとつながっています。
こちらの記事では、自己肯定感を高めるコツを紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
自己肯定感とは?低いとどんな影響があるのか、高めるコツも伝授
取材・文/おかゆ
【監修】
山本のぞみさん
メンタルトレーナー、婚活スタイリスト
120日で自分が大好きになって運命の彼から一生愛される私になる、婚活スクール Love Style主宰
ブログ:https://ameblo.jp/nomalo-n/
Instagram:https://www.instagram.com/nozomi_yamamoto888
Twitter:https://twitter.com/nozomi_konkatu
自分を好きになる方法10選
これまで自分を嫌いだと思ってきた人にとって、自分を好きになるのは、とても難しいことに感じるかもしれません。
しかし、ちょっとした行動や考え方の習慣付けで、自分自身への見方が変わっていきます。ここでは、すぐに始められる自分を好きになる方法をご紹介します!
1.自分を癒やす時間を作る
仕事や勉強、家事や育児など、マルチタスクを抱えて忙しい日々を送っていると、自分をいたわることを忘れがち。一日の中で、お風呂タイムや寝る前の5分でもいいので、意識的に自分を癒やす時間を作ってみましょう。
例えば、いい香りの入浴剤を使ったり、おやつにちょっと高級なチョコレートを食べたりなど、自分に「小さなご褒美」を用意するのもいいかもしれません。自分自身を大切にすることで、心の余裕が生まれますよ。
2.「ネガティブはダメ」と思わない
誰しも失敗や不運に見舞われることはありますし、そんなときは当然落ち込むものです。
無理に「ネガティブになっちゃダメ!」などと思う必要はありません。不安や自己批判は、次の成長へのトリガーにもなります。自分の中にあるネガティブな感情を責めるのでなく、「そんなときもある」と自分をいたわってあげましょう!
3.優しい言葉、褒める言葉を自分に掛ける
友人や同僚など、他人に対しては褒めたり、優しい言葉を掛けたりできるのに、自分にはつい厳しくなっていませんか。
「今日の服装かわいいね」「いつも頑張っているよね」など、人から言われたら嬉しい言葉を、自分自身に言ってみましょう。そうすることで、自分への信頼度や愛情がアップしますよ。
4.どんなときも自分の味方でいる
人生には波があります。不調なときや何かを決断しなければいけないとき、人は励ましを必要としますが、必ずしも誰かがそばにいるとは限りません。どんなときも、そばにいられるのは「自分」だけです。
だからこそ、自分自身の味方になり、選んだ道を応援することが大切。自分に向けて「大丈夫。私がそばにいるよ」とつぶやいてみましょう。重たい心が少しだけ、軽くなるはず。
5.口癖をポジティブに変える
「言霊」というように、言葉の力は大きいもの。ちょっとした口癖でも、ネガティブな言葉を発し続けると、潜在意識にどんどん入っていき、いつの間にかそれが現実に影響を及ぼすようになっていきます。
「どうせ」「できない」など否定的な口癖は、「それなら」「〜してみよう」など肯定的な言葉に変換してみてください。口癖をポジティブに変えることで、自然と心も上向きになります。
6.小さな成功体験を積み重ねる
「いつもより10分早起きする」など、ささいなことでも自分が決めたことをやり遂げる習慣を付けましょう。
小さな達成感の積み重ねが、自信につながっていきます。
7.感謝を表現する
「感謝」の気持ちには、心を整えてやる気をアップさせる力があります。
普段から、人に何かをしてもらったり、助けてもらったりしたときは、ささいなことでも「ありがとう」と伝えましょう。また、身の回りのことで自分が恵まれていると感じたら、しっかり認識することが大切です。
感謝の内容をノートに記したり、寝る前に「ありがとう」と意識的に口に出したりすることも効果的です。
8.理想の自分を設定する
「理想の自分」を設定してみましょう。やりたいことや、達成したいことなど明確な理想像をイメージできれば、自分に必要な課題を整理できます。
目標があり、やるべきことが分かれば、日々の充実度が向上するでしょう。
9.自分との約束を守る
「寝る前に食器を洗う」など、日常のどんなに小さなことでも自分との約束を守りましょう。日々、約束を果たした感覚を積み重ねて継続していくと、自分への信頼感を生み、自分自身を愛することにつながります。
10.いらない物を捨てる
「いつか着るかも……」と思っていつまでも着ない服など、物に囲まれて雑然と暮らしていると、気分が落ち込みませんか。不要な物は捨て、部屋を片付けることは、心の整理にもつながりますよ。
今ある持ち物が本当に必要かどうか、一度見直してみましょう。すっきり片付いた部屋になれば、自然とやる気や自信が湧いてきます。
自分を好きになれない原因
「自分の見た目が嫌い」「落ち込みやすい性格が嫌い」「こんな失敗をして、本当に自分はダメだ」……など、自己嫌悪にとらわれてしまう人がいます。
一時的な落ち込みでなく、長期にわたって自分を否定し続けるのはつらいもの。自分を嫌いだと感じてしまう背景には、どんな心理があるのでしょうか。
良い子でいないといけないと思っている
幼少期から、大人の期待に応えようと頑張って生きてきた人は、無意識のうちに自分の気持ちを抑え、周りを優先しがちです。
人からの評価で自分の価値を図ろうとするため、分かりやすい評価がないと、「自分なんてダメな人間だ」と思い込んでしまうのかもしれません。まずは、ささいな事柄でも自分で自分を褒める習慣を付けることが大切です。
自分に厳しすぎる
自分に課しているハードルが過度に高いと、達成できず、自己否定に陥ってしまいます。
また、プロセスより成果を重視していると、「○○できないからダメ」と、自分が頑張っていることを認められない場合があります。まずは高すぎるハードルを改め、自分にできることを着実にこなすことから始めてみるといいでしょう。
「当たり前」「普通」にこだわりすぎる
自分を好きになれない人は、無意識のうちに「当たり前」「普通」の基準にこだわっている場合があります。一人一人に個性があり、持っているスキルに違いがあります。また、順調なときは問題なくやれていたことが、いろいろな事情で、できなくなってしまうこともあるでしょう。
「普通はできる」「これくらいできて当たり前」と、自分の中で基準を決め付けると、それができない自分にダメ出しをし、苦しくなってしまいます。「当たり前」を捨て、自分や他者に対して優しくなりましょう。
自分の良さや魅力を理解していない
自分を好きになれない人は、自分のダメなところばかりに目を向けてしまいます。
「自分に魅力なんてない」と思い込まず、「良いところ探し」をして、自分を理解することが大切です。友人や同僚の良いところを見つけて褒めるように、自分に対しても優しく愛情ある目線を向けましょう。
コンプレックスにとらわれている
自分を嫌いだと思ってしまう原因の一つにコンプレックスがあります。コンプレックスは、人から「気にしなくていい」「そんなところも素敵だ」と言われても、気休めにしか思えず、簡単に受け入れられないかもしれません。
しかし、どんなに完璧に見える人も何かしらの悩みを抱えているものです。コンプレックスを認め、それにとらわれずに程よく付き合うことが大切ですね。
人と比べてしまう
自分を好きになれない人は、他者と比較して自分の評価をしがちです。
人はそれぞれ違います。他者と比べて「できる・できない」「上・下」の判断をしても意味がありません。自己嫌悪や劣等感をこじらせてしまうだけで不毛です。
比べる必要は一切なし!比べるなら、過去の自分と比較しましょう。きっと自分の成長を感じられるはずですよ。
成功体験が少ない
仕事や勉強などで成功体験があると、「やればできる!」と自信になり、自己肯定感が高まります。
成功体験が少ないと、自分一人でやり遂げた感覚がなく、「どうせできないから」と最初から諦め、主体性を失いがちです。日常の小さなことでもいいので、コツコツと「できた」を増やすと、やる気や自信につながります。
褒められた経験が少ない
幼少期に親から十分愛され、肯定的な言葉掛けをされて育った人は、自己肯定感が高くなるといわれています。一方、否定的なことばかり言われ、褒められた経験が少ないと、他者の評価を過剰に気にするようになってしまいます。
自分の価値は、他者が判断できるものではありません。日々頑張って生きている自分自身をねぎらい、褒めることが大切です。
自分を好きになることのメリット
自分を好きになり、自己肯定感が高まると、気分が晴れやかになり、やる気がアップするといいます。明るい表情で前向きに生きていると、さまざまなところで良い影響があるようです。
自分を大切にしてくれる人に囲まれる
自分を好きになることで、人との付き合い方が変わっていきます。自分にとって良い影響のある人が誰なのか、理解できるようになるといいます。
その結果、自然と悪影響を及ぼす人は遠ざかり、大好きな自分を大切にしてくれる人と付き合うようになっていきます。
自分を好きな人(ファン)が増える
自分を好きになると、周囲に自分の魅力をうまく出せるようになっていきます。そうすると、あなたの魅力や考えに惹かれ、共感してくれる人が自然と集まってくるでしょう。
いい出会いを引き寄せる
「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、自己肯定感が高い人は、同じようにポジティブなエネルギーを持つ人を引き寄せます。
自分を好きになり、明るく生きることで、仕事や恋愛においても、素敵な出会いがあるかもしれません。
「自分軸」で生きられるようになる
自分に自信がない人は、常に周りに合わせがちです。他者の都合に振り回されるのは、つらいものですね。
自分を好きになると、自分の気持ちを一番大切にできるようになり、もっと楽に生きられるようになるでしょう。
周りの目を気にしなくなる
自分を好きになり、大切にできるようになると、他者の評価にこだわらなくなります。大事なのは、経験を積んで挑戦し、自分の中で成長を感じること。周りの目を気にしている暇はないのです。
理想を求め努力できるようになる
自己肯定感が高いと、「自分はやればできる」と感じられるため、新しい挑戦にも積極的になるでしょう。理想像や目標に到達するまでのステップを明確にイメージできるので、コツコツと努力ができるようになります。
過度に落ち込みづらくなる
不運や失敗に見舞われたときは、誰でも落ち込むもの。しかし、自分自身を愛し、大切にできる力があれば、立ち直るために前を向くことができます。
失敗にとらわれなくなる
自分に自信を持てるようになると、何か失敗をしても、不毛な自己否定を繰り返すことはありません。失敗した事実を客観的に受け止め、次にやるべきことをしっかりと見据えられるようになります。
他者に対して寛容になれる
あるがままの自分を肯定的に捉えられると、周囲の評価にとらわれないため、気持ちに余裕が生まれてきます。周りを気遣えるようになり、ミスをした人に手を差し伸べることができるでしょう。
また、「普通」の基準にこだわらず、完璧でない自分を愛せると、異なる価値観を持つ人に対しても寛容になれます。相手の立場や事情を考えられるようになるでしょう。
自己肯定感をあげて自分を好きになろう!
誰にとっても人生は一度きり。だからこそ、前向きな日々を送りたいものですね。
「もっと顔がかわいかったら」「もっと仕事ができたら」「もっとお金があったら」……など、自信が持てる根拠を求め続けたところで、終わりはありません。自己否定を繰り返している人は、「どうせ自分なんて」と思い込むことで、うまくいかなかったときに深く傷つくことを避けようとするところがあるのではないでしょうか。
そんな「負のループ」から抜け出して前に進むために、まずはあるがまま、苦悩しながらも頑張って生きてきた自分を認めてあげましょう。
誰かと比較せず、「自分は自分」と思ってみてください。そして、たとえ周りに理解されなくても、気持ちや意見を口に出して伝えてみましょう。自分を好きになるための小さな一歩が、明るい未来へとつながっています。
こちらの記事では、自己肯定感を高めるコツを紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
自己肯定感とは?低いとどんな影響があるのか、高めるコツも伝授
取材・文/おかゆ
【監修】
山本のぞみさん
メンタルトレーナー、婚活スタイリスト
120日で自分が大好きになって運命の彼から一生愛される私になる、婚活スクール Love Style主宰
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