趣味が多い人の特徴!長所・短所や多趣味な恋人との付き合い方も
Index
- #01 「多趣味」の意味は?
- #02 趣味が多い人の特徴【長所編】
- #03 趣味が多い人の特徴【短所編】
- #04 多趣味な恋人との上手な付き合い方
- #05 趣味が多い人に向いている仕事
- #06 趣味が多いのは素敵なこと♪
趣味が多い人っていますよね。無趣味の人からすれば、自分の好きなことがたくさんあるってうらやましいことだと思いますが、お金がかかったり時間がなかったりと、多趣味の人も悩みがないわけではないのかもしれません。長所も短所も含めて、趣味が多い人の特徴を心理カウンセラーの服部希美さんに聞いてみました。多趣味な恋人との付き合い方や、趣味が多い人が向いている仕事も紹介します!
多趣味とは「多方面に趣味を持っていること」です。
そして、趣味が多い人とはさまざまなことに興味を持ち、いくつかの趣味を同時に楽しむことができる人のことを指します。
趣味が多い人にはどんな特徴があるのでしょうか。まずは、長所となる特徴から見てみましょう。
多くの人は興味があっても「いつかやってみたいな」で終わってしまいますが、多趣味の人は思い立ったら即行動できる人が多いです。
フットワークが軽く、何事も恐れずに挑戦する姿は魅力的に見えます。
仕事以外でもいろいろな経験をしているため、知識が豊富!特に雑学に強い傾向があります。
話題が尽きないので、話していて楽しいと思われるでしょう。
「うまくできるかな」という不安よりも、「これはどうなっているのだろう」「これをやってみたらどうなるのか」といった好奇心の方が強いです。
向上心があって、ポジティブな印象を与えられます。
日常の中に「自分が楽しいと思えること」を見つけるのが上手です。自分を楽しませるすべをたくさん知っています。
さまざまな分野に興味を持つことができるので、視野が広く、物事を柔軟に捉えることができます。どんなことにもすんなり適応でき、同時並行していろんなことを楽しむことができます。
自分もたくさんの趣味を楽しんでいるため、パートナーの趣味に理解を示し、応援してくれることも多いです。
短所となる特徴はどんな点があるのでしょうか。
休日のほとんどを趣味の時間に充ててしまうため、いつも時間に追われているという人もいます。恋人や家族は不満に思う人もいるかもしれません。
趣味を中心に生活していることも多く、恋人や友達との予定よりも趣味を優先してしまうことも……。何回も続くと、周りの人から「誘ってもこない人」と決められてしまう可能性もあります。
のめり込むのが早いので、すぐに飽きてしまう人も少なくありません。
例えば、キャンプに興味を持ってキャンプ用品を一式買い揃えたとしても、一度キャンプを楽しんだら満足して、物置にキャンプ用品が眠ったままなんてことも。
「グッズを全て集めたい」、「新商品が出たら必ず手にしたい」、「趣味を始めるなら道具や環境を完璧に整えたい!」という欲求があると、どんどん物が増えてしまいます。
使う物がない趣味なら問題ないですが、物が関わる趣味だと無限大に増えていくでしょう。
お金がかかる趣味をたくさん持っていると、収入のほとんどを趣味に注ぎ込んでしまうこともあります。
趣味への費用でお金がなくなってしまい、いつも金欠状態になってしまう可能性も低くありません。
趣味が多い分、それぞれにかけられる時間やお金が少なくなり、一つのことをとことん掘り下げたり高めたりするのは難しくなります。
広く浅い知識や経験になってしまい、プロフェッショナルにはなりにくい傾向にあります。
恋人が多趣味の場合、良い点や気を付けたい点にはどんなことが考えられるでしょう。また、振り回されないようにうまく付き合うにはどうすればよいのでしょか。
お互いが自立したお付き合いができる
多趣味な人は、自分をしっかりと持っている人が多いため、恋人に過度に依存しません。
恋人ができると執着し束縛してしまう人もいますが、多趣味の人は自分で自分を楽しませることができるため、お互いに尊重し合える自立したお付き合いができます。
頼りがいがある
知識が豊富で自分の知らないことをたくさん知っているので、頼りがいがあります。一緒にいると、心強さを感じる人も多いでしょう。
自分の趣味も大切にできる
多趣味の人は多趣味の人の気持ちがよく分かるので、自分の趣味に対しても寛容です。お互いの趣味を尊重し合う関係を築くことができると思います。
自分にとっては「こんなことやって何になるの?」「お金や時間の無駄じゃないの?」と感じるものが、相手にとっては大切なもので、日々のエネルギーになっていることも多いです。
理解するのは難しいかもしれませんが、相手の大切にしているものを大切にできるといいですね。自分の趣味を理解し大切に扱ってくれる人のことは、大切にしたいと感じると思いますよ。
恋人の趣味の時間を大事にしながら、自分の時間も大事にしましょう。
自分が恋人の趣味に興味を持てるなら、一緒に楽しむことをおすすめします。難しいなら無理をして付き合う必要はないので、恋人が趣味を楽しんでいる時間は、自分自身の楽しみに目を向け、良い時間を過ごすよう心掛けるといいでしょう。
また、「趣味と自分とどっちが大事なの?」と不安になってしまう人もいるかもしれませんが、趣味と恋人は別物であると考える人がほとんどです。自分の不安から心配し過ぎないことも大切です。
趣味が多いというのは、一つの才能や能力でもあります!どんな仕事が向いているのでしょう。
多趣味の人は聞き上手な人が多いです。相手に興味を持ち、話を引き出すのが上手なので、会話が盛り上がり、成約に繋がることも多いかもしれません。
自分が楽しいことをたくさん知っているので、「人がどんなことに楽しみを見いだすか」を熟知しています。キャンペーンやイベントの企画を考えることに向いています。
好奇心が旺盛で、勉強家の人も多いです。幅広い知識が必要となるライター業は、多趣味な人に向いているといえるでしょう。
多趣味の人は、趣味を通してさまざまなタイプの人と接しています。持ち前の広い視野や経験を使い、人をサポートする仕事は、性に合っていますね。
いろんなところにアンテナを張り、世の中の流行にも敏感です。常に新しいものが求められ、世の中の流れに合わせて変化が必要となる美容やファッション業界も向いています。
多趣味について、長所も短所も紹介しましたが、いかがでしたか?
短所に気を付けながら、周りの人に負担を掛けなければ、趣味が多いことは素晴らしいことではないでしょうか。いろんな知識や経験が広がり、毎日が楽しくなりそうですよね。もし何か興味のあることがあれば、飛び込んでみてはいかがでしょう?
取材・文/坂田圭永
【監修】
服部希美さん
カウンセリングサービス所属。心理カウンセラー。セミナー講師。“寂しさを笑顔に変える”をモットーに、30代女性の恋愛や婚活サポートを精力的に行っている。「30代からの恋愛」「対人関係の改善」「自分が本当に望んでいる人生へのシフトチェンジ」などのカウンセリングが好評。
公式サイト:https://www.hattori-nozomi.jp
「多趣味」の意味は?
多趣味とは「多方面に趣味を持っていること」です。
そして、趣味が多い人とはさまざまなことに興味を持ち、いくつかの趣味を同時に楽しむことができる人のことを指します。
趣味が多い人の特徴【長所編】
趣味が多い人にはどんな特徴があるのでしょうか。まずは、長所となる特徴から見てみましょう。
行動力がある
多くの人は興味があっても「いつかやってみたいな」で終わってしまいますが、多趣味の人は思い立ったら即行動できる人が多いです。
フットワークが軽く、何事も恐れずに挑戦する姿は魅力的に見えます。
知識が豊富である
仕事以外でもいろいろな経験をしているため、知識が豊富!特に雑学に強い傾向があります。
話題が尽きないので、話していて楽しいと思われるでしょう。
好奇心が旺盛である
「うまくできるかな」という不安よりも、「これはどうなっているのだろう」「これをやってみたらどうなるのか」といった好奇心の方が強いです。
向上心があって、ポジティブな印象を与えられます。
楽しみ上手である
日常の中に「自分が楽しいと思えること」を見つけるのが上手です。自分を楽しませるすべをたくさん知っています。
視野が広くて柔軟である
さまざまな分野に興味を持つことができるので、視野が広く、物事を柔軟に捉えることができます。どんなことにもすんなり適応でき、同時並行していろんなことを楽しむことができます。
趣味を持っている人に対しておおらかである
自分もたくさんの趣味を楽しんでいるため、パートナーの趣味に理解を示し、応援してくれることも多いです。
趣味が多い人の特徴【短所編】
短所となる特徴はどんな点があるのでしょうか。
休日がいつも忙しい
休日のほとんどを趣味の時間に充ててしまうため、いつも時間に追われているという人もいます。恋人や家族は不満に思う人もいるかもしれません。
人付き合いよりも趣味を優先してしまう
趣味を中心に生活していることも多く、恋人や友達との予定よりも趣味を優先してしまうことも……。何回も続くと、周りの人から「誘ってもこない人」と決められてしまう可能性もあります。
熱しやすく冷めやすい
のめり込むのが早いので、すぐに飽きてしまう人も少なくありません。
例えば、キャンプに興味を持ってキャンプ用品を一式買い揃えたとしても、一度キャンプを楽しんだら満足して、物置にキャンプ用品が眠ったままなんてことも。
家が物で溢れてしまう
「グッズを全て集めたい」、「新商品が出たら必ず手にしたい」、「趣味を始めるなら道具や環境を完璧に整えたい!」という欲求があると、どんどん物が増えてしまいます。
使う物がない趣味なら問題ないですが、物が関わる趣味だと無限大に増えていくでしょう。
お金を趣味に注ぎ込んでしまう
お金がかかる趣味をたくさん持っていると、収入のほとんどを趣味に注ぎ込んでしまうこともあります。
趣味への費用でお金がなくなってしまい、いつも金欠状態になってしまう可能性も低くありません。
器用貧乏である
趣味が多い分、それぞれにかけられる時間やお金が少なくなり、一つのことをとことん掘り下げたり高めたりするのは難しくなります。
広く浅い知識や経験になってしまい、プロフェッショナルにはなりにくい傾向にあります。
多趣味な恋人との上手な付き合い方
恋人が多趣味の場合、良い点や気を付けたい点にはどんなことが考えられるでしょう。また、振り回されないようにうまく付き合うにはどうすればよいのでしょか。
恋人が多趣味で得られるメリット
お互いが自立したお付き合いができる
多趣味な人は、自分をしっかりと持っている人が多いため、恋人に過度に依存しません。
恋人ができると執着し束縛してしまう人もいますが、多趣味の人は自分で自分を楽しませることができるため、お互いに尊重し合える自立したお付き合いができます。
頼りがいがある
知識が豊富で自分の知らないことをたくさん知っているので、頼りがいがあります。一緒にいると、心強さを感じる人も多いでしょう。
自分の趣味も大切にできる
多趣味の人は多趣味の人の気持ちがよく分かるので、自分の趣味に対しても寛容です。お互いの趣味を尊重し合う関係を築くことができると思います。
多趣味な恋人に対して気を付けたいこと
自分にとっては「こんなことやって何になるの?」「お金や時間の無駄じゃないの?」と感じるものが、相手にとっては大切なもので、日々のエネルギーになっていることも多いです。
理解するのは難しいかもしれませんが、相手の大切にしているものを大切にできるといいですね。自分の趣味を理解し大切に扱ってくれる人のことは、大切にしたいと感じると思いますよ。
多趣味な恋人とうまく付き合うコツ
恋人の趣味の時間を大事にしながら、自分の時間も大事にしましょう。
自分が恋人の趣味に興味を持てるなら、一緒に楽しむことをおすすめします。難しいなら無理をして付き合う必要はないので、恋人が趣味を楽しんでいる時間は、自分自身の楽しみに目を向け、良い時間を過ごすよう心掛けるといいでしょう。
また、「趣味と自分とどっちが大事なの?」と不安になってしまう人もいるかもしれませんが、趣味と恋人は別物であると考える人がほとんどです。自分の不安から心配し過ぎないことも大切です。
趣味が多い人に向いている仕事
趣味が多いというのは、一つの才能や能力でもあります!どんな仕事が向いているのでしょう。
営業
多趣味の人は聞き上手な人が多いです。相手に興味を持ち、話を引き出すのが上手なので、会話が盛り上がり、成約に繋がることも多いかもしれません。
イベント企画
自分が楽しいことをたくさん知っているので、「人がどんなことに楽しみを見いだすか」を熟知しています。キャンペーンやイベントの企画を考えることに向いています。
ライター
好奇心が旺盛で、勉強家の人も多いです。幅広い知識が必要となるライター業は、多趣味な人に向いているといえるでしょう。
コンサル
多趣味の人は、趣味を通してさまざまなタイプの人と接しています。持ち前の広い視野や経験を使い、人をサポートする仕事は、性に合っていますね。
美容やファッション関係
いろんなところにアンテナを張り、世の中の流行にも敏感です。常に新しいものが求められ、世の中の流れに合わせて変化が必要となる美容やファッション業界も向いています。
趣味が多いのは素敵なこと♪
多趣味について、長所も短所も紹介しましたが、いかがでしたか?
短所に気を付けながら、周りの人に負担を掛けなければ、趣味が多いことは素晴らしいことではないでしょうか。いろんな知識や経験が広がり、毎日が楽しくなりそうですよね。もし何か興味のあることがあれば、飛び込んでみてはいかがでしょう?
取材・文/坂田圭永
【監修】
服部希美さん
カウンセリングサービス所属。心理カウンセラー。セミナー講師。“寂しさを笑顔に変える”をモットーに、30代女性の恋愛や婚活サポートを精力的に行っている。「30代からの恋愛」「対人関係の改善」「自分が本当に望んでいる人生へのシフトチェンジ」などのカウンセリングが好評。
公式サイト:https://www.hattori-nozomi.jp