アラサーとは何歳から?素敵な大人女子になる方法&注意点も!
Index
- #01 アラサーとは。言葉の意味は?
- #02 何歳から何歳までがアラサーなの?
- #03 年齢別!アラサー女子の心の変化あるある
- #04 ファッション・身だしなみの注意ポイント
- #05 素敵なアラサーになるための5つの心構え
- #06 理想のアラサー女子を目指そう♪
「アラサー」って具体的に何歳からを指すの?アラサーになったら今までと何が違い、何に気を付ければいいの?30歳を目前にしたとき、そんな疑問を抱く方も多いのではないでしょうか?「30歳前後」というイメージのアラサーという言葉ですが、今回はその由来や意味を改めてご紹介します。また、素敵なアラサー女子になるために、ヘアスタイリストの傍らモデルとしても活躍している谷口結奈さんに、アラサー女子におすすめのファッションやアラサーあるあるなどを伺いました。
アラサーとは、アラウンドサーティ (around:周辺、thirty:30)の略。30歳前後の人を指す和製英語です。
一般的には、四捨五入して30歳となる25〜34歳を指します。
しかし他説として、30歳を中心に±2歳をアラサーと捉え、28歳〜32歳と考える人も多いようです。
ヘアスタイリストとして活躍している谷口さんに、日頃さまざまな年齢層のお客さまと触れ合う中で「アラサー女子の心の変化」として感じることを伺い、25歳から34歳までを4つの年齢層に分けてまとめてみました。
アラサーといわれても、まだぴんとこないことが多いかも。
一方で、仕事が楽しくなってきたり、やりがいある仕事を任されたりと、社会的には一人前になっていく年齢でもあります。
周囲の友人に結婚、出産をする人が増えてきます。
自分は結婚したいのか?子どもは欲しいのか?ライフプランを考え、見つめ直すようになる年齢です。
メイクや服装も、周囲に合わせたり、流行を追ったりするだけではなく、自分にはどんなテイストのものが似合うのかを重視するようになります。
また、衝動買いをしなくなるなど、内面が落ち着いてくる年齢といえるかもしれません。
エイジングケア美容に興味が向き、力を入れるようになってきます。食べ物がヘルシー志向になり、サプリ等を取り入れることも。
以前と同じような食生活では体形が保てず、運動に打ち込む人が増えるのもこの年齢層です
アラサー女子のファッションや身だしなみは、どんなことに気を付ければよいのでしょうか?ポイントをまとめました。
頭の先から爪先までパステルトーン、などはやりすぎ!幼い印象になってしまい、無理な若づくりと捉えられてしまうこともあります。
優しげなブルー、青みピンク、イエローやグリーンなど鮮やかな色はきれいめな印象づくりにぴったりですが、インナーだけ、スカートだけなどワンポイントで取り入れましょう。
ふんわりシルエットのワンピースには、スニーカーを合わせてカジュアルダウン!足し引きのバランスが重要です。
徐々に体形が変化してくることもあり、今までよりも少しだけきちんと感のあるコーディネートがおすすめ。例えば白T×デニムの組み合わせは、白Tを白シャツに変えるだけできれいめカジュアルになりますよ。
もう「若いから」では済まされないのがアラサー女子のつらいところ……。行く場所の格式や会う人の服装に合わせ、自分のファッションを選びましょう。
TPOに合わせながら、トレンドや自分らしさを取り入れるのが賢い大人の選択です。
似合うスタイルをいろいろ試したい年代は、奇抜なデザインにチャレンジするのもありですが、自分らしさを見つけたアラサー女子なら、素材感にこだわった洋服選びが吉。
例えばきれいめコーデの王道・サテンのプリーツスカートなら、ペラペラに見えない上質な生地を選ぶこと。安っぽい印象の洋服は、だらしない印象にも繋がってしまいますよ。
10代〜20代前半は気にならなかった大胆な肌見せも、そのままでは下品な印象を与えかねません。バスト周りや太ももなどの肌見せは避けましょう。
ヘルシーな肌見せを目指すなら、流行のシアーな素材を重ね着するのがおすすめです。
今までのヘアスタイルやメイクも、年齢に合わせて少しずつアップグレードしていきましょう。
●ヘアスタイル
ショートなら襟足スッキリのハンサムショートがおすすめ。
ミディアム〜ロングならレイヤー、ウルフカットが一押し。流行は重いスタイルから軽いスタイルになってきています。
またどんなスタイルでも毛先パサパサはNG!オイルやバームでつやを出して!
●メイク
ラメを使うなら、粒子が細かめのラメを使いましょう!ぐっと上品な印象になります。
ピンクのシャドーなら色っぽさがアップ。濃すぎないピンクならさりげなく取り入れられますよ。
リップはぜひベージュピンクにチャレンジしてみて!モード感のあるオシャレな雰囲気を演出できます。
アラサーになると、それまで勢いや若さに任せてなんとかなっていた部分にほころびが出始め、そこでどんな行動ができるかで大きな差が生まれます。
アラサーの自分を前向きに捉え、素敵なアラサー女子になるために、どんな行動や意識を心掛けたいか考えてみましょう。
自分はどんな人間なのか、どこが長所でどこが短所なのかを見つめ、受け入れるようにしましょう。
アラサーに差し掛かったら、短所を直すよりも、自分が最も輝ける場所、より良き人間でいられる場所に自分を置くことを心掛けると楽に生きられるかも。
その上で、勉強をしたり、趣味をつくったりして、自分をブラッシュアップしていきましょう。つらいときは、親友や家族に話し掛けるつもりで自分にいたわりの言葉を掛けてあげて。
他人と自分を比べ、ねたみや怒りを誘発しても、あまり良いことはありません。
そういった感情がばねや原動力になることもありますが、ネガティブをパワーに変えるやり方は年齢を重ねるほど自分への負荷や反動も大きくなっていきます。
ネガティブな感情を抱えたまま生きる人生にしないために、アラサーの今から他人と比べない癖を付けておきましょう。
また、無理のある人付き合いをしないこともポイント。自分の時間を大切にするために、SNSとの付き合い方も一度見直してみて。
自分に対しても他人に対しても、悪口や愚痴といったネガティブな言葉を発すると、自分の中にマイナスな感情が渦巻いてしまいます。
吐き出したときは気持ちよくても、ネガティブはネガティブを呼び、必ず自分に悪影響を与えます。
考えや意見を持つことは大切ですが、単なる悪口や愚痴というレベルならば心にとどめ、なぜそう感じているのかを見つめてみましょう。
メモ帳やアプリの下書きなどに思いのまま書いて、それをゆっくり読み直してみると気持ちを整理することができます。このときの注意点は、絶対に公開はしないことと、ネガティブな感情が再発するようならすぐ削除すること。
アラサーになれば、社会的責任が生じることも多く、また人生を左右する転機や選択・決断を行う場面も増えるもの。足場を固めておいて損はありません。
キャリアプランやライフプランを見直したり、計画的に貯蓄や投資を行ったりして、さまざまな局面に備えましょう。
もし実らない恋愛をしているのなら、結婚や出産をどうしたいのか考えてみて。未来を一緒に見据えられる相手を見つけるタイミングかもしれません。
また、自分磨きやケアも同様です。夜型の生活を見直すなど、睡眠や食事、運動をコントロールし、健康や美容に気を使うことは、自分に対する責任の一つでもあります。
年齢を重ねることは、何かを失い続けることではありません。
経験や知識は蓄積され続けますので、アラサー以前の自分よりも賢く、合理的な選択や行動ができるはず。
もうアラサーだから何かを諦めるという思考にならず、今の自分ならではの強みを生かして、いつまでも夢や目標を持ち続けることが豊かな人生に繋がりますよ。
自分の生き方がさまざまな形で表面化し始めるのがアラサーの時期。年齢の重ね方は人それぞれ。アラサー女子の在り方にも正解はありません。自分らしく素敵に年を重ね、理想とするアラサー女子を目指しましょう♪
取材・文/とみこ
【監修】
谷口結奈さん(たにぐちゆな)さん/
P-cottスタイリスト、スパリスト。
モデルやタレントも御用達の渋谷隠れ家サロン「P-cott」のスパリスト、またモデルとしても活躍中。
Instagram:https://www.instagram.com/pcott_taniguchi/
アラサーとは。言葉の意味は?
アラサーとは、アラウンドサーティ (around:周辺、thirty:30)の略。30歳前後の人を指す和製英語です。
何歳から何歳までがアラサーなの?
一般的には、四捨五入して30歳となる25〜34歳を指します。
しかし他説として、30歳を中心に±2歳をアラサーと捉え、28歳〜32歳と考える人も多いようです。
年齢別!アラサー女子の心の変化あるある
ヘアスタイリストとして活躍している谷口さんに、日頃さまざまな年齢層のお客さまと触れ合う中で「アラサー女子の心の変化」として感じることを伺い、25歳から34歳までを4つの年齢層に分けてまとめてみました。
25〜27歳:アラサーへの自覚
アラサーといわれても、まだぴんとこないことが多いかも。
一方で、仕事が楽しくなってきたり、やりがいある仕事を任されたりと、社会的には一人前になっていく年齢でもあります。
28〜29歳:結婚、出産への憧れや焦り
周囲の友人に結婚、出産をする人が増えてきます。
自分は結婚したいのか?子どもは欲しいのか?ライフプランを考え、見つめ直すようになる年齢です。
30歳:メイクや服装の好みが変わる
メイクや服装も、周囲に合わせたり、流行を追ったりするだけではなく、自分にはどんなテイストのものが似合うのかを重視するようになります。
また、衝動買いをしなくなるなど、内面が落ち着いてくる年齢といえるかもしれません。
31〜34歳:健康志向になる
エイジングケア美容に興味が向き、力を入れるようになってきます。食べ物がヘルシー志向になり、サプリ等を取り入れることも。
以前と同じような食生活では体形が保てず、運動に打ち込む人が増えるのもこの年齢層です
ファッション・身だしなみの注意ポイント
アラサー女子のファッションや身だしなみは、どんなことに気を付ければよいのでしょうか?ポイントをまとめました。
かわいいアイテム、華やかなアイテムはワンポイントに
頭の先から爪先までパステルトーン、などはやりすぎ!幼い印象になってしまい、無理な若づくりと捉えられてしまうこともあります。
優しげなブルー、青みピンク、イエローやグリーンなど鮮やかな色はきれいめな印象づくりにぴったりですが、インナーだけ、スカートだけなどワンポイントで取り入れましょう。
ふんわりシルエットのワンピースには、スニーカーを合わせてカジュアルダウン!足し引きのバランスが重要です。
きれいめな印象づくりがポイント
徐々に体形が変化してくることもあり、今までよりも少しだけきちんと感のあるコーディネートがおすすめ。例えば白T×デニムの組み合わせは、白Tを白シャツに変えるだけできれいめカジュアルになりますよ。
シーン(TPO)に合わせて着こなす
もう「若いから」では済まされないのがアラサー女子のつらいところ……。行く場所の格式や会う人の服装に合わせ、自分のファッションを選びましょう。
TPOに合わせながら、トレンドや自分らしさを取り入れるのが賢い大人の選択です。
デザインより素材重視
似合うスタイルをいろいろ試したい年代は、奇抜なデザインにチャレンジするのもありですが、自分らしさを見つけたアラサー女子なら、素材感にこだわった洋服選びが吉。
例えばきれいめコーデの王道・サテンのプリーツスカートなら、ペラペラに見えない上質な生地を選ぶこと。安っぽい印象の洋服は、だらしない印象にも繋がってしまいますよ。
肌見せはバスト周りや太ももを避ける
10代〜20代前半は気にならなかった大胆な肌見せも、そのままでは下品な印象を与えかねません。バスト周りや太ももなどの肌見せは避けましょう。
ヘルシーな肌見せを目指すなら、流行のシアーな素材を重ね着するのがおすすめです。
自分の定番をブラッシュアップする
今までのヘアスタイルやメイクも、年齢に合わせて少しずつアップグレードしていきましょう。
●ヘアスタイル
ショートなら襟足スッキリのハンサムショートがおすすめ。
ミディアム〜ロングならレイヤー、ウルフカットが一押し。流行は重いスタイルから軽いスタイルになってきています。
またどんなスタイルでも毛先パサパサはNG!オイルやバームでつやを出して!
●メイク
ラメを使うなら、粒子が細かめのラメを使いましょう!ぐっと上品な印象になります。
ピンクのシャドーなら色っぽさがアップ。濃すぎないピンクならさりげなく取り入れられますよ。
リップはぜひベージュピンクにチャレンジしてみて!モード感のあるオシャレな雰囲気を演出できます。
素敵なアラサーになるための5つの心構え
アラサーになると、それまで勢いや若さに任せてなんとかなっていた部分にほころびが出始め、そこでどんな行動ができるかで大きな差が生まれます。
アラサーの自分を前向きに捉え、素敵なアラサー女子になるために、どんな行動や意識を心掛けたいか考えてみましょう。
1.自分を受け入れる
自分はどんな人間なのか、どこが長所でどこが短所なのかを見つめ、受け入れるようにしましょう。
アラサーに差し掛かったら、短所を直すよりも、自分が最も輝ける場所、より良き人間でいられる場所に自分を置くことを心掛けると楽に生きられるかも。
その上で、勉強をしたり、趣味をつくったりして、自分をブラッシュアップしていきましょう。つらいときは、親友や家族に話し掛けるつもりで自分にいたわりの言葉を掛けてあげて。
2.他人と比べない
他人と自分を比べ、ねたみや怒りを誘発しても、あまり良いことはありません。
そういった感情がばねや原動力になることもありますが、ネガティブをパワーに変えるやり方は年齢を重ねるほど自分への負荷や反動も大きくなっていきます。
ネガティブな感情を抱えたまま生きる人生にしないために、アラサーの今から他人と比べない癖を付けておきましょう。
また、無理のある人付き合いをしないこともポイント。自分の時間を大切にするために、SNSとの付き合い方も一度見直してみて。
3.ネガティブな発言をしない
自分に対しても他人に対しても、悪口や愚痴といったネガティブな言葉を発すると、自分の中にマイナスな感情が渦巻いてしまいます。
吐き出したときは気持ちよくても、ネガティブはネガティブを呼び、必ず自分に悪影響を与えます。
考えや意見を持つことは大切ですが、単なる悪口や愚痴というレベルならば心にとどめ、なぜそう感じているのかを見つめてみましょう。
メモ帳やアプリの下書きなどに思いのまま書いて、それをゆっくり読み直してみると気持ちを整理することができます。このときの注意点は、絶対に公開はしないことと、ネガティブな感情が再発するようならすぐ削除すること。
4.計画性を持つ
アラサーになれば、社会的責任が生じることも多く、また人生を左右する転機や選択・決断を行う場面も増えるもの。足場を固めておいて損はありません。
キャリアプランやライフプランを見直したり、計画的に貯蓄や投資を行ったりして、さまざまな局面に備えましょう。
もし実らない恋愛をしているのなら、結婚や出産をどうしたいのか考えてみて。未来を一緒に見据えられる相手を見つけるタイミングかもしれません。
また、自分磨きやケアも同様です。夜型の生活を見直すなど、睡眠や食事、運動をコントロールし、健康や美容に気を使うことは、自分に対する責任の一つでもあります。
5.夢を持ち続ける
年齢を重ねることは、何かを失い続けることではありません。
経験や知識は蓄積され続けますので、アラサー以前の自分よりも賢く、合理的な選択や行動ができるはず。
もうアラサーだから何かを諦めるという思考にならず、今の自分ならではの強みを生かして、いつまでも夢や目標を持ち続けることが豊かな人生に繋がりますよ。
理想のアラサー女子を目指そう♪
自分の生き方がさまざまな形で表面化し始めるのがアラサーの時期。年齢の重ね方は人それぞれ。アラサー女子の在り方にも正解はありません。自分らしく素敵に年を重ね、理想とするアラサー女子を目指しましょう♪
取材・文/とみこ
【監修】
谷口結奈さん(たにぐちゆな)さん/
P-cottスタイリスト、スパリスト。
モデルやタレントも御用達の渋谷隠れ家サロン「P-cott」のスパリスト、またモデルとしても活躍中。
Instagram:https://www.instagram.com/pcott_taniguchi/