ティファニー

Tiffany & Co.(ティファニー)

ティファニーのブライダルリングは、情熱と永遠の愛への約束の証

今もなおエンゲージメントリングのスタンダードとして世界中で愛されるリングを、160年以上も前に考案したティファニー。そのリングは真実の愛と永遠の誓いを表すシンボルとして、多くの女性たちの憧れを集める。

Brand Story ブランドストーリー

ファンシー・グッズ・ショップから出発し、ダイヤモンドの権威として世界的な名声を勝ち得たティファニー。美しい輝きを放つ「ティファニー セッティング」の婚約指輪は、今も世界中の女性たちの憧れの的となっている。
イエロー ダイヤモンドで名声を得る
1837年、1人の青年がニューヨークにファンシー・グッズのショップをオープンさせた。青年の名はチャールズ・ルイス・ティファニー。これが世界的に有名なジュエリー・ブランド、ティファニーの始まりだ。当初は世界各国から集めた文房具や骨董品などを取り扱っていたが、その後、ヨーロッパの豪華なダイヤモンド ジュエリーもコレクションに加えた。それは瞬く間にアメリカの名士たちを虜にし、世界でも有数の宝石商という高い評価を得た。そして、1848年にはニューヨークの新聞から“キング オブ ダイヤモンド”と讃えられるまでになった。

1878年には287.42カラットもの世界最大級にして最高級のイエロー ダイヤモンドを購入。チャールズは大きさよりも最高の輝きを引き出すために、これを128.54カラットのクッションシェイプに仕上げ、「ティファニー ダイヤモンド」と名付けた。ちなみにこのダイヤモンドは、映画『ティファニーで朝食を』の宣伝用写真のために、オードリー・ヘップバーンが身につけたことでも知られている。

さらに、1886年には、ジュエリー業界で最も重要なイノベーションのひとつである「ティファニー セッティング」を考案。ティファニーは世界的なダイヤモンドの権威として知られるようになり、その名声は世界中にとどろいた。
今までにない輝きで魅了するティファニー セッティング
ダイヤモンドの美しさを最大限に引き出すセッティングを考え出したのもティファニーの大きな功績だ。1886年に発表された「ティファニー セッティング」はダイヤモンドをシャンク(腕)から持ち上げるようにして6本の爪で支えている。これによりあらゆる方向から光を取り込むことができ、ダイヤモンドは今までにない美しい輝きをまとうことになった。これは比類ないエンゲージメント リングとして、今も世界中の女性たちの憧れの的となっている。

ティファニーではその後も魅力的なエンゲージメント リングを次々と発表。独創的なセッティングが印象的な「ルシダ」、「ティファニー ダイヤモンド」からインスパイアされた「ティファニー ノヴォ」、ゴージャスな輝きを放つ「ティファニー ソレスト」、繊細なデザインの「ティファニー ハーモニー」などが、愛を誓う贈り物として多くの女性たちに贈られている。

さらに、女性たちの憧れを募らせたものに、ティファニー ブルー ボックスがある。チャールズは、ティファニーの製品を購入した人だけが手にできる特別な包装をつくりたいと考え、創業のごく早い時期にこのブルー ボックスを生み出した。

ティファニー ブルー ボックスには純白の艶やかなリボンがかけられ、リボンの端を引っ張るだけで、するりときれいにほどけるようになっている。この優雅にほどける結び方もティファニーのこだわり。ブルー ボックスを開ける時の胸の高鳴りから、ティファニーの魔法は始まっているのだ。
世の女性たちを虜にする時代感覚あふれたジュエリー
1902年、チャールズが死去し、息子であるルイス・コンフォート・ティファニーがティファニーで最初のアート・ディレクターに就任。ティファニーは新たな時代へと一歩を踏み出すことになった。

1940年には現在の本店がある5番街57丁目に移転。その堂々たる佇まいは、ニューヨーク五番街のシンボルとして親しまれている。1956年には伝説的なデザイナー、ジーン・シュランバーゼーが専属デザイナーとして加わり、自然をモチーフにした芸術的な作品を世に送り出した。彼の作品はエリザベス・テイラーやジャクリーン・ケネディなど世界中のセレブを虜にして社交界に一大センセーションを巻き起こし、ティファニーの名声を不動のものにする。

1974年にはエルサ・ペレッティ、1980年にはパロマ・ピカソ、2006年にはフランク・ゲーリーがティファニーの専属デザイナーとして作品を発表。エルサ・ペレッティは有機的で滑らかな曲線を特徴としたスタイリッシュなジュエリーで知られ、ビーンやハート、涙などをモチーフにした作品で一世を風靡。パロマ・ピカソは大胆な色使いと独創的なデザインが特徴のコレクションで数々の名ジュエリーを生み出した。つねに時代を切り開いてきたティファニーの美しいジュエリーは、今も世の女性たちを魅了してやまない。