プラスに一品♪

アルカンシエル南青山のブログをご覧の皆さま、こんにちは
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます

本日は「引出物」についてのお話です
結婚式に出席していただいた方々へ、感謝の気持ちを込めた
「おもてなし」の一つとしてお渡しする引出物

記念に残る品物と引菓子の2品、さらに引出物の「数」が割り切れないよう
縁起のいい品物である縁起物を加えた3品をご用意される
新郎さま新婦さまも多くいらっしゃいます

縁起物とは、新郎さま新婦さまからご列席いただいたゲストに
“よい事がありますように”と願いと感謝を込めてお入れする品物で
すべてに意味がございます

ではその“プラス一品”である縁起物、どんな願いが込められているのかご紹介しますね

【かつおぶし】
昔、武家の兵糧食として親しまれており「勝男武士」という字をあてて先勝祝いにも
用いられていました。
また鰹の背側から作る鰹節を「雄節」と、腹側から作る鰹節を「雌節」といい、
この雄節と雌節が一対に合わさる形になっていることから「鰹夫婦節」
などの語呂合わせも誕生し、「夫婦円満」の意味を持つ縁起物として人気です


【うめぼし】
「梅は百花の魁（さきがけ）」といわれ、様々な花に先がけて綺麗な花を咲かせることから
生命力の象徴として知られており、
「シワが寄るまで元気に過ごせますように」と長寿祈願の縁起物です


【うどん】
「長くて太い」ということから、昔から長寿の縁起物とされており
夫婦の絆を「長く太いものに」という意味もあります


これから引出物を選ぶ新郎新婦様の参考になれば嬉しいです
おふたりは、ゲストにどんな願いを込めますか？

それでは次回のブログもお楽しみに・・・