インペリアルウィング富山迎賓館 ●ベルセレマグループ
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「届け!この思い。」
更新:2011/3/21 17:09
皆さんお久しぶりです。
バンケットスタッフ荻原です。
昨日富山迎賓館は大賑わいでした。
挙式・披露宴にいらっしゃる方、打合せにいらっしゃる方、式場見学にいらっしゃる方。
フロントスタッフをはじめ、館内スタッフみんなが右に左に飛び回っていました。
私たちは、
大勢のスタッフが協力して、挙式披露宴というお客様にとっての"一大イベント"のお手伝いをさせていただきます。
それぞれのスタッフがそれぞれのポジションで、期待される仕事をしっかりと果たしていかなければなりません。
なかなか難しい反面、やりがいのある仕事でもあります。
私はこの仕事、相当長くなるのですが、なぜ続けてこられたのか不思議に思うことがあります。
普段あんまり考えることに使わない頭で考えてみました。
で、ようやく「仕事が終わったあと、みんなと感動を共有できるから」ではなかろうかという結論に達したわけです。
一人では絶対感じることの出来ない感動を、みんなと一緒だと感じることが出来る。
それかな・・と。
みんなと一緒だからかなと。
先日、ある披露宴の終わり近く、列席者の皆様へのご挨拶の途中、新郎様が言葉に詰まられました。
しばらく続いた沈黙のあと、新郎さまはこうおっしゃいました。
「このような未曾有の災害が発生し、多くの方が苦しんでいらっしゃるそういう時期に、結婚式を挙げていいものだろうか。そう何度も自問しました。」
この言葉はきっと、その場にいらっしゃった列席者の方々だけではなく、遠く離れた被災地にいらっしゃる方々の耳にも届いているに違いありません。
お互いは知らなくても、お互いがつながっているということ。
私たちは、意識したことはなくても、心の深いところで、そのことを知っているのではないでしょうか。
「心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える」
「思いは見えないけれど、思いやりは誰にでも見える」
最近よく耳にする言葉です。でもきっとこうも言えると思います。
「見えない心遣いもあり、見えない思いやりもある」
みなさんの見えない気持ちが、被災地に届きますように。
東北太平洋沖地震で亡くなられた方々、被災された方々に心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。
応援しています。 東北! 関東!
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