インペリアルウィング富山迎賓館 ●ベルセレマグループ
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雪かきしながらふと想う…
更新:2012/12/10 19:10
ここしばらく雪が降り続いていますが、皆様方にはいかがおすごしでしょうか?
毎朝毎晩の雪かき、大変ですよね。
富山迎賓館は敷地が広いだけに、積もる雪の量もそれはもう・・・。
朝、早く出てきて除雪車が道路脇に積んでいった雪の塊をくずし、駐車場から正面玄関への通路を確保する。東側の門から北側の門までの通路を確保する。
スタッフみんなでやるんですが、これがけっこうハードワークです。
私は雪かきが嫌いではありません。
いえ、というより好きかもしれません。ああいう“黙々と”同じ行為を繰り返しているうちに、“没頭”してしまうタイプの仕事は。
私、子供の頃からお習字の墨すりが好きだったのです。
墨と硯とをひたすらこすり合わせて黒い墨を作る。
雪かきも、墨すりも、白と黒との違いこそあれ、似たところがあると思いませんか?
え?思わない?
・・・ま、まあ、いいんですけど。。
閑話休題
秋のある土曜日、
小学生くらいのお嬢さんとその弟さんでしょうか、いかにも活発そうな男の子とが二人で、ロビーをあちこち走り回っておられました。
迎賓館においてはそれほど珍しい光景ではないので、気にもとめずに目的の場所に向かおうとしましたら、私の行く手にそのお子様のお父様とお母様とがいらっしゃいました。スタッフが同伴しておりましたので、これもまた目礼して横を通り抜けようとしたらそのスタッフが『昔、この迎賓館で挙式をされたお客さまです』と、私に声をかけてくれたのです。
お話を伺ってみると、昨日が結婚記念日で、当日のビデオをみんなで見てたらお子さんたちから『お父さんとお母さんが結婚式を挙げた迎賓館に行ってみたい!』とせがまれたそうです。
「ちょっと遠かったのだけど、久しぶりにやってきましたした」おとうさまがうれしそうに、なんだか照れくさそうに教えてくださいました。
その瞬間私、言葉をなくしてしまいましてね。。。
嬉しくて。
ただ、嬉しくて。
ご家族をお見送りしたあと、私はなんだか無性に仕事を頑張りたくなりました。
毎日数え切れないくらいの数の車が富山迎賓館の前を通り過ぎていきます。
その車の中で、もしかしたら
「ほらほら!ここがパパとママが結婚式をしたところ!」
「え~~そうなん?」
こんな会話が交わされているのかもしれない。
さ、明日も雪かきがんばりましょう!
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