感謝の手紙☆

ブログをご覧の皆さまこんにちは

今回は、ご新婦様にとって、"結婚式"と聞いたら定番の（！？）
「花嫁の手紙」についてお話させて頂きます

ご新郎様ご新婦様とお打合せを進めていると・・・
"新婦の手紙は絶対に読まなきゃいけないものですか？"
"泣いちゃって読めなくなるから、読みたくなくて"...
と様々な意見を耳に致します
―――が、ご新婦様の隣からは決まってこんな言葉が返ってきます
"読まなきゃダメだろ～！！"

不思議なことに、"花嫁の手紙は欠かせない！"

と思っていらっしゃるご新郎様が増えてきています
やはり、女の子のお子様をお持ちの親御様にとって、
結婚式の中で一番楽しみにしている部分なのかもしれません

そんなご新婦様を説得させるべく、
ご新郎様は必死になっておすすめしている中、
私が一言・・・「ご新郎様がお読みになってはいかがですか？」と言うと、
ご新郎様の周りだけ時が止まってしまいます...

新郎の手紙というのは、まだまだ少ないものですが、
最近はメッセージを伝えるご新郎様も増えてきました
男性が親御様に「ありがとう」と涙ぐみながら伝えるシーンは、感動的です
"ゲストの前で読むのはちょっと・・・"という場合は、
花束やプレゼントに、そっと手紙を忍ばせておいてはいかがでしょうか？
後で見つけた親御様は、きっと喜んでくれることでしょう

お父様、お母様との１番の思い出は何ですか？
共通の思い出は、確実にお父様、お母様の涙を誘うはずです
数えきれない思い出の中から、
何をチョイスすればいいのか、というのが悩まれますよね
尊敬していること、楽しかったこと、叱られたこと、励まされたこと・・・
人生の節目に起こった出来事は、自分にとってもお父様、お母様にとっても

より印象深い出来事になっているのではないでしょうか
もちろん、家族として長い時間を過ごした兄弟へのメッセージを
盛り込むとより温かい雰囲気に包まれます

手紙を読むシーンでは、涙を流すことを予想して、
"読みたくない！"と
おっしゃるご新婦様も多くいらっしゃいますが、
その場面こそがとても素敵なシーンになります・・・
ご新婦様が涙を流したときに、
ご新郎様が胸ポケットからさっとハンカチを出して、
涙を押さえてあげるシーン・・・
このシーンがゲストの皆さまの感動を誘います
お手紙という形だけではなく、
親御様に向けて映像を作成し、上映する方法・・・
司会者がご新婦様の代わりに読み上げさせて頂く方法・・・
親御様に今までの感謝の気持ちを伝えられるのは、
"結婚式"くらいではないでしょうか？
表現する方法はどんな形でも、
きっと親御様は心から喜んでくれることでしょう

次回のブログもお楽しみに