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心と心
更新:2010/12/7 18:35
すっかり寒くなりましたね・・・
皆さん風邪にはくれぐれもお気を付け下さいね。
さてさて11月あっというまに終わりましたね。
11月の風物詩といえば第三木曜日に解禁になるボージョレ ヌーヴォ
エスタシオン・デ・神戸でも「収穫祭」と題したボージョレを中心に色んなワイン
を楽しめるパーティーが催されました。
イベントの中である方がこうおっしゃいました。
お客様「ソムリエさん!とびっきり美味しいワイン下さい」
萩野「泡・白・ロゼ・赤とタイプがございますがどうなさいますか?
お味も辛口~甘口とございますが・・・」
お客様「ソムリエさんが一番おいしいと思うものでいいんや!プレミアムなやつ頼むで」
萩野「かしこまりました」
考えた末ドンペリニヨンをグラスで販売致しました。
ドンペリニヨンといえば知名度も高く、通常ではありえない価格で今回グラス売りしており
シャンパーニュなら色んなお料理に合わせられると考えたからです。
その後
お客様「もっと重たい赤ワインが飲みたかったわ」
萩野「申し訳ございません」
すごくへこみました
今回学んだことは、お客様とわかりあえるよう接客の中に置いてスマートに会話をして
まずお客様を知り、自分をわかってもらい、好きになってもらってから提供する事
どんなに美味しいお料理や飲物も居心地の悪い空間で頂くと美味しく感じられない
ですよね・・・
今回はイベントでしたが、私たちが通常たずさわっているのは結婚式
精一杯ゲストに居心地がいいと思える空間創りをする事が私たちがご両家に
出来るおもてなしだと実感しました。
新郎新婦を始め主催者側のお客様がゲストに対してもてなしたいという気持ち
を持つのは勿論、全てのスタッフが一丸となりおもてなしの気持ちを伝えなければ
どんなにいい演出、美味しいお料理や飲物を提供してもゲストに喜んでは
頂けないのです。
やっぱり接客は心と心が通じ合わないと成立しないのです。
いい経験をさせて頂きました。
私と関わる全ての人々に心を尽くせるよう日々精進致します。
エスタシオン・デ・神戸
ウェディングコーディネーター
萩野 有香
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