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結納 ~Do you know??~
更新:2009/6/11 18:17
インフォメーションスタッフの中井です。
いつもスタッフブログをご愛読いただきまして、どうもありがとうございます。私自身、毎日チェックして他のスタッフのお客様とのエピソード、、またその部署ならではの記事を読み、勉強させて頂いております。
さて、本日は結納についてお話させて頂きます。
そもそも結納とは、婚約をした証として、両家の間で金品を取り交わすことを言います。挙式・披露宴の3~6ヵ月前に行う両家の間で結婚の約束を固める伝統的な儀式です。最近では、昔のしきたり通りの結納ではなく、略式結納を行う方も増えてきているようですが、本日は関西式のの結納で納められる結納品9品目と、その意味をご紹介させていただきます。
1.結納金・・・「小袖料」といいます。結納金の入った金封を松飾りの下に置きます。ちなみに関東では金包(きんぽう)と言います。
2.酒料・・・「角樽(つのだる)」とも言い、お酒の代わりとして送る現金です。竹飾りの下に置きます。
3.肴料・・・「松魚料(しょうぎょうりょう)」とも言い、こちらは鯛などを贈る代わりの現金です。酒料と合わせて、結納後の食事代として贈るようです。
4.熨斗(のし)・・・のしには紅白などの色紙に黄色の細長い紙が挟まれています。これは本来干し鮑(あわび)だったものが簡略化されたものです。これはお祝い事のときに生臭物(なまぐさもの)、魚や肉などを食べる古代の習慣に由来するそうです。
5.末廣(すえひろ)・・・純潔無垢と末広がりの繁栄を意味します。
6.高砂(これは関西ならではの品目です)・・・翁(おきな)と女老(うば)の人形です。なぜ、おじいさん、おばあさんなのかというと、「共に白髪になるまで夫婦仲良く」という願いが込められているのです。
7.指輪・・・婚約指輪、つまりはエンゲージリングです。結美輪の当て字が使われます。ロマンチックですよね♪
8.寿留女・・・するめと読みます。日持ちすることから、「幾久しく、末永く」そんな日々が込められています。
9.子生婦・・・こんぶと読みます。2枚で一対になったものを納めます。その漢字のごとく、「子宝に恵まれますように」の意味、また、「よろこ(ん)ぶ」の意味も含まれています。
・・・長々と書きましたが、いかがでしたでしょうか?当て字などは数ある漢字の中で最もおめでたく、婚礼に相応しい当て字が当ててあり、興味を引かれはしませんか?
エスタシオン・デ・神戸では結婚式前の大切な儀式である「結納」にもしっかり対応させていただきます。
ぜひ、ご相談してみてくださいね(*^_^*)
ブライダルコンシェルジュ
中井 麻里恵
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