チーズとお酒

まだまだ寒い日が続いておりますが皆様お風邪等ひいていらっしゃらないですか？
エスタシオンの呑ムリエ事ウェディングコーディネーターの萩野　有香です。

いつもワインのお話をさせて頂いておりますが今回はワインとは切っても切れない縁のあるチーズについてのお話です。

先日ソムリエ協会のセミナーでチーズとお酒との相性について学ばせて頂いたのですが、大変興味深く楽しんで勉強ができたので少しご報告を・・・

チーズは１、イタリアのリコッタチーズ２、オランダのゴーダ３、日本のなっち４、フランスのコンテ５、イギリスのスティルトン６、フランスのマンステールお酒は１、ビールプレミアムモルツ２、アメリカの赤ワインピノノワール３、純米酒冷酒４、純米酒熱燗５、ウィスキー：水の1：1　６、さくらシロップ
というラインナップで、それぞれ相性を探究致しました。

チーズの中で今回初めて食した３、なっちは私が大好きな温泉地由布院のチーズで紫蘇で巻かれた薄ピンクのチーズで、桜餅のようなかわいい外見でした。味は梅からくる上品な塩味と紫蘇の複雑な風味が感動的ではまってしまいました・・・２、の赤ワインに合うという事で選択されたチーズだったのですが、ピノノワールに感じる梅のニュアンスとマッチして素晴らしくマリアージュしていました。

普段あまり日本酒を飲む機会が無いのですが、４、のコンテというチーズ（ちなみにコンテは私がチーズの中で最も好きなチーズなのです！！）と合わせたり、コンテに味噌をつけて合わせたらこれまた美味！！

味噌って本当に日本酒と合うんですね～

今回私が一番美味しく感じたのは、６、マンステールと６、さくらシロップの組み合わせです。マンステールは個性的なウォッシュタイプのチーズなのでさくらシロップとまさか合うとは・・・
と半信半疑に試したのですがまったり同士で芳醇な味わいを醸し出していました。

皆様も是非チーズを召し上がる際は色々な飲物と合わせて楽しんでみて下さいね。