7月の満月「バックムーン」とは。願い事が叶う?観測時期は?
Index
- #01 バックムーンとは
- #02 バックムーンの名前の由来
- #03 2026年バックムーンはいつ見られる?
- #04 バックムーンにまつわる言い伝え
- #05 満月の日の過ごし方のコツ
- #06 バックムーン以外にも!月ごとの満月の名前
- #07 月の力を借りて大切な人に思いを伝えてみて
願い事が叶うといわれている満月「バックムーン」。呼び名の由来や、2026年にバックムーンがきれいに見える日時・方角を解説します。また、占い師の紅たきさん監修の下、バックムーンにまつわる言い伝えや、願いを懸ける方法も紹介します。

バックムーンとは、7月に見られる満月のことです。
満月は「成就」「完成」「手放し」のエネルギーが満ちるタイミングだと言われることがあります。
その中でもバックムーンは、「生命力」「再生」「成長」などを象徴するパワフルな月といわれており、「新たな自分を切り開くタイミング」「目標に向かって進む勇気を後押ししてくれる」といった解釈で親しまれているようです。
そのため、バックムーンの日には「叶えたい夢を書く」「感謝の言葉を唱える」「いらない感情を手放す」などのことをすると、願いが現実に近づくと信じられています。

「Buck」は英語で雄鹿のことを意味します。北米では毎年7月になると雄鹿の角が生え替わることから、アメリカの先住民がこの時期の満月に「Buck Moon」と名付けたといわれています。
自然と深く繋がって生きていた先住民にとって、動物の行動や季節の変化は大切な暦の目印でした。自然の巡りや農業、動物の変化に由来する伝統的な呼び名です。
また、バックムーンは国や地域によって呼び名が変わります。アメリカの一部地域では「Thunder Moon(雷の月)」、ヨーロッパ圏では「Hay Moon(干し草の月)」、中国では「七月満月」といった別名があります。

2026年のバックムーンは、7月29日(水)23時36分(日本時間)に満月の瞬間を迎えます(※1)。夜の時間帯に満月となるため、バックムーンを美しく観測するのに適したタイミングです。
晴天であれば、肉眼で明るく輝く丸い形の月を見ることができるでしょう。
(※1)国立天文台ホームページ「令和8年(2026)暦要項」より引用
2026年7月29日(水)の月の出は日本時間の18時48分。月は東の空から昇り西の空へ沈みます。
月の出直後や月の入り直前は、月が大きく見える「月の錯視」が起こりやすいので、写真撮影におすすめです。

バックムーンは人々の間でどのように語り継がれてきたのでしょうか。バックムーンにまつわる言い伝えを紹介します。
バックムーンは雄鹿の角が再生する時期にちなみ、古来より「再生」「成長」「発展」の象徴とされてきました。
このため、「新しいことを始める」「転職・昇進・副業に挑戦する」「金運アップの種をまく」といったことをこの満月の時期にすると、仕事運や金運が良くなるという言い伝えがあります。
また、豊かさに感謝しながら満月を眺めると、金運の流れが良くなるともいわれています。
バックムーンは生命力をつかさどる月とされています。
そのため、健康の持続、病気や心身のバランスの回復など、体調に関する願い事が通じやすいと語り継がれています。
雄鹿の角が抜け落ちてまた新しく伸びることから、バックムーンは「古いものを手放し、新しい自分に生まれ変わる時期」とされます。
そのため、過去の失敗や不安な気持ち、ネガティブな思考をこの時期に手放すと、心が軽くなり、新たな運気が流れ込んでくると言い伝えられています。
バックムーンは「強さと優しさが共存する月」ともいわれています。
周囲の人に感謝の言葉を伝えることで、家族との絆やパートナーとの信頼関係、忘れていた友情の復活など、縁結びの力があるともされています。

満月の日は願い事をするほかにもおすすめの過ごし方があります。満月の日の過ごし方のコツを挙げてみました。
満月は「手放し」のエネルギーを持つことから、満月の日は部屋をきれいにする絶好のタイミングです。部屋の整理整頓や掃除をして、不要な物は処分しましょう。
部屋も心もすっきりすることで、マイナスのエネルギーを取り除いてくれるでしょう。
満月の日は今ある環境や周囲の人に感謝を伝える良いチャンスです。
感謝の気持ちを言葉にしたり、心を込めて唱えたりしてみましょう。心が穏やかになり、前向きな気持ちになれるかもしれません。
「破る」「燃やす」という行動も、自分に不要なものを手放す方法の一つです。手放したいことや解放されたいことなどを紙に書き出し、その紙を破るか、火を付けて燃やしましょう。
ネガティブな感情やトラウマなど、過去の出来事や感情、執着しているものを手放すことで、新しい自分に生まれ変わりやすくなります。
満月の日は自分の好きな香りに包まれて過ごすのもおすすめです。満月は感情や感覚が高ぶりやすい時期なので、好きな香りで心を落ち着かせるとよいでしょう。
好きな香りが思いつかない場合は、ローズゼラニウムやシトラス系の香りといった、心をリラックスさせる香りがおすすめです。

バックムーン以外にも満月には名前があります。1月から12月の満月の名称を紹介します。
この時季にオオカミの遠ぼえをよく耳にすることから名付けられたウルフムーン。冬の厳しさや孤独、内面の力を意味します。「忍耐力を付ける」「目標を達成する」といった願いがおすすめです。
→1月の満月「ウルフムーン」とは?
雪がすべてを清めることから、浄化と静寂を象徴する満月です。「心のリセットとストレスの解放」「新しい計画の準備」などを願うとよいでしょう。
→2月の満月「スノームーン」とは?
「ワーム」とは地面の中の虫のこと。冬の寒さから解放され虫が目を覚まし動き出すことからこの名前が付けられたとか。
春の訪れを感じるこの時期の満月には、「新たなスタートを切る」「新しい人間関係を構築する」などの願いがおすすめです。
→3月の満月「ワームムーン」とは?
北米では4月に「モウセンゴケ」というピンクの花が咲き始めるため、この時期の満月を「ピンクムーン」と呼ぶようになりました。
美しさや愛の象徴であるこの満月には、「恋愛運アップ」「魅力の向上」などを願うとよいでしょう。
→4月の満月「ピンクムーン」とは?
花咲く季節にぴったりの名前といえるでしょう。生命のエネルギーが満ちる繁栄の月です。
この時期の満月には、「仕事運アップ」「さらなる豊かさ」「目標達成」などを願うと思いが通じるかもしれません。
→5月の満月「フラワームーン」とは?
北米では6月がイチゴの収穫時期に当たるため、この名前が付けられたそう。
愛・実り・楽しみを象徴する満月です。おすすめの願い事は「恋愛成就」「良い縁を引き寄せること」です。
→6月の満月「ストロベリームーン」とは?
「スタージョン」は英語でチョウザメのこと。北米の五大湖でチョウザメの漁が最盛期を迎えることからこの名前になったそう。
豊漁の時期の満月は、実り・収穫の象徴です。「経済的な安定」「チャンスをつかむこと」などを願いましょう。
→8月の満月「スタージョンムーン」とは?
9月はトウモロコシなどの穀物を収穫するシーズンです。そこから「ハーベストムーン」と名付けられました。
収穫の喜びや、感謝の波動の高まりを表すこの満月には、「家族運」「今ある幸せの持続」などを願うと思いが通じやすいかもしれません。
→9月の満月「ハーベストムーン」とは?
狩猟の時期は、集中・獲得・決断力が必要になります。「執着を手放す」「チャンスをつかむ勇気を持つこと」などを願うとよいでしょう。
→10月の満月「ハンターズムーン」とは?
11月は冬に備えてビーバーの毛皮を得るためにわなを仕掛けていた時期なのだとか。そこから11月の満月にはビーバームーンという名前が付けられたそう。
冬支度や備え・計画を象徴する満月であることから、「堅実さを持つ」「温めてきた計画を実行する」といった願いがおすすめです。
→11月の満月「ビーバームーン」とは?
北米では12月が一年で一番寒い月になるため、厳しい寒さがやってくる時期の満月をコールドムーンと呼ぶようになりました。寒さとともに訪れる静寂と内省を表す満月です。
「心が整理される」「新年が良い年になりますように」といった願いをするとよいでしょう。
→12月の満月「コールドムーン」とは?

生命力や再生、成長の象徴であるバックムーンには、大切な人と縁が深くなるという言い伝えもあります。
縁結びの力がある月といわれているので、月の力を借りて大切な人に気持ちを伝えてみてもよいかもしれません。満月を迎える7月の夜、きれいなバックムーンが見られるといいですね。
取材・文/坂田圭永
【監修】
紅 たきさん
占い師。コラムニスト。西洋占星術、人相、タロットなどの占いの知識をベースに、多くのサイトで占いコラムを執筆中。また、心理テストも手がけ、マルチに活躍している。主な著書に、サイコロジー診断ラボのメンバーとして携わった『危ない心理テスト』(河出書房新社)がある。
オフィシャルサイト:https://kurenai-taki.info/
バックムーンとは

バックムーンとは、7月に見られる満月のことです。
満月は「成就」「完成」「手放し」のエネルギーが満ちるタイミングだと言われることがあります。
その中でもバックムーンは、「生命力」「再生」「成長」などを象徴するパワフルな月といわれており、「新たな自分を切り開くタイミング」「目標に向かって進む勇気を後押ししてくれる」といった解釈で親しまれているようです。
そのため、バックムーンの日には「叶えたい夢を書く」「感謝の言葉を唱える」「いらない感情を手放す」などのことをすると、願いが現実に近づくと信じられています。
バックムーンの名前の由来

「Buck」は英語で雄鹿のことを意味します。北米では毎年7月になると雄鹿の角が生え替わることから、アメリカの先住民がこの時期の満月に「Buck Moon」と名付けたといわれています。
自然と深く繋がって生きていた先住民にとって、動物の行動や季節の変化は大切な暦の目印でした。自然の巡りや農業、動物の変化に由来する伝統的な呼び名です。
また、バックムーンは国や地域によって呼び名が変わります。アメリカの一部地域では「Thunder Moon(雷の月)」、ヨーロッパ圏では「Hay Moon(干し草の月)」、中国では「七月満月」といった別名があります。
2026年バックムーンはいつ見られる?

バックムーンが観測できる日時
2026年のバックムーンは、7月29日(水)23時36分(日本時間)に満月の瞬間を迎えます(※1)。夜の時間帯に満月となるため、バックムーンを美しく観測するのに適したタイミングです。
晴天であれば、肉眼で明るく輝く丸い形の月を見ることができるでしょう。
(※1)国立天文台ホームページ「令和8年(2026)暦要項」より引用
観測におすすめの方角
2026年7月29日(水)の月の出は日本時間の18時48分。月は東の空から昇り西の空へ沈みます。
月の出直後や月の入り直前は、月が大きく見える「月の錯視」が起こりやすいので、写真撮影におすすめです。
バックムーンにまつわる言い伝え

バックムーンは人々の間でどのように語り継がれてきたのでしょうか。バックムーンにまつわる言い伝えを紹介します。
仕事運・金運が上がる
バックムーンは雄鹿の角が再生する時期にちなみ、古来より「再生」「成長」「発展」の象徴とされてきました。
このため、「新しいことを始める」「転職・昇進・副業に挑戦する」「金運アップの種をまく」といったことをこの満月の時期にすると、仕事運や金運が良くなるという言い伝えがあります。
また、豊かさに感謝しながら満月を眺めると、金運の流れが良くなるともいわれています。
健康運を願うと叶いやすい
バックムーンは生命力をつかさどる月とされています。
そのため、健康の持続、病気や心身のバランスの回復など、体調に関する願い事が通じやすいと語り継がれています。
過去の失敗を手放す良いタイミングである
雄鹿の角が抜け落ちてまた新しく伸びることから、バックムーンは「古いものを手放し、新しい自分に生まれ変わる時期」とされます。
そのため、過去の失敗や不安な気持ち、ネガティブな思考をこの時期に手放すと、心が軽くなり、新たな運気が流れ込んでくると言い伝えられています。
大切な人との縁が強くなる
バックムーンは「強さと優しさが共存する月」ともいわれています。
周囲の人に感謝の言葉を伝えることで、家族との絆やパートナーとの信頼関係、忘れていた友情の復活など、縁結びの力があるともされています。
満月の日の過ごし方のコツ

満月の日は願い事をするほかにもおすすめの過ごし方があります。満月の日の過ごし方のコツを挙げてみました。
部屋をきれいに掃除する
満月は「手放し」のエネルギーを持つことから、満月の日は部屋をきれいにする絶好のタイミングです。部屋の整理整頓や掃除をして、不要な物は処分しましょう。
部屋も心もすっきりすることで、マイナスのエネルギーを取り除いてくれるでしょう。
月を見ながら感謝の言葉を唱える
満月の日は今ある環境や周囲の人に感謝を伝える良いチャンスです。
感謝の気持ちを言葉にしたり、心を込めて唱えたりしてみましょう。心が穏やかになり、前向きな気持ちになれるかもしれません。
手放したいものを紙に書いて破る・燃やす
「破る」「燃やす」という行動も、自分に不要なものを手放す方法の一つです。手放したいことや解放されたいことなどを紙に書き出し、その紙を破るか、火を付けて燃やしましょう。
ネガティブな感情やトラウマなど、過去の出来事や感情、執着しているものを手放すことで、新しい自分に生まれ変わりやすくなります。
好きな香りに包まれて過ごす
満月の日は自分の好きな香りに包まれて過ごすのもおすすめです。満月は感情や感覚が高ぶりやすい時期なので、好きな香りで心を落ち着かせるとよいでしょう。
好きな香りが思いつかない場合は、ローズゼラニウムやシトラス系の香りといった、心をリラックスさせる香りがおすすめです。
バックムーン以外にも!月ごとの満月の名前

バックムーン以外にも満月には名前があります。1月から12月の満月の名称を紹介します。
1月 ウルフムーン
この時季にオオカミの遠ぼえをよく耳にすることから名付けられたウルフムーン。冬の厳しさや孤独、内面の力を意味します。「忍耐力を付ける」「目標を達成する」といった願いがおすすめです。
→1月の満月「ウルフムーン」とは?
2月 スノームーン
雪がすべてを清めることから、浄化と静寂を象徴する満月です。「心のリセットとストレスの解放」「新しい計画の準備」などを願うとよいでしょう。
→2月の満月「スノームーン」とは?
3月 ワームムーン
「ワーム」とは地面の中の虫のこと。冬の寒さから解放され虫が目を覚まし動き出すことからこの名前が付けられたとか。
春の訪れを感じるこの時期の満月には、「新たなスタートを切る」「新しい人間関係を構築する」などの願いがおすすめです。
→3月の満月「ワームムーン」とは?
4月 ピンクムーン
北米では4月に「モウセンゴケ」というピンクの花が咲き始めるため、この時期の満月を「ピンクムーン」と呼ぶようになりました。
美しさや愛の象徴であるこの満月には、「恋愛運アップ」「魅力の向上」などを願うとよいでしょう。
→4月の満月「ピンクムーン」とは?
5月 フラワームーン
花咲く季節にぴったりの名前といえるでしょう。生命のエネルギーが満ちる繁栄の月です。
この時期の満月には、「仕事運アップ」「さらなる豊かさ」「目標達成」などを願うと思いが通じるかもしれません。
→5月の満月「フラワームーン」とは?
6月 ストロベリームーン
北米では6月がイチゴの収穫時期に当たるため、この名前が付けられたそう。
愛・実り・楽しみを象徴する満月です。おすすめの願い事は「恋愛成就」「良い縁を引き寄せること」です。
→6月の満月「ストロベリームーン」とは?
8月 スタージョンムーン
「スタージョン」は英語でチョウザメのこと。北米の五大湖でチョウザメの漁が最盛期を迎えることからこの名前になったそう。
豊漁の時期の満月は、実り・収穫の象徴です。「経済的な安定」「チャンスをつかむこと」などを願いましょう。
→8月の満月「スタージョンムーン」とは?
9月 ハーベストムーン
9月はトウモロコシなどの穀物を収穫するシーズンです。そこから「ハーベストムーン」と名付けられました。
収穫の喜びや、感謝の波動の高まりを表すこの満月には、「家族運」「今ある幸せの持続」などを願うと思いが通じやすいかもしれません。
→9月の満月「ハーベストムーン」とは?
10月 ハンターズムーン
狩猟の時期は、集中・獲得・決断力が必要になります。「執着を手放す」「チャンスをつかむ勇気を持つこと」などを願うとよいでしょう。
→10月の満月「ハンターズムーン」とは?
11月 ビーバームーン
11月は冬に備えてビーバーの毛皮を得るためにわなを仕掛けていた時期なのだとか。そこから11月の満月にはビーバームーンという名前が付けられたそう。
冬支度や備え・計画を象徴する満月であることから、「堅実さを持つ」「温めてきた計画を実行する」といった願いがおすすめです。
→11月の満月「ビーバームーン」とは?
12月 コールドムーン
北米では12月が一年で一番寒い月になるため、厳しい寒さがやってくる時期の満月をコールドムーンと呼ぶようになりました。寒さとともに訪れる静寂と内省を表す満月です。
「心が整理される」「新年が良い年になりますように」といった願いをするとよいでしょう。
→12月の満月「コールドムーン」とは?
月の力を借りて大切な人に思いを伝えてみて

生命力や再生、成長の象徴であるバックムーンには、大切な人と縁が深くなるという言い伝えもあります。
縁結びの力がある月といわれているので、月の力を借りて大切な人に気持ちを伝えてみてもよいかもしれません。満月を迎える7月の夜、きれいなバックムーンが見られるといいですね。
取材・文/坂田圭永
【監修】
紅 たきさん
占い師。コラムニスト。西洋占星術、人相、タロットなどの占いの知識をベースに、多くのサイトで占いコラムを執筆中。また、心理テストも手がけ、マルチに活躍している。主な著書に、サイコロジー診断ラボのメンバーとして携わった『危ない心理テスト』(河出書房新社)がある。
オフィシャルサイト:https://kurenai-taki.info/


