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「プロポーズから入籍まで」の期間は?入籍までにやることを解説!

プロポーズから入籍まで、いわゆる婚約期間はどのくらいが一般的なのでしょうか。また、その間にどんなことをやらなくてはならないのでしょうか。ここではやることを整理するとともに、どれくらいの婚約期間が適切なのかも考えてみることにします。

ココをおさえて!
  • 婚約期間は3カ月~1年くらいが一般的だが、特に決まりはない
  • 婚約期間にすることはたくさんあるが、婚姻届の提出後で大丈夫なことも
  • 婚約期間は短めでも長めでも、それぞれにメリット・デメリットがある

#「プロポーズから婚姻届の提出まで」の
一般的な婚約期間って?

3カ月~1年くらいが一般的だが、
人それぞれでOK

結婚のイメージイラスト

プロポーズから婚姻届を提出するまでの期間(=婚約期間)は人それぞれ。プロポーズからすぐに婚姻届を提出すれば婚約期間はほとんどないことになりますし、プロポーズから婚姻届の提出まで時間がかかればそれだけ婚約期間は長くなります。

ただ、プロポーズを受けてから両家の親にあいさつに行き、新居を決めて……といった##s##一般的な順序で結婚の準備を進めるとなると、最低でも婚姻届を提出するまでは2~3カ月は必要##e##となるでしょう。##s##じっくり準備を進めたり、自分たちの好きな日を結婚記念日(=婚姻届の提出日)にしたいと考えるのであれば、婚姻届の提出日は少し先になり、1年~1年半の婚約期間を設けるという人も##e##少なくありません。

婚約期間の長さに特に決まりはないので、ふたりはもちろん、両家の親とも相談して、適切な日に婚姻届を提出するといいでしょう。

#プロポーズから婚姻届の提出までの
婚約期間にすること

全て婚約期間に行わなくても大丈夫!

次から紹介することは全て婚約期間にやらなくてはならないというわけではありません。結婚式や新居の準備は婚姻届を提出した後に行っても問題ありません。

【婚約期間にすること】
・指輪の購入
・両家の親へのあいさつ
・両家顔合わせ食事会、または結納
・周囲への結婚報告
・婚姻届を提出するための準備
・結婚式の準備
・新居&引っ越しの準備

★指輪の購入

検討時期の目安:欲しい時期の2~3カ月前

結婚指輪や婚約指輪の購入イメージイラスト

婚約指輪はプロポーズのときに男性が女性へ贈るものというイメージがありますが、プロポーズ後にふたりで選びに行くというケースも少なくありません。指輪は、検討を始めてから指輪を決めるまでに約1カ月。指輪を購入してから手元に届くまではサイズ直しや刻印入れなどが必要で、さらに1カ月ほどはかかるので、余裕を持って準備するのがおすすめです。婚約指輪、結婚指輪のいずれも、欲しい時期から逆算して、2~3カ月前には検討を始めるのがいいでしょう。

★両家の親へのあいさつ

実施時期の目安:プロポーズ後できるだけ早く

両家への親あいさつイメージイラスト

プロポーズでお互いの結婚の意思を確認し合ったら、なるべく早めに両家の親に結婚のあいさつに行きます。まずは親の予定を聞き、日程を調整しましょう。実家が遠方ですぐに行くのが難しい場合は、電話などで結婚の意向を伝えておき、休みが取れたらあいさつに出向くというのでも構いません。

あいさつの際には、身だしなみを整え、手土産を用意します。すでに面識がある場合で、親から「気軽な格好で来て」と言われた際には、あまりかしこまった服装をしなくても大丈夫ですが、普段着のような格好は避けます。

★両家顔合わせ食事会、または結納

実施時期の目安:結婚式の10カ月前

両家顔合わせのイメージイラスト

結婚が決まったら、両家の顔合わせ食事会を行います。顔合わせ食事会とは両家が一堂に集い、親睦を深めるためのもの。併せて結納を行うこともあります。結納は日本の伝統的な婚約の行事ですが、最近では行わないケースも増えています。行うか行わないかは、両家で相談して決めましょう。

行う時期は両家顔合わせ食事会・結納共に結婚式の約10カ月前*が平均値です。結婚式を行わない場合は、遅くともふたりが新居での生活を始める前には済ませたいものです。

両家の顔合わせ食事会はレストランや料亭、ホテルなどで行うのが一般的。場所や料理の選定、当日の服装、手土産、当日の進行など、事前に決めておくことも多いので、早めに準備するのがおすすめです。

★周囲への結婚報告

実施時期の目安:結婚式の3~6カ月前

結婚報告イメージイラスト

結婚報告は誰に報告するかでタイミングは異なります。親しい親戚や友人などであれば、結婚が決まったタイミングで報告するといいでしょう。なお、その人から別の人へ結婚の情報が漏れると困る場合には、「私から直接報告したいので、他の人には言わないで」とひと言添えておくのがおすすめです。

職場へは結婚式が決まった時点で報告するのがいいでしょう。結婚式を行わない場合は、婚姻届を提出する日取りが決まったくらいで報告するのがおすすめ。なお、職場での結婚報告は職場の事情にもよりますが、直属の上司→上長→先輩・同僚の順がベストです。

★婚姻届を提出するための準備

実施時期の目安:婚姻届を提出する1カ月前

婚姻届の証人にサインしてもらうイメージイラスト

婚姻届は、記入して役所に提出をすればOKなのですが、証人に署名をしてもらったりと事前に準備が必要です。思い立ってすぐに出せるというものではないので、提出日にこだわりがある場合は、しっかり準備をしましょう。

※戸籍法の一部を改正する法律の施行に伴い、2024年3月1日より婚姻届の提出時の戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)の提出は不要となります

★結婚式の準備

実施時期の目安:結婚式の1年前

結婚式の準備で式場探しをしているイメージイラスト

結婚式を行うには、会場探しから始まって、招待客の選定や招待状の手配、衣裳や料理、会場装飾、引出物などの選定、プログラムの決定など、やらなければならないことがたくさんあります。お目当ての会場や日取りがある場合は、早めにスタートしないと希望通りにはいかないこともあるので注意しましょう。結婚式の準備(検討)を始めた時期は平均10.4カ月前*です。

なお、結婚式の準備が本格化して忙しくなるのは、結婚式の2~3カ月くらい前です。また、婚姻届の提出日と結婚式の時期ですが、約9割(*)の人が結婚式の前に婚姻届を提出しています。

★新居&引っ越しの準備

引っ越し準備をしているイメージイラスト

婚約期間には新居についても考える必要があります。どちらかの家で新生活を始める場合は問題ありませんが、新居を用意する場合には、部屋探しをしなくてはなりません。物件の検討は入居希望日の2カ月くらい前に始めるといいでしょう。なお、春は不動産屋さんが混雑するので、少し早めにスタートするのがおすすめです。

なお、婚姻届の提出と引っ越しの時期をほぼ同じタイミングにすると、届け出のために役所に行く回数を抑えることができ、効率的です。

#婚約期間は
どれくらいがちょうどいいの?

メリット・デメリットを見極めて
自分たちに合う期間を選んで

適切な婚約期間は人それぞれ。次から短めの場合、長めの場合のメリット・デメリットを紹介するので、自分たちに合う期間はどれくらいなのか、ふたりで相談して決めましょう。

婚約期間が「短め」のメリット・デメリット

婚約期間が短めの場合のメリットイラスト

メリット プロポーズ時の幸せな気持ちのまま夫婦になれる

婚約期間が短い場合のメリットは、プロポーズをして結婚を誓い合ったときの幸せな気持ちが強いうちに夫婦になれることです。また、時間がないため、さまざまな物事がスピーディーに進み、早く結婚生活を始められます。

デメリット 婚姻届の提出までにやることが多く、バタバタする

婚約期間が短いとその間にやることが多く、かなりバタバタするでしょう。そのため、後で後悔するような選択をしてしまうことも……。ただ、結婚式や新居の準備は、婚姻届を提出した後にゆっくりと行うというのも一つの方法。おめでた婚や提出日にこだわりたいなどの理由があって早く婚姻届を提出したい場合は、臨機応変に対応しましょう。


婚約期間が「長め」のメリット・デメリット

婚約期間が長めの場合のメリットイラスト

メリット さまざまな準備をじっくりと進められる

婚約期間が長いと、両家の顔合わせや結婚式の準備、新居選びなど、さまざまなことを落ち着いてじっくりと進めることができます。お互いによく話し合うことができ、結婚に向けての気持ちを高められるでしょう。夫婦になることの自覚も生まれてくるはずですし、親やきょうだいとの親密な時間を持つこともできます。

デメリット 間延びしてしまい、余計なストレスを感じることも

婚約期間が長くなると、結婚を決めたときの気持ちが徐々に薄れていき、反対にさまざまな不安が押し寄せてくることも。考える時間がたくさんあるために、余計なことにまで気が回り過ぎ、ストレスを抱えてしまうこともあるかもしれません。時間がたくさんあるので、適度に息抜きをしながら過ごすのがおすすめです。

From 編集部

婚約期間はそれぞれ。
ふたりらしく幸せな時間を過ごして

婚約期間の長さには決まりはありません。短めでも長めでも、それぞれメリット・デメリットがあるので、ふたりの事情に照らし合わせ、適切な婚約期間を設定しましょう。婚約期間は結婚へ向けての準備期間。ふたりが共に人生を歩く将来を夢見て、幸せな時間を過ごしてくださいね。

取材・文/粂 美奈子 イラスト/タカヒロコ 構成/紺矢里菜(編集部)
※記事内のデータ(*印)は「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」によるものです
※「入籍」はすでにある戸籍に入ることです。しかし本記事では便宜上、結婚を入籍と表現しています。
※掲載されている情報は2022年11月時点のものです

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