親と子の希望を上手にすり合わせながら招待ゲスト選びを
要となる「客層」を決めるとスムーズです
優先順位を付けながら招待する顔ぶれをリストアップ
予算や準備の段取りにも密接にかかわることなので、ゲストのリストアップは結婚が決まったら早めに検討を始めます。まずは親族や友人、職場関係者など、ふたりがどんな客層を中心とした結婚式をイメージしているのか尋ねてみるとよいでしょう。メインの客層が決まれば、おのずと全体の人選もしやすくなります。さらに、親せきや仲のよい友人、上司・恩師などの「必ず招待しなくてはならない人」や、日ごろ会う機会のない昔の友人などの「招待するかどうかをよく検討したい人」というように、優先順位を付けて分類するとリストアップがスムーズです。また、招待できる人数には限りがあります。親の希望を押し付けて「ふたりが本当に招きたい人」を招待できなくなったりしないよう気をつけましょう。
両家の招待人数は異なっていても問題ありません
ゲスト人数の平均は約70人、両家の人数が同程度なのは約4割
両家の人数はそろっていた方がバランスが良いですが、だからと言って無理に合わせる必要はありません。元々、親族や友人の数に差があるのは当然。一方のゲストが遠くから出席する場合もしかりです。ただしゲスト人数があまりに違いすぎると、結婚式費用の分担などにもかかわってくる恐れがあります。ある程度のバランスが図れるよう、両家で調整することをお勧めします。
- 披露宴ゲストの新郎側・新婦側の比率(※)

| 親族 | 30.5人 |
|---|---|
| 学生時代の恩師・友人 | 22.6人 |
| 勤務先の上司・同僚 | 15.7人 |
| 親の友人・知人、近所の人 | 4.4人 |
| その他 | 3.0人 |
顔ぶれに応じて披露宴を二部に分ける方法も
披露宴を親族中心と友人中心の「二部制」にするという選択も
「二部制の披露宴」をご存知ですか? 親族との会食後、友人たちとは会費制の気楽なパーティを…というように、主にゲストの顔ぶれによって2度に分けて開く披露宴の形式です。「新郎新婦は友人メインの披露宴を希望しているけど、親族も大勢呼ばなくてはならない」というような場合には、持ってこいの対応策かもしれません。同じ日に同じ会場で行えば、準備も金額的にも負担が少なくてすみます。
- 挙式を一部の前に開く場合

- 挙式を一部と二部の間にはさむ場合
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- 挙式をそれぞれで行う場合
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日ごろ、親族との付き合いのある「親の出番」です
親族ゲストのリストアップは協力を買って出ましょう
招待する親族については、お付き合いの度合いや親族の間の取り決めなど、親にしか分からない部分があるため、ふたりだけでは判断の付かないことが多いようです。できればリストアップは親が引き受けましょう。ふたりがあらかじめ選んだ顔ぶれを、親がチェックするという方法でもよいかと思います。結婚報告に関しても、親族の場合は親が間に入るとスムーズです。
主賓は「ふたりがお世話になった人」が基本
原則、ふたりに任せたい「主賓決め」
一般的に、主賓は両家から1~2人ずつということが多いようです。お願いする相手はふたりがお世話になっている職場の上司や、学生時代の恩師など。これはふたりで決めるべき事柄なので、特別な事情がない限り、親は「相談を受けたら応じる」というスタンスで見守ってあげましょう。ただし身内だけで行う披露宴の場合には、親族の中から適当と思われる人を親が探す必要があります。年長者や、幼いころからお子さんをかわいがってくれた人などに頼むとよいでしょう。
【まとめ】招待客選びのポイント
家と家との結びつきが重要視され、親の体面を気にしてゲストを選んでいた昔とは異なり、最近の結婚式は「日ごろお世話になっている人、今後もお付き合いを続けたい人」をお招きする場へと変わりつつあります。親御さんは親族のリストアップだけ引き受け、あとはふたりの判断に任せましょう。
※データ出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査 2009」

