結婚式に関するエピソードの記事一覧

綿雪がちらちら舞って
長崎らしからぬ毎日の寒さが
案外新鮮に感じる今日この頃です



そんななか、

担当する親友の結婚式を来週に控え、
今日は前撮撮影だったため
にぎやかに過ごしました





出逢いは大学生のころ・・
バイト先が一緒だったことがきっかけで、
バイトの時間中はもちろん
終わった後でも、
ガールズトークに花を咲かせ
思い返せば、すごく長い時間を一緒に過ごした
とても大好きな友人です。


お互い大学を卒業して
私がブライダルの仕事に就くと
決まったそのときから、

「絶対結婚するときは、担当してほしい！」


まだまだ結婚の「け」の字も
出てない頃からの
約束でした・・。


彼女の結婚が決まり
打合せを重ねる中で
とても不思議な想いになりました。
普段お客様に接する姿勢は同じですが、
友人としてみている自分
姉妹みたいに感じている自分、
プランナーとしてみる自分、
いろいろな自分のいろいろな想いがありました。


私にはロイヤルチェスターに入社してから
ずっと夢（目標）がありました。
彼女の結婚式を、担当として一緒に迎えるという夢。

嬉しいことに
来週、その夢をかなえることができます。



私たちは
素敵な結婚式を
新郎新婦様と一緒に創り上げることが使命です。




友人であっても
お客様であっても
すべての新郎新婦様に
世界で一番のシアワセを感じてほしい。

これからも、
それぞれのカップルの
それぞれの「想い」に寄り添って
一緒に悩み、一緒に笑って考え
唯一無二の結婚式を創り上げるお手伝いが出来るよう
頑張ります

人生の新しい門出となる結婚式。
今までお世話になった両親はじめ式に集まってくれた人たちに
披露する晴れ姿に
和装スタイルを選ぶ人は多いものです。


昨日ご結婚された花嫁様は、
お母様のたってのご希望で
ご自身の【振袖】を
ご披露宴でお召しになられました。




きっと
大切な人生の節目である成人の日を迎えるにあたり
親御様が思いを込めて
仕立てられた振袖なんでしょうね


成人の日・・

心新たに旅立つ日でもあるこのときを、
親御さんやご家族にとっては
「大切なあなたが無事に成長したこと」に
とても喜ばれたことだと思います。


娘から花嫁にかわる瞬間

大切な娘が嫁ぐ日である結婚式に
その思いがたくさん詰まった振袖を
ぜひ身にまとってほしい・・


大きな大きな思いのなか
黒地に鮮やかな牡丹の柄が施された振袖を
お召しになられた花嫁様の
とびっきりのスマイルは
いつもよりいっそう輝いていました。

それからそれから・・
これから嫁ぐ日に相応しい

その笑顔がとてもとても初々しく感じた一日でした。


これからも末永くお幸せにお過ごし下さい




ちなみに
振袖に鮮やかに施されていた牡丹の花柄は

「百花の王」と言われ
「富貴」「豪華」「幸福」の象徴。
豊かさ、華やかさを演出したい場に
ぴったりの柄のひとつです。

ここ数年

家族だけ・・

近しい方々をお招きして・・

そんな、少人数の結婚式って注目されてるんです！



ロイヤルチェスターホテルでも

【少人数で叶えるあったか結婚式】

のプロデュースをしています



そんな中
私の心に印象深く残る結婚式の中の1組の
お話を書こうと思います



そのおふたりは
入籍をされて、数年が経ち可愛いお子様も
おふたりいらっしゃるごおふたりでした。


おふたりと出逢ったきっかけは
新婦様の親戚の方から頂いた1枚のお手紙でした。






その、お手紙の内容は・・・


「近くにしている親戚が体調がすぐれず、なんとか励ましたい。
その方には、入籍して十年になる娘がいるんですが
その子の花嫁姿をなんとか見せてあげたい」

「それを励みに元気になってほしい」


もちろん、このようなお手紙を頂いたことは、
おふたりは知る由もなく・・。



わたしたちは、
「想いをカタチに」を合言葉に

すぐ、新郎新婦とお会いして
おふたりの考えを聞いてみたい！
想いを聞いてみたい！！

と、お手紙をくださった方、
そして近い将来新郎新婦となられるおふたりへ
すぐお話を伺うため電話をしました。


「結婚式というカタチにとらわれず
来て下さるすべての方と触れ合うことができるパーティを」

「自分たちではなく、子供たちや、家族・親族が主役の
パーティであるならば・・」


このお話を伺って
今まで結婚式を挙げなかった理由も見えてきました。


ふたりが主役となって過ごす時間より
このご家族が、今まで支えてもらった方々・・
お世話になった方。
そして、これからも変わらず「家族の成長」を近くで見てくれる方々。
その方々すべての皆様が、主役なれるような結婚式であるならば。

と、力強くお答えくださった新郎様の
表情が印象深く残っており
今でもすぐ思い出せるほどです。



それならばと
結婚式には定例の新郎新婦の席
※高砂（たかさご）とも言いますね※
を設けずに
皆様の丸いテーブル席すべてに、新郎新婦＆ちびちゃんの席を設けました。
ひとテーブル
ひとテーブル
すべてのテーブルで、
お料理や会話ふれあいを楽しんで頂きたい。

そして、一般的な披露宴での
「来賓祝辞」
「友人スピーチ」
「ウェディングケーキ入刀」
「キャンドルサービス」
などの、セレモニーは一切行わず
とにかく、すべてのテーブルでの会話の時間と
お子様が司会をしながら、ゲストすべての方が参加して楽しむ
名前ビンゴゲームの時間
を大切にしました。




お料理を囲み、『おいしいね』と
声をかけ合い会話を楽しむ
食事は心の距離を近づける効果があると言われています。


その、すべての時間は和やかで、
たくさんの笑顔があふれてました。




ありがとうがきちんと伝わる結婚式って
とてもいいなぁ
と、改めて実感しました。





これからも、たくさんの想いを想像しながら
たくさんの結婚式のお手伝いができる喜びを
幸せに感じていきたいと思います。